【追記アリ・市川海老蔵、海外旅行はどこ?】
市川海老蔵が無事やり切った石川五右衛門公演
市川海老蔵の代表的な自主公演『石川五右衛門』
6月9日から始まった当公演は海老蔵の自信作として公演されました。
公演中は、受け入れ難い妻・小林麻央さんの死をまのあたりにしながらも、気丈に振る舞い無事最終公演まで終える事ができました。
今回はそんな海老蔵さんの自主公演『市川五右衛門』の内容についてまとめてみました。
市川海老蔵がくりなす今回の石川五右衛門とは?
今回海老蔵さんが公演した石川五右衛門は、海老蔵さんの自主公演『ABKAI』の演目として公演されました。
ABKAIは海老蔵さん本人が発信してるのでわかる方も多いと思いますが、歌舞伎を知らない若い世代にも気軽に歌舞伎を楽しんでもらいたいとの思いから海老蔵さん自身が企画、製作を行っている自主公演です。
その自主公演での今回の演目が”石川五右衛門外伝”でした。
今公演は、『金田一少年の事件簿』や『神の雫』などの大人気漫画の原作者でもある樹木伸さんが、2016年に博多座で公演された石川五右衛門をスケールアップして公演するとの事。
出演は海老蔵さんを含め、1月に襲名したばかりの三代目市川右團次、漫画をよく読むという若手の中村壱太郎、歌舞伎俳優ではなくアイドルグループ所属の中村優馬。
そして今公演挑む海老蔵さんは、
11月の博多座での「石川五右衛門」をすぐに渋谷で公演ができ、大変嬉しいです。
渋谷の若い方々に歌舞伎をもっと知って頂く良いチャンスと思います。
また、今回は中山優馬さんにも参加頂きますので、とても楽しい舞台になるのではないかと楽しみにしています。
皆様のお越しをお待ちしております。
とコメント。
そして歌舞伎初出演となる、中村優馬からは、
今回ABKAIに参加させて頂けると知った時はうれしさで胸が一杯になりました。
市川海老蔵さんと一緒の舞台に立てる日が来るとは思ってもみませんでしたが、ご挨拶させて頂いた時の市川海老蔵さんのオーラの輝きに圧倒され、少しでも近づけたらと心から思いました。
と同時に、歌舞伎に挑戦という事で、今から緊張していますが、この素晴らしいチャンスを無駄にしない様に市川海老蔵さん、共演者の皆さんからとことん学ばせて頂き、舞台の上で楽しめる様に精一杯お稽古したいと思っています。
と意気込みが見えるコメントを残しました。
テレビドラマとしても放送されました
市川海老蔵の石川五右衛門といえば、去年10月に時代劇ドラマとしても放送されたのも話題になりました。
海老蔵さんがドラマ主演するのは13年ぶり、2003年に放送された大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』での主演以来。
当時はまだ十一代目市川海老蔵を襲名する前で、市川新之助としての主演でした。
なので市川海老蔵を襲名してからは初のドラマ主演となりました。
そして今ドラマは、久々の民法時代劇連続ドラマとしても注目されました。
2011年に時代劇ドラマの代表的な存在だった水戸黄門が終了し、それ以降は民法での時代劇はありませんでした。
そこで今回時代劇ドラマとして久々の挑戦が海老蔵さん演じる石川五右衛門だったのです。
石川五右衛門とは?
そもそも石川五右衛門って誰なんでしょうか?
石川 五右衛門(いしかわ ごえもん、生年不詳 – 文禄3年8月24日(1594年10月8日))は、安土桃山時代の盗賊の首長。
文禄3年に捕えられ、京都三条河原で煎り殺された。
従来その実在が疑問視されてきたが、イエズス会の宣教師の日記の中に、その人物の実在を思わせる記述が見つかっている。
江戸時代に創作材料として盛んに利用されたことで、高い知名度を得た。
とありますが、石川五右衛門の伝説は諸説あるそうです。
その出立と風貌や生き様などからしばしドラマや舞台に使われる事が多く、知名度も高い。
『五右衛門風呂』が有名ですが、由来は五右衛門が処刑される時に、釜に熱湯を入れて煎り殺した事から、その釜を五右衛門風呂と呼ぶようになったとの説があります。
ABKAI・『石川五右衛門外伝』公演情報
公演日:2016年6月9日〜25日
会場:Bunkamuraシアターコクーン(渋谷)
作:樹木 伸
脚本:松岡 亮
演出・振り付け:藤間 勘十郎
あの会見は石川五右衛門公演の合間だった
公演期間を見て気付いた方もいるとおもわれますが、妻の麻央さんがお亡くなりになられた日は、この石川五右衛門公演の合間でした。
22日の深夜頃に麻央さんは旅立ち、翌23日の午前に海老蔵さんは通常通り舞台に立ちました。
そして午後の公演に向けての合間にあの会見を開きました。
最後の言葉は「愛してる…」
今まで気丈に振舞っていた海老蔵さんが見せた涙には、本当に麻央さんの事を愛していたのだという愛の深さを感じましたね。
そんな状況の海老蔵さんですが、会見が終わった直後の午後の公演にも出演。
その後のブログ投稿でも、
お客様に感謝です。
なんとか今日過ごせました、舞台は
本当にありがとうございます。
この心境でも舞台に立ち続ける歌舞伎役者としてのプロ根性に、ファンからは激励や励ましのコメントが多く寄せられました。
そして25日に無事ABKAI『石川五右衛門外伝』の公演は終了しました。
『市川海老蔵、妻の死を乗り越え石川五右衛門公演無事に終えました』・まとめ
今回は海老蔵さんの自主公演ABKAI『石川五右衛門外伝』の公演内容をまとめてみました。
公演中には麻央さんが旅立つという辛い状況も乗り越え無事終える事ができました。
悲しみが醒める事はないと思いますが、体調面など気を付けて今後も舞台にドラマに頑張って欲しいですね。
今回も最後までご覧頂き有難うございました。
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【8/20.追記】市川海老蔵、海外旅行はどこへ?
市川海老蔵さんがお子さんを連れて海外旅行に行ったのが話題になってます。
娘・麗禾(れいか)ちゃんと息子・勸玄(かんげん)くんは初めての海外旅行だそうです。
麻央さんがお亡くなりになり約2ヶ月経ちますが、家族の悲しみが醒める事はないとおもいます。
だが、いつまでも塞ぎ込んでてもとの事で今回はリフレッシュの為に海外旅行に行かれたのでしょう。
そして海外旅行に行った事はブログでも紹介してたのでわかるのですが、どこの海外に行ったのか?までは公表してませんでした。
そこに反応した方々が必死に情報を集め、海老蔵さんの海外旅行先がわかったそうです。
まずリゾート地である事は写真から見てわかります。
近場で有名なリゾート地というと、グアム、サイパン、セブ、バリ辺りになるでしょう。
だがブログでの昼食時の投稿の時間差が気になるのと、お子さんが時間差で眠たいとの投稿がありましたので、日本とは時間差のある国だろうと推測されます。
だがヨーロッパ辺りまで行くのは飛行時間が長すぎるので、初の海外旅行のお子さんが耐えられないのとおもいます。
そして二人のお子さんが着ているライフジャケットに記載のロゴなどから推測すると…
海外旅行はハワイに行ってるとの事でした。
悲しい事があった海老蔵さんと初の海外旅行のお子さん。
「リフレッシュしてくださいね」などファンからは多くのコメントが寄せられてるようです。