辻仁成 孤独のススメ
そんなネットニュースが、大きな話題を呼んでいます。
まずは、このツイッターを見てどう思うでしょうか。
辻仁成 孤独のススメ、そのツイッター名言集
周りは全て敵だという考え方が君を孤立させている。孤立は疎外されてるということだ。周囲を荒野だと思え。荒野を一人孤独に分け入ってるんだと考えたらいい。孤独はつるまず自ら一人で行く道だから、荒野は開拓されいずれそこは草原にかわる。敵を味方にしてこその勝利だ。
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) March 21, 2018
辻仁成さんのツイッターは
人間関係や人生そのものに苦しみながら
毎日頑張っている多くの人の心を打つ名言が本当に多いです。
辻仁成さんといえば、よく思わない人も多いかもしれません。
辻仁成さんの経歴を見れば、二人の美人な妻と結婚し、
離婚し、そんなスキャンダルになりやすい私生活が取り上げられたことで
イメージや先入観を持たれがちな人物です。
しかし、辻仁成さんの語る言葉は深い。
たくさんのことをそれだけ経験してきた人だからこそ
語る言葉に重みが出るのでしょう。
人間って元気な時と元気ない時ってあるじゃんね。元気な時はいいけど問題は元気じゃない時。そういう時、父ちゃんは「今日はおとなしくしとったろ。元気になるまで」と言い聞かせる。すると大事に至らずにすむ。元気じゃない息子よ、今日は無難に過ごし明日に備えたらよか。無理は元気な時にしなさい。
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) March 15, 2018
自分に正直になる、
それは言うほど簡単なことでは決して無いと思いますが
辻仁成さんはそういった生き方に真正面から挑んでいて
そんな辻仁成さんの言葉に、多くのしがらみを抱えながら
生きる人達が励まされています。
辻仁成 孤独のススメ…若い頃から変わった現在の深み
息子よ。気の合わない連中の顔色を伺いながら無理して人間関係築こうとするとクタクタになるだろ?気をつかいたいなら気の合う友だちにつかえよ。もっと仲良くなるじゃん。みんなに好かれる必要なんかないって、君の笑顔がくぐもるだけだ。自分らしく生きる君を応援してくれる人をこそ大事にしなさい。
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) March 13, 2018
昔の辻仁成さんは野心家でした。
しかし、今となっては、市井を生きる一人の人格者
というイメージになりつつあると思います。
辻仁成さんは、多くの人と交流したり
あるいはきらびやかな生活で豪遊してみたりすることも
あえてしようと思えば、時間や経済的にもできるのではないかと思いますが
そうではなく、息子と日々を一日一日大切に生きている。
これは、この生き方こそが、
辻仁成さんという人柄をそのまま表していると言うか
人生の栄光や輝きと挫折や絶望、破局を重ねてきた
辻仁成さんの至った、一つの境地と呼べるのではないでしょうか。
心が震えたら憚らず泣けばいい。涙が邪気を外に流してくれる。嬉しければ笑いなさい。笑いが悪い気を外に吐き出してくれる。素直に感動できる自分でいたい。感動したら残念無念が逃げていくよ。溜めないで流してしまえ。一切合切吐き出してしまえ。おはよう、日本。今日を精一杯生きたろう。
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) March 22, 2018
辻仁成 孤独のススメ…人と比べなくても、自分らしく
人の悩みは見えないので
自分の不幸に陥っている時は
みんな幸せそうに見えてしまうことがあります。
しかし、みんな悩んでいる。
悩みと向き合い葛藤して努力して一つ一つの答えを得て
成長していく。
辻仁成さんの生き方や言葉からは
それを学ばされるような気がします。
一人の時、本当は父ちゃんも悩んでる。正直なところ、いかん潰れそうだ、と毎日焦ってる。でも息子が学校から帰って来たら、また頑張る父ちゃんに戻ってる。人を励ますことで、実は折れそうな自分をも励ましている。ツイートはそういう気持ちで毎日打つ。おやすみ、日本。よく生きたじゃん。よしよし。
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) March 19, 2018
そして、辻仁成さんのいう、孤独を実践に移せる人というのは
人間関係に囚われた多くの現代人が
憧れる一つの境地かもしれません。
心が強く、自分のしてきたことや目指していることに対して
自身が持てる人が、孤独を実践できるのではないでしょうか。
責任をなすりつけられ、罪を押し付けられ、くたくたになるよな、毎日。誰の人生だ、やめたらいい。侮辱する奴らから、明日、即座に離れたらいい。失うものはない、命より大事なものはないからだ。だろ? 自分らしく生きられる場所を探す権利がみんなにある。
おやすみ、日本。よく生きました。
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) March 15, 2018
そうでなければ、自分に自身が持てず、
人に依存し、苦しくなり、それがゆえに人が離れて
やはり孤立してしまうことになるのではないでしょうか。
しかし、それでも自分自身を大切にするということは
大切なことです。
まずはいい意味で自分中有心になる
それがほんとうの意味で出来たときに
苦しいだけの毎日ではなく
そこに喜びや彩りが出てくるのではないかと思います。
「無理だ」という言葉をそのまま受け止めたら人間はみんなそれ以上にはならないよ。人に「無理だ」と言われる度にワクワクするくらいが丁度いい。「無理だ」と思ったらそれが君の限界だ。息子よ、大人は若者を鋳型にはめたがる。大人しいと書くだろ。君はまだ大人しくなる必要なんかない。無限で行け。
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) March 19, 2018
そんな辻仁成さんの今は、お菓子や料理など
自分の趣味を極めながら
日の当たる場所にこだわることなく
好きなことを極めて息子との時間を大切に生きています。
そんな毎日を楽しそうに披露し
優しい言葉遣いで、息子や悩める人たちへのエールを送る
辻仁成さんの生き方は、フランスから日本の多くのファンに
毎日の元気を与えています。
息子よ。それでいいんだな? ならば父ちゃんがとやかく言うことじゃないべ。後悔だけはすな。好きに生きて好きに死ね、それが人生だ、と肩を叩く。自由にやれ、と言われると人間はみな悩む。好きに生きることほどの大変はないからだ。自らを由しとするのが自由だ。父ちゃんかくつぶやきけり。笑。
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) March 20, 2018
辻仁成 孤独のススメに集まる感動の声も…
孤独を実践できる人は心が強くそれなりに自分に自信が持てる人ですよね、、
わたしはそこまで強くなく寂しく思えてしまうので、、自分自身を大切にすることから始めてみようと思います。
こうやって、人はそれぞれ、、
狭い世界の価値観に囚われて焦ったり引け目を感じたりしないよう1つのヒントをもらった気がします。#
ありがとう。辻さん。
苦しかった。楽に生きようと思う。
たくさんの人に届けばいいな。#
たくさんのことを経験してきた人の言葉は心に入ってきますね。自分に正直になるっていうのは簡単そうで簡単ではないけど、少し力を抜いてみようって思いました。
#
心理学の本にも社交的で人脈に長けた人が評価されがちだが、他人に時間を費やしてる分、自分を1つの世界のプロフェッショナルとして育成させる時間がない、と書かれていたけどまさにその通りだと思う。
#
とっても深いですねぇ~。
ある程度の年齢になると
学生時代のようにつるむ事が面倒になる!
『お一人様』が断然楽チン。
…かと言って
誰とも係わりを持たないのとは違う。
距離感は大事だと思います。#
最近、孤独とか流行ってるよね、本とかも出てるし。個人的に思うことは、孤独って贅沢な時間だと思う、なんせ自分だけのための時間を独り占めできるからね、仕方なくお付き合いのある人達にとってはこの上ない贅沢。
よく、付き合いとかでキャンプ、結婚パーティー、新築パーティーとか羨ましいなと思う自分がいるけど、実際その場に行ったら苦しくて仕方ない自分。ごめん、わがままで。#
人とのつながりに生きづらさを感じて苦しんできた1人です。読んでいたら涙が出てきました。人とのコミュニケーションが苦手で、自分から人が離れていくような気がして いつも自分を責めています。難しいけど、これからは自分を誉められるように変えていきたいと思いました。辻さんに感謝です。
ヤフーコメントより