- 2021年6月30日
カフェで読みたいおすすめ小説【22作品】癒されるやさしい本をどうぞ!
カフェで癒しの時間を過ごす時に、そのパートナーとして一冊の小説があることほど素敵なことはない。 香ばしいコーヒーに鼻腔をくすぐられながら、一つの物語に没頭できることは、読書好きにとってこの上ない贅沢だ。 できれば、その癒しの時間に読む物語はむやみに人 […]
カフェで癒しの時間を過ごす時に、そのパートナーとして一冊の小説があることほど素敵なことはない。 香ばしいコーヒーに鼻腔をくすぐられながら、一つの物語に没頭できることは、読書好きにとってこの上ない贅沢だ。 できれば、その癒しの時間に読む物語はむやみに人 […]
熱く燃え上がるような青春を経験した人は、実は結構少ないのではないだろうか。 何か一つのスポーツに挑戦したり、何か一つの好きなことに没頭したり、ティーンエイジの大切な時間をその一つに捧げたことがある人にとっては、その挑戦や没頭こそを青春と感じるのではな […]
読みました。読みましたよ、恩田陸『蜜蜂と遠雷』。 第156回直木三十五賞と第14回本屋大賞をW受賞している作品なので期待はしていましたが、正直、ここまでの傑作だとは思いませんでした。読み終わって、ちょっとまだ興奮から醒めていないような状態なのですが、 […]
畠中恵の作品に登場するキャラクターたちはみな人柄が良い。もちろん畠中恵作品と一言ではまとめられないのだが、個人的に一番楽しめて一番温かい作品は、愉快な妖たちが登場する『しゃばけシリーズ』ではないだろうか。 『しゃばけ』シリーズの優しい登場人物たちは他 […]
村田沙耶香『地球星人』を読んだ。 この作品は『コンビニ人間』が第155回芥川賞を受賞したあとに出版された初めての作品となる。 ある意味、『コンビニ人間』という作品は他の村田沙耶香作品に比べて、性描写や暴力描写はおとなしい一般的な作品だった。 現代社会 […]
僕は作家本人の人柄を好きになってしまうと作品も好意的に捉えてしまうことがあるので、なるべく作家と作品は別物として読むように気を付けているんです。 だから、朝井リョウの作品『何者』を読んだ時に感じた感想。 「これは素晴らしい作品を読み終えてしまった」 […]
※2018年7月30日更新 「超能力者はこの世界に本当に存在するのだろうか?」 そんな疑問は誰しもが抱いたことがあり、肯定派・否定派が多数存在する。いまだに議論されているということは明確な回答は得られていないのだろう。 小説においても “超能力” と […]
アメトークの読書芸人を観た事のある人ならば知っていると思うが、中村文則さんの小説の中に『教団X』という作品がある。 番組の中で大絶賛されていたこともあり、多くの人が手に取ってこの本を読んだことだろう。 特徴的な装丁や壮大さを感じさせるタイトルは多くの […]
エッセイは面白い。 特に文章を書くことを生業にしている小説家が書くエッセイや、お笑い芸人が書くエッセイは物事を見る視点が面白く、同じ場面に自分が遭遇したとしても見えない角度で世界を切り取れるのが素晴らしいと思う。 その独特の視点があるから、作家や芸人 […]
ミステリーファンとしては絶対に外せないジャンル―― 【クローズドサークル】 皆さんも読まれたことはあるかと思います。 傑作と呼ばれるクローズドサークルには、孤島や山荘に閉じ込められて、1人、また1人と殺人が起きていき最後には仰天の結末が…!?なんてい […]