- 2021年6月26日
矢島綾『鬼滅の刃 片羽の蝶』感想文|柱たちの過去や知られざる真実がわかるお話
社会現象になっている鬼滅の刃のノベライズ第2弾『鬼滅の刃 片羽の蝶』を読んだ。 前回の作品 しあわせの花についても下記の記事でまとめています。気なる方はご覧ください。 今回の小説は、鬼殺隊を支える柱たちがメインのお話になっています。柱たちの知られざる […]
社会現象になっている鬼滅の刃のノベライズ第2弾『鬼滅の刃 片羽の蝶』を読んだ。 前回の作品 しあわせの花についても下記の記事でまとめています。気なる方はご覧ください。 今回の小説は、鬼殺隊を支える柱たちがメインのお話になっています。柱たちの知られざる […]
基本的に疾走感で満たされた爽やかな青春小説の方が好きなのだが、若いからこそ感じる心の葛藤や成長を描いた苦味あふれる青春小説も、また違った魅力があるので読んでしまう。 特に思春期の学生特有の“万能感”や“無気力感”が、社会によって抑圧されて強制的に変え […]
くちびるに歌を持て。 勇気を失うな。 心に太陽を持て。 そうすりゃ、なんだってふっ飛んでしまう。 これはドイツの詩人、ツェーザル・フライシュレンの詩の一節だ。なんとも力強い歌詞だ。 「苦しい時には心にいつも太陽を持ち勇気を失わずに歌を口ずさめ!」 な […]
社会現象になっている鬼滅の刃の初ノベライズ『鬼滅の刃 しあわせの花』を読んだ。 鬼滅の刃のファンなら絶対に読むべき小説と言っても問題ないか? いいよね? 読んだ後、鬼滅のキャラ達をもっと好きになるそんなお話だった。 そして、『キメツ学園』の話も合って […]
※2020年10月1日更新 僕はハードボイルドな警察小説も好きで読むし、映画化に向いているエンタメ的な警察小説もよく読む。 警察という存在が現実的であまりにも自然に身近にあるので、自分が『警察小説』というジャンルを多く読んでいる認識はあまりなかったの […]
有川浩の小説は読みやすく、作品の世界に入りこみやすい。これは人に好かれる小説としてとても大切な要素の一つだと思う。シンプルに物語に興味を持ち、シンプルにその世界に入っていけるというのは、シンプルに小説として素晴らしい。 だが、作品の世界に入った後に現 […]
※2018年12月14日更新 本を読み終わったあとに胸クソ悪くなる作品は、世の中にたくさんある。 何故わざわざ時間をかけて本を読み、嫌な気持ちになる必要があるのか、理解できない人たちもたくさんいる事だろう。 そんな方々に勘違いしてもらいたくないのは、 […]
はじめに 「AVよりも映画のエロシーンの方が興奮できるんだぜ」といいながら、『インビジブル』という透明人間になる映画を僕に貸してくれた学生時代の友人である大賀君の事をふと思い出した。確かにあの映画は微妙にエロかった。 大賀君の言うとおり、エロ目的で作 […]