SNSの暗黙のルールとは?これをやったら嫌われる暗黙のルール10選

電車を見渡せばほとんどの人がスマートフォンを手にしている現代。

近年、すべての世代においてインターネット利用時間が増加しており、特に若年層は「テレビよりネット動画」、「新聞よりネットニュースをよく利用する」傾向が強くなっています。

さらに、10代20代の若者は検索エンジンよりもSNSで情報収集する人が多く、ニュースから交通情報まで、Twitterなどリアルタイムで生の声が反映されるメディアを好んで利用するようです。

しかしそんなSNSには初心者が陥りがちな罠があります。
それがコアユーザーたちが作り上げた暗黙のルール

この暗黙のルールを「知らない」「意味が分からない」と思ってるユーザーも多いと思うので、今回まとめてみました。

SNSで気を付けたい暗黙のルール

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知らない人に話かける時は「FF外から失礼します」

まったく知らない人に話しかけるときは『FF外から失礼します』と始めるようにします。
FF外は、フォローしていない、フォロワーでもない状態を言います。
赤の他人に話しかける時に使うこの枕詞は、ニュアンスとしては通行人に道を尋ねる際、最初に「すみません」と言うようなものです。

言わなきゃ絶対に失礼!というわけではないが、あって失礼はないのでつけると良いでしょう。

無言フォローを嫌がる人もいる

無言フォローとは、フォローをする際に、本人に何も声かけしないことです。
SNS側がこのようなルールを奨励しているわけではなく、ユーザーたちの一部で自然発生的に生まれたルールです。

もちろん、気にならないユーザーがほとんどだと思いますが、何も言われずにフォローされるのを嫌がる人というのも一定数います。
「なぜフォローされたのか理由が分からないとイヤ」「やり取りを交わしていない人からフォローされるのがイヤ」などが理由のようです。

誰かをフォローする際は「趣味が合うと思ったのでフォローさせていただきました」などのリプライを飛ばすと良いでしょう。

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連投はしすぎない

短い文章で、連投をすることでタイムラインを埋め尽くすような行為は嫌われます。
かまってちゃんのようにも見られますし、他の人のツイートが見づらくなります。

場合によっては、サブ垢の運用を

趣味用などでサブのアカウントを作るのはよくあることですが、これは趣味を本アカのフォロワーにバレたくないとかではなく本アカのフォロワーに迷惑をかけないようにマナーとしてサブ垢を作る場合も多いです。

本アカでは日常系のツイート、サブ垢では趣味関連のツイートと分けるようにしておくことで、タイムライン(フォローした人のツイート等が流れる場所)が1人のツイート、リツイートで埋まることを避けるようにします。

巻き込みリプライに気を付ける

「巻き込みリプライ」とは、Twitter上でリプライ(返信)を送る際に、会話とは関係のないユーザーにもリプライの通知が届いてしまうことです。巻き込みリプと言われています。

たとえば、Aさんのツイートに対して、Bさんがリプライを送ったとします。
それを見たCさんが、Bさんのリプライに反応する形で「@」をつけてツイートします。
このとき、Cさんは「Bさんに向けてリプライをしている」わけですが、もともとBさんと会話をしていた「Aさんにも『@』をつけたままツイートしてしまう」というケースです。
この場合、Aさんが巻き込みリプをされたことになります。

空中リプライを頻繁に行うのはNG

空中リプライは、誰かに向けての言葉を相手に直接飛ばさず、独り言のようにつぶやく行為のこと。
例えば、Aさん何してる?と@(メンション)なしでツイートすること。
Aさんのタイムラインには、このツイートは流れるが通知が来ていないため見落としがち。

しかも、こういった空中リプライを無視(気づかない場合でも)すると勝手に落ち込む人が多い。
こういった空中リプライを見落としちゃいけないというプレッシャーを相手に与える行為になるのでやめておう。

ちなみに、空中リプライで誰かを批判する場合は、空中disと言われます。

個人情報を載せるのはNG

住所や電話番号またそれが推測されてしまうような文面や写真は絶対に載せてはいけません。Twitterは世界中の不特定多数の方が見ています。個人情報を悪用される可能性があります。何気なく撮った写真から住所を割り出された!という方もいます。Twitter上では安易に顔をさらすのも危険な行為です。

誹謗中傷・攻撃的なツイートはしない

Twitterは匿名性が高く、攻撃的な発言が見られることがあります。実生活では発言しないことを匿名になるとしてしまう人が多く、ネット上で殺害予告をした人が逮捕される事件もありました。また不特定多数の人に見られてしまうツイートではなく、相手に直接、誹謗中傷のDMを送る方もいるようです。

最近では、ネットでの誹謗中傷での法的対処をされる方も増えてきています。
Twitterは顔が見えない同士だからこそトラブルに発展することもあります。

引用RTの内容を変えるのはマナー違反

Twitterでは誰かのツイートを引用してリツイートできますが、自分の意見を述べたいときに元のツイートの内容を変えてはいけません。

無断RTをしない

リツイートは本来何の了解も得ずにしていいものでTwitterのルールでも何も問題はないのですが、「リツイートしていいですか?」と一言ほしいという方がいます。
知らない方のツイートをリツイートする場合は気を付けましょう。プロフィールをチェックすると「無断RT禁止」など書いてあるのでその場合はやめておきましょう。

まとめ

SNSといえど、守るべきルールは実生活のルールとそう変わりません。
礼儀を大切にし、失礼のないように接することが大事です。

顔の見えないやり取りだからこそ、相手の気持ちを考えることがより一層大事になってきています。

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