CATEGORY

  • 2022年7月19日

『下町ロケット ゴースト』ネタバレ感想文|原作小説は読みだしたらマジで止まらない面白さだけどこれ前編だけじゃね?|池井戸潤

池井戸潤『下町ロケット ゴースト』を読んだ。 まずシンプルにメッチャ面白い。 とにかく面白い。 面白いしか言えない自分の語彙力の無さを嘆きたくなるけれど面白いったら面白い。 なんでこんなに面白いのだろう。 『水戸黄門』のような勧善懲悪の受け入れやすさ […]

  • 2022年7月18日

有川浩『植物図鑑』感想文:女性の願望も男性とあまり変わらないのかもしれない

現実の女性が、アニメやドラマの女性キャラクターを見た時に「いや、こんな女の子はいないよ。空想上の生き物だよ」という感想を抱くと聞いたことがある。 普通に生活していれば、「~だにゅ」だとか「~だにゃ」だとかを語尾に付けて喋っている女性を見かけないのは当 […]

  • 2022年7月18日

高城剛【LIFE PACKING2.1―未来を生きるためのモノと知恵―】に掲載されてるアイテムが秀逸

今さらですが高城剛さんの本を読んでます。 高城さんといえば沢尻エリカとの結婚&離婚や、ハイパーメディアクリエイターで有名になりましたが、それ以上に興味深いのがノマド。多くの人が使うノマドは、カフェでパソコンカチカチすることを指してますが、高城さんの場 […]

  • 2022年7月17日

背が小さくて無口でもお前は本当に格好いいぜヒロシ!津村喜久子『エヴリシング・フロウズ』感想文

僕は津村喜久子の作品が好きだ。 津村作品はいつも絶妙なバランスで、言葉にしにくい人と人の距離感を描き出してくれている。 それも、どこか脱力してしまうよう独特な文章のリズムで進んでいくので、シリアスな状況もどこか楽しめてしまう不思議な物語が多い。 中学 […]

  • 2022年7月17日

誉田哲也『あの夏、二人のルカ』感想文|大人になってしまったアナタにこそ贈りたい青春小説

誉田哲也『あの夏、二人のルカ』を読んだ。 『ストロベリーナイト』のように凄惨な事件や死体が登場するシリーズも描き出すと同時に、や『世界でいちばん長い写真』のように、思わず駆け出したくなるような爽やかな青春小説も生み出している誉田哲也だが、どうやら新作 […]

  • 2022年7月13日

松岡圭祐『特等添乗員αの難事件』紹介と感想文:読んで楽しむ水平思考!エッセンスが追加されたライトミステリー!

特等添乗員αの難事件 どんな物語なのか? 松岡圭佑(まつおか・けいすけ)さんの『万能鑑定士Qシリーズ』の姉妹作品。 現在は5冊が発売されており人気がある。 ・特等添乗員αの難事件Ⅰ~Ⅴ 万能鑑定士シリーズのように雑学が出てくるわけではないのだが、その […]

  • 2022年7月13日

池井戸潤『オレたちバブル入行組』感想文:半沢直樹1-この作品に魅了される理由を今さら考える

社会現象にまでなった2013年のTBSドラマ『半沢直樹』。最終回の視聴率は40%を超え、「倍返し」がこの年の流行語大賞を取得した。これらの勢いはとんでもないブーム・流行と言える。 そんな『家政婦のミタ』を上回る爆発的な人気を獲得したドラマの原作が池井 […]

  • 2022年7月13日

言葉を操る大人の為のファンタジー小説『図書館の魔女』感想文!名作すぎて読了後の喪失感が凄すぎる…

高田大介『図書館の魔女』を読んだ。 運命の人と出逢えた時の感覚を雷に撃たれたようだと表現するが、この作品を読み終えた今、同じく雷に撃たれて痺れたような感覚でこの文章を書いている。読み終わった今でもまだ胸がドキドキしている。 本当に久々に出会えた本物の […]

  • 2022年7月9日

柚木裕子『盤上の向日葵』感想文|この将棋ミステリーの傑作は唐沢の目線で読むことをすすめたい!

柚木裕子『盤上の向日葵』を読んだ。 2018年本屋大賞第二位になったミステリー作品。 ミステリーといっても読者が謎を考えるタイプのミステリーではなく、一人の人間の生き様を、刑事と共に追体験していくようなミステリーになっており、良い意味でいつも通りの柚 […]

  • 2022年7月9日

村上龍『オールド・テロリスト』感想文|とりあえず表紙の可愛らしさと内容の残酷さのギャップを無くしてほしい

装丁のイメージと本の内容が大きく異なる作品は多いが、村上龍『オールド・テロリスト』の表紙とその内容のギャップは大きすぎる。 このユーモラスな表紙に『オールド・テロリスト』というタイトル。それらに引っ張られて、行為は過激でもどこか遊び心のあるおじいちゃ […]