「喉になんか違和感がある。エヘン、エヘン」
「あれ、えへんむしじゃない?」
「え?えへんむしって何?」
喉がイガイガしたり、詰まった感じがしたり、喉になにかある感じがする。
そんな症状を訴えると「えへんむし?」と言われたりします。
えへんむしって何でしょう?
今回は、えへんむしについて調査してみました。
えへんむしとは?

えへんむしと聞くと、喉に虫やウイルスがいるイメージがあるでしょうか?
安心してください。
えへんむしは、ウイルスや菌そのものではなく、喉のイガイガする状態を指した抽象的な存在なのです。
「喉の違和感、喉のかゆみ、イガイガした感じ、エヘンエヘンと咳がでる」
このような症状をまとめてえへん虫がいる。と表現します。
えへんむしの症状
えへんむしは、のどの違和感や咳などをざっくりと表したものなので人によって症状は様々です。
- 喉が痛い
- 咳がでる
- 喉がかゆい
- 喉に違和感がある
このように症状が多岐にわたるので、えへんむしと一言で言っても、重症度が違ったりします。
のどの違和感やイガイガ、放っておくと気持ち悪いですよね。
治し方はあるのでしょうか。
えへんむしの治し方

喉に痛みがある時は、炎症を起こしている可能性があるので耳鼻科で診察を受けることが大切です。
ただ、のどに何か違和感があるだけ、という方は以下の原因が当てはまるかもしれません。
- 部屋が乾燥している
- 部屋がほこりっぽい
- 大きな声を出しすぎた
- 刺激の強い食べ物を食べた
- ストレスや自律神経の乱れ
これらは喉がイガイガする原因となってしまいます。
喉の粘膜はデリケートなので簡単に炎症を起こしてしまいます。
喉に違和感を覚えたら以下の方法を試すようにしてください。
- 喉を安静にする(大きな声は出さない)
- 水分をとり喉を清潔にする
- 加湿器をつける
- マスクをつける
- ストレスを解消する
- 刺激の強い食べ物などは控える
口の中を清潔にし、空気が綺麗な場所で喉をやすめてあげることが大切です。
それでも治らないようでしたら、耳鼻科の診察を受けるようにしてください。
まとめ

えへんむしは、ウイルスや菌のことではなく、喉のイガイガする状態を指した抽象的な存在です。
えへんむしの治し方は症状によって異なりますが、のどが痛い、イガイガする場合には扁桃炎などの病気の可能性がありますので、発熱や腫れがなくても自己判断しないで耳鼻科で診断してもらうことが大切です。
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