今だからこそ大掃除をやっちゃおう!お風呂、換気扇、トイレの大掃除方法は?

あいどん君
あいどん君

うぅ、終わらない…。泣

あいのー先生
あいのー先生

何が終わらないんだい?
家の掃除かい?

あいどん君
あいどん君

なんでピンポイントでわかるんですか!

暇だから掃除始めたんですけど、終わりが見えないです…

あいのー先生
あいのー先生

毎日こまめにすればそんなことないのに。

時間ができるとついつい始めてしまう掃除。
逆にいうと時間ができないと、結構サボりがちな掃除。

掃除の中でも特に面倒なのが「トイレ」「お風呂」「換気扇」の3か所ではないでしょうか。

今回はそんなめんどうな「トイレ」「お風呂」「換気扇」をお掃除するときのポイントを紹介します。

トイレの大掃除

掃除の中でも、特に嫌なのがトイレ掃除ではないでしょうか。
トイレ掃除はできるだけ、手間をかけずにキレイな状態を保ちたいですよね。

しかし、日に何度も利用する所なので、汚れる頻度が多いのもトイレです。
せっかくお掃除をしてキレイにしたとしても、翌日には子どもに汚されている可能性も…。

なので、トイレをきれいな状態に保つには、毎日こまめに掃除をするのが一番いいんです。

そこで、トイレ掃除が負担にならなくて、こまめに続けられるコツを伝授いたします。

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トイレをこまめに掃除するメリット

トイレをこまめに掃除するなんて面倒と思うかもしれませんが、こまめに洗うことで以下のメリットがあります。

汚れが落ちやすい

トイレは、便器の汚れ・水垢が主な掃除ポイントですが、これらはついてから時間がたつほどガンコな汚れになってしまいます。

ついているのを見つけた時にサッと掃除すればすぐ落ちる汚れなので、労力をかけずに掃除することができます。

逆にガンコな汚れになってから掃除をすると、全然とれない汚れにイライラしてトイレ掃除がさらに嫌いになってしまいます。

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便器を傷つけない掃除ができる

便器の汚れを放置してガンコな汚れになってしまうと、落とすのも一苦労。強力な賛成系の洗剤を使うことになりますが、便器の素材によっては、強力な洗剤を使うことで便器を傷つけてしまうことも。

付いたばかりの汚れだと、水だけでも落とせるので便器を傷つけずにお掃除ができます。

簡単!トイレ掃除の方法

トイレの掃除道具

いつでもサッと簡単に済ませるために掃除道具をトイレ内にすべて置いておくとよいでしょう。

  • 雑巾or除菌クロス
  • トイレ用ブラシ
  • 細長いブラシ
  • メラミンフォームスポンジ
  • トイレ用除菌剤orトイレ用洗剤

壁(タイルやつるつるした素材)の掃除

壁は全面を掃除する必要はありません。汚れやすい箇所だけを掃除します。

最近では、男性でも常に座って用を足す方が増えましたが、全員がそうではなりません。
男性がトイレを使うとどうしても尿の粒子が壁についてしまいます。

なので、便器の両端の壁を腰の高さあたりまでこまめに拭くと衛生的です。
トイレットペーパーにトイレ用除菌剤をかけてさっと拭くだけで完了です。

※クロス壁でこの方法は使用しないでください。

便器の掃除

便座やフタは、軽くホコリを取ってから、雑巾にトイレ用除菌剤をスプレーして拭きます。

便器の内部は、トイレ用除菌剤やトイレ用洗剤を直接かけてブラシで軽くこすります。
奥の届きにくい場所は、細長いブラシを使うと掃除しやすいです。

水洗タンクの掃除

タンクは、水で濡らした雑巾で拭くだけでOKです。

手洗い部分は、メラミンフォームのスポンジを水で濡らしてこすります。
水垢がこびりつきやすい箇所なので、定着して汚れが落ちにくくなる前に、こまめに軽くこすっておきましょう。

床の掃除

トイレの床は、尿や水滴などがつきやすく雑菌が多いので、トイレ用除菌剤をスプレーした雑巾か除菌クロスで、軽く全体を拭きましょう。

お風呂の大掃除

お風呂掃除の悩みといえば「カビや水垢が落ちない」「掃除してもすぐに汚れが目立ってくる」などがあります。
もしかしたら間違った掃除の方法で、お風呂を傷つけてしまっているかもしれません。

簡単!お風呂掃除の方法

お風呂の掃除道具

  • ゴム手袋
  • スポンジ
  • 細いブラシ
  • 床用ブラシ
  • お風呂用洗剤
  • カビ取り剤

強い塩素系漂白剤など強めの洗剤を使う場合は、「マスク」「保護メガネ」も用意しましょう。

洗剤の選び方

強い洗剤を頻繁に使うと、浴槽やタイルの素材そのものを傷めてしまう可能性があります。

掃除をする際は、弱い洗剤から試して、どうしても落ちない時にだけ強い洗剤を使うようにしましょう。
基本はお風呂用の中性洗剤を使い、それでも落ちない頑固なカビなどには塩素系漂白剤(カビ取り剤)を使うのがおすすめです。

お風呂掃除の方法

お風呂掃除の基本的な流れは以下です。

  1. 窓を開けて換気をする(換気扇を回す)
  2. 浴室全体を水で軽く流す
  3. 浴槽を掃除する
  4. 壁や床をスポンジでこする
  5. 排水溝を掃除する

壁や浴槽などを掃除する際は、スタートした場所から一周するように行うとやり残しがありません。このとき、一定方向にこするようにするとムラなくキレイになります。

また、洗剤を壁や浴槽に直接スプレーすると、垂れた洗剤の跡が残ってしまいます。
水で濡らしたスポンジに洗剤を含ませて下から上に掃除していくのがおすすめです。

お風呂でよく見る汚れの落とし方

お風呂の汚れの代表格といえるのが、カビや水垢です。
ここでは、カビと水垢の原因と取り方についてご紹介します。

ピンク色のぬめり、カビ

お風呂場で見かけるピンク色のぬめりは、主に赤色酵母(ロドトルラ)と呼ばれる酵母の一種です。
カビは、「クロカワカビ」と呼ばれる黒いカビである場合が多く、湿度の高い環境を好みます。

浴室は、おうちの中でも高温多湿で、石けんカスや皮脂などの栄養分が豊富なカビの生えやすい場所です。
一度生えてしまったカビは、取り除きにくい場合も多いので、生やさないようにすることが大切です。お風呂から上がる時にシャワーで石けんカス等の汚れを流し、よく乾燥させると予防になります。

発生したばかりの黒カビならお風呂用洗剤でも落ちる場合が多いので試してみてください。
それでも落ちない場合はカビ取り剤を使いましょう。

水垢

鏡や浴槽のフチ・壁などに見られる白いウロコのような汚れが水垢です。

入浴時に飛び散った水滴をそのままにしておくと、水分は次第に蒸発しますが、水滴に含まれるミネラル成分がそのまま残って結晶化し水垢の原因となります。

カルシウム系やマグネシウム系由来の水垢は、酸に溶けやすいので、弱酸性の洗剤が効果的です。

カビも水垢も、そのままにしておくと落とすのが難しくなってしまうので、汚れに気づいたら、早めにお掃除しましょう。

換気扇の大掃除

換気扇は毎日の料理の際に使用するので。汚れが特に付きやすい場所。温かいうちは汚れも落としやすいですが、なかなか普段から掃除するのも面倒な場所です。しかし、こびりついてしまった汚れは落ちにくいので手の届く範囲は日々のお手入れをしていきましょう。

簡単!換気扇掃除の方法

換気扇の油汚れは、長期間放置しておくとなかなか落とせなくなります。
さらにこびりついた汚れを力任せに落とそうとすると、塗装が剥げることもあります。そのようなことにならないためにも日々のお手入れが大事になってきます。

換気扇の掃除道具

  • 雑巾
  • バケツ
  • ゴム手袋
  • キッチン用お掃除クロス

換気扇掃除の方法

【普段の掃除】
水に浸し固く絞った雑巾で外側を拭きます。
続いて、軽い油汚れがある場合はペーパータイプのキッチン用おそうじクロスで拭いてください。

【料理終わりの掃除】
まず、油汚れが余熱で温かいうちに、水に浸し固く絞った雑巾で、フードの外側・内側、フィルターの枠や表面など、手の届く範囲を拭きます。
軽い汚れがある場合はペーパータイプのキッチン用おそうじクロスで拭いてください。

まとめ

どこの掃除をするにしても、後からまとめてやろうとすると、頑固な汚れに苦労することになります。汚れはおちなくて大変だし、素材は傷つくしでいいことはありません。
普段から、軽くでいいので少しずつ掃除をしておくと、頑固な汚れに発展することもないので掃除も楽しくなります。

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