人と自然、色々な事を考えさせられる、もののけ姫の名言

宮崎駿監督が手掛けた、初時代劇アニメ「もののけ姫」

もののけ姫から生まれた名言の数々に、私の魂は揺さぶられっぱなしです!!

心打たれるメッセージ性の強さ、力みなぎるセリフの影にひそむ驚きのストーリーに、ちょっとスポットを当てました♪

人間と自然を描いたもののけ姫の名言セリフ集

▼もののけ姫

主人公であるアシタカはエミシの隠れ里の村を襲ったタタリ神に呪いをかけられ、西を目指して旅立ち、エボシ御前が開拓したタタラ場の町に行き着く。
そこでは、森を守ろうとするもののけ姫と森を開拓しようとするタタラの民による争いが行われ、エボシは森の長であるシシ神を殺そうと画策する。

▼もののけ姫 アシタカの名言

生きろ。そなたは美しい。
あの子を解き放て!あの子は人間だぞ。
そなたの中には夜叉がいる。この娘の中にも。
森と人が争わずにすむ道はないのか。本当にもう止められないのか。
人の手でかえしたい。
シシ神さまは死にはないよ。生命そのものだから・・・生と死とふたつとも持っているもの・・・わたしに生きろといってくれた。
それでもいい。サンは森でわたしはタタラ場でくらそう。共に生きよう。会いにくいよ。ヤックルに乗って。

▼もののけ姫 サンの名言

そのノド切りさいて。二度とムダ口がたたけぬようにしてやる!
人間を食べても人間の力は手に入らない。あなたたちの血がけがれるだけだ。
おいで!仲なおりしよう!おまえの主人をはこぶから、力をかしておくれ。
母さんをバカにするとゆるさんぞ
かあさん、ここでお別れです。わたし乙事主さまの目になりにいきます。あの煙にこまっているはずだから。
おいき!山犬の血をとだえさせてはだめ!いい子…
アシタカは好きだ、でも人間を許すことはできない。

▼もののけ姫 モロの君の名言

穴にもどれ小僧!おまえには聞こえまい。猪どもに喰い荒される森の悲鳴が・・・わたしはここでくちていく身体と森の悲鳴に耳をかたむけながらあの女を待っている・・・あいつの頭をかみくだく瞬間を夢見ながら・・・
だまれ、小僧!おまえにあの娘の不幸がいやせるのか。森をおかした人間がわが牙をのがれるためになげてよこした赤子がサンだ・・!人間にもなれず山犬にもなりきれぬ哀れで醜い可愛い我が娘だ!おまえにサンをすくえるか!?
それでいいよ・・おまえにはあの若者と生きる道もあるのだが・・・
やれやれ、あの女のためにのこしておいたさいごの力なのに
わたしの娘をかえせ!

▼もののけ姫 エボシ御前の名言

そなたには気の毒だった。あのつぶて、たしかにわたしのはなったものおろかなイノシシめ。呪うならわたしを呪えばいいものを
シシ神殺しをやめて侍殺しをやれと言うのか
みなよく見とどけよ!神殺しがいかなるものなのか。シシ神は死をもつかさどる神だ!おびえておくれをとるな
ざまぁない。わたしが山犬の背で運ばれ生きのこってしまった。礼を言おう、誰かアシタカを迎えに行っておくれ。みんなはじめからやり直しだ。ここをいい村にしよう

▼もののけ姫 ジコ坊の名言

なんとも白湯みたいなめしだな
人はいずれ死ぬ。おそいか早いかだけだ。おかげで拙僧は助かった。椀をだしなさい。
やんごとなき方々の考えはワシにはわからん
神殺しはこわいぞ。あいつにやってもらわにゃ
いや参った参った。馬鹿には勝てん。
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もののけ姫 アシタカの行いを考察

 
 
 
 
 
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独創的な時代の重みに、ファンタジーを織り交ぜたもののけ姫!

時に精神世界を現すあらすじも、ジブリの醍醐味♪

登場人物が喋る言葉の深さに思わず「おおー」と感嘆の声をもらしてしまう人もいるかと思いますが、ストーリーの背景を知ってしまうと、解釈が変わってきたりもしますよね。

ネットサーフィンしていると、もののけ姫について考察した情報がいろいろ出てきます

例えば、動画

もしかするとアシタカには、チャラ男の血が少し流れていたかもしれませんw

序盤にしか出てこない少女カヤは、アシタカの許嫁(いいなずけ)

 
 
 
 
 
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許嫁とは、婚約者という意味。子供が幼いうちに本人たちの意思なく、両親同士で勝手に結婚を約束させることです。昔話でよく聞きますよね。

婚約者のアシタカを「兄様」と慕うカヤは、村長の命令を破り、呪いによって村を出ていくアシタカに夜中こっそり会いに行きます。

そこでカヤはアシタカに「いつまでもあなたをお慕い申し上げます」と永遠の愛を告げ、最高級といわれる黒曜石の小刀を渡すんです。

エミシ村で小刀は”貞操を守る”という意味合いがあるそうで、その小刀を渡すということは「あなた以外の人と性的関係を絶対持たない」という強い意思表明であることが分かります。

アシタカとこれで一生会えないことを察したカヤ。

小刀を渡し「会えなくても永遠に心は繋がってます」というカヤの一途な想いと願いが現れる切ない場面、深い愛が伝わります。

小刀を受け取ったアシタカの口からは、あの名言「私もだ いつもカヤを思おう」が、ここで聞けるんですよね。

好き同士が離れ離れになってしまう恋愛模様に、心が張り裂けそうになったファンも多かったはず…

まあ普通に、アシタカはカヤがくれた御守りを、肌身離さず一生持つと思いましたよね。

ところがカヤの小刀は、なんとラストでサンに渡っちゃうんですよね。

カヤの大事な御守りを、他の女にあげる行動に違和感を覚えますし、アシタカのカヤへの名言も台無しです。

こうしてサンを選んだアシタカ。

恋愛って結局、心の距離より物理的距離なんだということを、もののけ姫で実証されてるかのようw

「生きろ。そなたは美しい」の名セリフを聞く頃には、もはやアシタカはサンにゾッコン。穴蔵のシーンでは、男女の関係になっていたといわれてます。

数々の名言で一目置かれるアシタカですが、中身は普通の男ということです。

今だとアシタカの振る舞いは、ネットで騒がれ大炎上・・・叩かれてしまいますよね。

宮崎駿とは

 
 
 
 
 
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もののけ姫は、1997年に公開されたアニメ映画です!

日本映画興行収入の記録を、15年ぶりに更新したことで話題を呼んだそうです。

オリジナリティ溢れる宮崎駿の独創的な世界観!!

アイデアを生み出す力は、天性の才能としか思えません。

そんな宮崎駿監督にも限界を感じた時があるようで、もののけ姫を最後の作品とし、長編映画制作からの引退を当時表明しております。

理由は、時代劇長編大作を作るというたっての夢を叶えたから。監督の中のやりきった感が引退を決意させたようです。

しかし、その後なんと引退を撤回。

「宮崎駿なくしてスタジオジブリは成り立たない」と周りから引退を諭され(多分)、気持ちも変化。

ベテランといえど、人間ですから!

選択を迷って選び直しすることで、人は成長するのです!!

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まとめ

 
 
 
 
 
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ジブリシリーズ大ヒット作、もののけ姫を追記しました!

ほんと、もののけ姫のストーリーは色々なことが考察され、複雑ですよね。

だけど自然と人と動物、空、太陽に光を当て、奇抜かつファンタジーとリアリティー溢れるジブリ映画の世界に魅了され惹き込まれてしまいます。

どんな端役も存在が大きく、夢のある風景はジブリの魅力です!

どの場面も見どころ満載!!一つ一つ目が離せません!

機会があれば、もののけ姫の名言をまた追記していきたいです♪

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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