突然ですが「押しピン」って何だか分かりますか?
押しピンを画鋲と言う人もいるようですが、使い分けする人も多いです。
そしてワードには「押しピン 方言」と出てきます。
押しピンって全国共通だと思ってました。
しかし関東圏では押しピンの言葉を使わないらしい…
今回は押しピンを話題にしたいと思います。
押しピンがまさかの方言 使い方にも違いあり
壁や柱などに飾りを付けるときの必須アイテム!画鋲や押しピン。
最近はデコの種類も豊富でお洒落で可愛いものもたくさんあります。
お店では、”プッシュピン”という商品名で売られていますよね。
実は押しピンという表現は、主に関西などの西日本で使われる表現形なんだそうです。
私ずっと標準語だと思ってました…。
そして私の場合、押しピンは押しピン、画鋲は画鋲と使い分けていて2つは別物と認識してます。
例えば押しピンは、”頭がプラスチックで針が付いたもの”であり、画鋲とは”金色で薄っぺらで平たい頭の先に針が付いたもの”という違い。
しかしどうやら、画ビョウそのものを押しピンと呼ぶ人もいるそうですね。
押しピンと画鋲を使い分ける人もいれば、一まとめに画鋲と呼ぶ人もいたり。
押しピン一つに、こんな呼び方の違いがあることにびっくりですが、関東圏だと押しピンと言わないことも判明しました。
押しピンがまさかの方言にネットの反応
押しピンと呼ぶことに、世間の反応を調査しました。
*あら素敵 押しピン「画鋲のことかな」と思った静岡県出身者ですが、画鋲って言葉も最近使っていないことに気づきました。
*羊のプッシュピン
*え、通じないの!?ってか全国共通ちゃうの!?
*関西在住の30代ですが、画鋲って言います。押しピンも通じますが子供の頃からずっと画鋲って言ってます。
*東京ですが、まぁ自分は「画鋲」というし、周りもほぼ画鋲。素材が何でも、頭部分が何でも、画鋲取って~、が基本かなぁ?
*九州出身ですが、押しピン言いますよ~!ダルマの形を押しピン、画鋲は頭が平べったい物と個人的に使い分けてます(笑)
*生まれてこの方、大阪から出たことありません。押しピン、言います!平べったいのも飾りが付いたのも同じ押しピン。
*同じく関西です。普通に「押しピン」を使います。
*金色のが画ビョウ プラスチックが上についてるのが押しピン。関西です。で、正解は?
*北日本出身ですから、方言は関東寄り。子ども時代は「画ビョウ」しか使いませんでした。
引用元サイト:ウィメンズパーク
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関西在住でも画鋲と呼び、反面、生まれも育ちもずっと大阪という人は画鋲も一緒に”押しピン”と呼ぶそうです。
東京出身やその近辺では、プラスチックも金属もみんな同じ「画鋲」だそうですね。
もっと調べると2013年にWeb上で設問をしたところ、東日本出身の人でも”押しピン”と言うと答えた人は多かったそうですよ。
個人的には、押しピンの使い方に正解や間違いって無いと思います。
押しピン以外に方言はまだある
ツイッターには押しピン以外にも、関東で使わない実は関西弁の言葉が挙げられています。
面白いので、ちょっと例を挙げてみたいと思います。
【関西人が標準語だと思っている関西弁】
・なおす(片付ける)
・ほる(捨てる)
・さら(新品)
・モータープール(駐車場)
・押しピン(画鋲)
・蚊に噛まれる(刺される)
・しんどい(疲れた)
・こける(ころぶ)
・チョケる(ふざける)あてはまる関西人はRT!
— よくいる奴シリーズ (@yokuiru_series) December 2, 2019
標準語だと思い込んでた関西弁
*押しピン→画鋲
*なおす→片付ける・修理する
*ツレ→友達・親友
*ナイロン袋→ビニール袋
*さら→新品
*コケる→転ぶ
*しんどい→疲れた
*蚊に噛まれた→刺された
*ほる→物を捨てる
https://togetter.com/li/936352
◆引用元サイト◆
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ツレは”連れ”という、友達や親友を指すそう。
よくお笑い芸人さんがテレビで使ってますよね。
だからてっきり標準語だと思ってました。
しかし関東圏では使わないそうで、ツレと言われたら”恋人”か”旦那”のことかと思うようです。
ナイロン袋は私も使いますが、これ全国共通なんだと思ってました…違うんですね。
「蚊に噛まれた」って通じないんですかね?
コメントにもありますが、逆に東京の人には何が伝わるんでしょう?
押しピンがまさかの方言をまとめ
押しピンが方言ということ。かなり衝撃的です。
呼び方も人それぞれ違いがありますし、同じ関西人でも使わない人もいたりして。
ちなみに関東の人に「押しピン取って」と言ってもちゃんと伝わるみたいです。
結果、押しピンでもプッシュピンでも画鋲でも、使い方はみんな同じなわけです。
呼び方も決まりはなく至って自由。
私はこれからも押しピンと画鋲を使い分けていこうと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。