世界35ヵ国 手取り給与ランキング公表!日本の順位は?給与総額もまとめランキング情報

世界35ヵ国 手取り給与ランキングをご紹介

アメリカの経済情報サイト「howmuch.net」
が今年5月23日に世界の手取り給与ランキ
ングを発表しました。

世界の手取り給与ランキング2018/OECD加盟35カ国で日本の順位は?

対象となるOECD加盟の世界35ヵ国の
先進国に向けて実施し、
データは平均給与から所得税と社会保障の
負担額を除く手取額を計算しその結果と
なります。

気になる日本は世界の中において
一体何位だったのか?
気になるランキングを紹介します。

税金などの負担額を除く、手取り給与
金額の国の順位を発表します。

第1位:スイス[58,864$
約647万円]

第2位:ルクセンブルク[46,593$
約512万円]

第3位:アイスランド[45,390$
約499万円]

第4位:韓国[44,892$
約493万円]

第5位:オランダ[43,835$
約482万円]

第6位:オーストラリア[41,655$
約458万円]

第7位:イギリス[41,608$
約457万円]

第8位:日本[41,139$
約452万円]

第9位:ノルウェー[40,834$
約449万円]

第10位:アメリカ[39,211$
約431万円]

第11位:オーストリア[38,925$
約428万円]

第12位:ドイツ[38,194$
約420万円]

第13位:アイルランド[36,345$
約399万円]

第14位:デンマーク[36,087$
約396万円]

第15位:スウェーデン[35,744$
約393万円]

第16位:ベルギー[34,834$
約383万円]

第17位:フランス[34,224$
約376万円]

第18位:フィンランド[34,211$
約376万円]

第19位:OECD平均[32,624$
約358万円]

第20位:ニュージーランド[32,617$
約358万円]

第21位:イスラエル[32,274$
約355万円]

第22位:スペイン[31,916$
約351万円]

第23位:カナダ[31,639$
約348万円]

第24位:イタリア[29,793$
約327万円]

第25位:ギリシャ[26,022$
約286万円]

第26位:ポルトガル[22,394$
約246万円]

第27位:エストニア[21,866$
約240万円]

第28位:トルコ[21,099$
約232万円]

第29位:チリ[21,033$
約231万円]

第30位:チェコ共和国[20,900$
約229万円]

第31位:ポーランド[20,834$
約229万円]

第32位:スロベニア[20,829$
約229万円]

第33位:スロバキア共和国[17,965$
約197万円]

第34位:ハンガリー[17,298$
約190万円]

第35位:ラトビア[15,359$
約168万円]

第36位:メキシコ[11,304$
約124万円]

手取り給与金額におけるランキングトップ
はスイスの58,864$。日本円にすると約
647万円となり世界の第1位に立ちました。

次の第2位にルクセンブルクの46,593$。
日本円で約512万円、第3位のアイスランド
の45,390$。日本円で約499万円になります。

第4位に日本と同じアジア圏から韓国が
ランクインしており、44,892$。日本円
で約493万円でアジア圏の中ではトップ。

日本は手取り給与金額は韓国より低いという
残念な結果に…。

比較してみると、
第8位の日本は給与金額は41,139$。日本円
に換算すると約452万円でした。

しかし「給与の総額」においてのランキング
では日本は第13位、次いで14位に韓国と
なっています。
給与総額を見ると私たちの国 日本が韓国よ
り一つ順位は上ですが、
税金や社会保障などを抜いた手取り額では
韓国が日本より、順位は4つも上になると
いった結果から、
日本と韓国の税率の違いが明らかとなりま
す。

税金や社会保障などについて、
日本は税金をかける割合が22.3%、に対し
韓国は14.5%と少し低いため、
ランキングに大きく反映されたという
ことになります。

ベルギーやデンマークは「給与総額」で
トップ10入りしていますが、
税率がとても高く、手取りとして受け取る
給与が少ないため手取り給与の順位では、
10位内ランク外といった結果になっていま
す。

また最下位はメキシコとなりました。

スポンサーリンク

世界35ヵ国「給与総額」トップは?また日本の順位も詳しく

給与総額ランキングを上げてみます。

給与総額ランキングにおいても第1位は
スイス、第2位がルクセンブルク、第3位
がアイスランドとなっており、
手取り給与金額と同じ順位となっています。

ちなみに給与総額のランキングトップ10は
このようになっています。
第1位:スイス

第2位:ルクセンブルク

第3位:アイスランド

第4位:ドイツ

第5位:オランダ

第6位:ベルギー

第7位:オーストリア

第8位:ノルウェー

第9位:デンマーク

第10位:オーストラリア

日本はトップ10でのランクインならず、
イギリス、アメリカより下回る結果となり、

第11位:イギリス

第12位:アメリカ

第13位:日本

日本の税率は22.3%。
世界各国と比べると低く、意外と思う方
もいるかもしれません。

世界35ヵ国 手取り給与から見る日本の税率を比較

日本の22.3%と比べ、税率ランキングの
トップであるベルギーの税率は40.5%、
次いで第2位にドイツの39.9%ととてつも
ない数字を出しています。

しかし税率が高い分、国がどこまでも
面倒を見てくれる福祉国家であるため、
社会保障制度など国民が安心して生活出来る
ように様々な整備がされており、
国家による自由が与えられているのです。

そのために高い税率であってもこういった
国々の国民はお金に困るという不安などを
持つ生活とはほぼ無縁なのだと思います。

日本は税率トップの国と比べるととても
低いですが私たち日本人は日本の税金は
高いと感じる人が多くいると思います。

高いと感じる理由は国家による自由から
とてつもなく欠けはなれているから、が
一つと言えます。

赤字対策なのかどうかはわかりませんが、
国民から金銭的援助ばかり求め、
国民の生活の安定に関しての整備には
無頓着だなと感じてしまいます。

日本もベルギーなどをしっかり見習い、
税金を上げることばかり考えず税金を上げ
たら国民の生活の安定確保をするための
整備を一番に考えてほしいものです。

最後まで読んで頂き
ありがとうございました

スポンサーリンク