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  • 2022年4月5日

“作品愛”という人質を取られたアニメ業界の現状!『ハケンアニメ』辻村深月

“ー生きろ。君を絶望させられるのは、世界で君ひとりだけ。” 辻村深月の作品って、精神的な辛さが前面に押し出されている作品が多いような気がしていたのですが――結末は別ですが――、先日読んだ『ハケンアニメ』はその精神的な辛さよりも仕事に懸ける熱い想いの方 […]

  • 2022年4月3日

絶対に読んでもらいたい《宮部みゆき作品》厳選のおすすめ小説ランキング【10作品+α】

1つの作品を読んだだけで、その作品を生み出した作家の全てを理解した気になるのはあまりにも勿体ない。 特に宮部みゆきのように、社会派ミステリーから時代小説、ファンタジーから読みやすい少年目線の冒険譚など、作品のジャンルが多岐にわたる作家の場合、絶対に数 […]

  • 2022年4月3日

津村記久子『君は永遠にそいつらより若い』感想文:独特のリズムとセンスが光るハイレベルなデビュー作!

印象的なタイトルの作品はいくつもあるが、津村記久子さんの『君は永遠にそいつらより若い』という作品のタイトルが、僕は特に魅了的に思える。 作中のある一文を切り取ったタイトルなのだが、読み終わって考えてみるとバシッとハマる格好いいタイトルで、さらにこれし […]

  • 2022年4月3日

起承転結がないのにずっと面白い短編集『浮遊霊ブラジル』感想文|津村喜久子

津村喜久子『浮遊霊ブラジル』を読んだ。 何よりも強く感じたのは「僕はやはり津村喜久子の本が好きなんだ」という意識。 もう、その意識からは逃げられないかもしれない。 とんでもなく鮮やかなオチがある訳ではないし、スッキリと終わっていくわけでもないのだが、 […]

  • 2022年4月3日

オススメの短編小説をオールジャンルで紹介!【29作品】

はじめに 短編集の魅力は長編作品の魅力とは種類が違う。 一冊の本の中で様々な体験が出来たり、1つの物語だと思っていたらそれぞれの物語が繋がっていたりと、短編集だからこそ味わえる多くの要素が存在する。 さらに、好きな作家の違った作風の物語に触れられるの […]

  • 2022年4月3日

池井戸潤の小説『花咲舞が黙ってない』もはや半沢直樹のエピソード0と言ってしまっていいのではないだろうか!ネタバレ感想文

TVドラマ『花咲舞が黙ってない』はとても面白いドラマだった。 池井戸潤先生の原作で、お得意の銀行物。東京第一銀行内で起こる不祥事や問題ごとを、臨店(りんてん)の仕事をしている杏さん演じる花咲舞(はなさきまい)とその上司・上川隆也さん演じる相馬健(そう […]

  • 2022年4月1日

上橋菜穂子『精霊の守り人』日本が誇るファンタジー小説の決定版を読んでない人にオススメしてみる!!

上橋菜穂子(うえはし・なほこ)さんの精霊の守り人がNHKにてドラマされている。正直楽しみで楽しみでしかたない。 ドラマ化にあたり、是非ともこの作品の書評を書きたいのだが、作品が好きすぎると逆に書評を書く手が止まりうまく言葉が出てこない。中学生が好きな […]

  • 2022年4月1日

アナタの小さな罪で人が死んだらどうするんですか?『乱反射』感想文|貫井徳郎

読むことで絶望感や、やるせなさを感じる本は何のために存在しているのだろうか? 読後感の悪い本を時間をかけて読み、不快感を感じるメリットについて僕はよく考える。 貫井徳郎『乱反射』を読んだ時も同じように悩み、苦しんでしまった。 この作品は何人もの人間が […]

  • 2022年3月31日

自由律俳句集『カキフライが無いなら来なかった』が素敵なので気に入った言葉をオススメしたい【せきしろ×又吉直樹】

もはや芸人というより芥川賞作家としての名前の方が大きくなってしまったような印象を受ける又吉直樹さん。そんな又吉さんが作家のせきしろさんと共に出した本がある。 それが五七五に拘らない自由律俳句集『カキフライが無いなら来なかった』だ。自由律俳句については […]