【ネタバレあり】尾上松也と百田夏菜子の映画『すくってごらん』

尾上松屋と百田夏菜子の話題の映画

人気歌舞伎俳優の尾上松也が初主演となる今春公開予定話題の映画『すくってごらん』

その相手役は、こちらも初のヒロインを演じるももクロの百田夏菜子です。

どんな映画なのでしょうか?

今回は映画『すくってごらん』についてまとめてみました。

人気漫画からの映画化

映画『すくってごらん』は2014年から2015年にかけて女性漫画雑誌BE・LOVEで連載され、「世界初の金魚すくいマンガ」と言われている大谷紀子が原作の同名タイトルのマンガが原作です。

この映画は「このマンガがすごい!2015オンナ編」において14位にランクインと大健闘したのも記憶に新しく、待望の実写映画化が実現することからも大きな話題となっています。

また、百田夏菜子がヒロインの生駒吉乃のアーティスト名で主題歌の『赤い幻夜』を歌うことも決定しており、公開された予告編動画でもその一部を聴くことができます。

監督を務めたのはデビュー作『ボクは坊さん。』が大注目となった真壁幸紀で、原作の舞台となった奈良県でのロケを敢行し、定評のある和のテイストと現代的なテイストをミックスし独特の世界観で描く映像美が今作でも期待されています。

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人気キャストの出演

キャストは主人公で元エリート銀行員の香芝誠を映画初主演となる歌舞伎俳優の尾上松也、ヒロインの生駒吉乃をアイドルグループももいろクローバーZの百田夏菜子が演じます。

さらに物語のコアとなる登場人物では、金魚好きの王寺昇を柿澤勇人、香芝に恋をするカフェ店員の山添明日香を石田ニコル、香芝のライバルとなる銀行員の川西を矢崎広が演じるという豪華な俳優陣となっています。

 

公開されたポスターは、浮世絵を想起させる海の波のデザインを背景に、浴衣姿の百田夏菜子を中心に尾上松也ほか登場人物が散りばめられているコラージュ的なビジュアルに加えて、キャッチコピーには「恋も仕事も大ピンチ!」と記され、波乱のストーリー展開を予感させます。

さらにキャラクターポスターも公開され、尾上松也は初めて金魚すくいの店を訪れた様子、百田夏菜子は着物姿でのれんをくぐるところ、柿澤勇人は金魚カーに乗り、石田ニコルは何かを思い空を見上げている姿と、それぞれの人物像やターニングポイントとなる場面を表す象徴的なシーンが鮮やかな金魚とともに描かれています。

前売り購入者に特典アリ

また、前売り券のムビチケカードの購入者には数量限定の特典としてA4サイズのクリアファイルがプレゼントされます。

2つのデザインが用意されており、ひとつは上記のキャラクターポスターのシーンがひとまとめになったもの、もうひとつが香芝と吉乃が原作マンガ風のイラストで金魚すくいをしているシーンが描かれたものがあり、このチャンスにぜひ入手したいところです。

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『すくってごらん』ネタバレ

そんな映画『すくってごらん』の気になるストーリーは公開された予告編動画によると、主人公で元銀行員の香芝が、ある事件をきっかけに勤めていた銀行で出世街道から外れたあげく左遷されるところから始まります。

失意のどん底の香芝は目的を見失ったまま新たな赴任先の奈良県へと向かい放心状態で街を彷徨っていたところ、謎の美女吉乃に声を掛けられ金魚すくいの店『紅燈屋』に入り2人が運命の出会いを果たしたシーンも描かれています。

また、香芝が吉乃に好意を抱いていることを明日香に見破られて動揺を隠せないシーンや、明日香にキスをされて絶叫するシーンもあり、香芝と吉乃の恋の行方に大きな困難が待ち受けていることも想像させます。

歌を歌うシーンも物語のキーとなっており百田夏菜子が主題歌を歌うのをはじめ、何かと鼻歌を歌う癖のある主人公の香芝を演じる尾上松也が歌舞伎俳優のイメージからは想像できないラップなどを披露するのも見どころです。

そんな香芝と吉乃の2人が、奈良県を舞台にハラハラドキドキの恋の物語を展開します。

金魚すくいとラブストーリーを絡めたこれまでに無い新感覚のテイストを持つことから、今年の映画界に大きなインパクトを与えること間違いなしの映画『すくってごらん』は、2021年3月12日からTOHOシネマズ日比谷を皮切りに全国で公開されます。

ぜひ映画館へ!

今回も最後までご覧いただき有難うございました。

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