ポンキッキの人気キャラクターである毛がもじゃもじゃのムックを知る人は多いと思いますが、ムック本の意味を知る人は意外に少ないんじゃないかと思います。
今回はムック本とはどういった意味なのかを紹介したいと思います。
ムック本とは?

ムック本のmookとは雑誌であるmagazineの頭文字と本bookのookから出来ています。
その名の通り雑誌と書籍の合わせた出版物です。
基本的には書籍として扱われますが、雑誌コードがつく場合もあります。
その内容は雑誌的な内容で、出版社側としては雑誌と比べ返品期間が決まっておらず書籍よりも安価で出せるといったメリットがあり、ユーザーにとっては手軽に読める出版物として好評のようです。
ムック本として有名な出版物とは?

ムック本で有名なものですと、るるぶなどの旅行系やサブカルなどを扱う別冊宝島などがあります。
更に、最近ではファッション誌なども多く出版しており「付録尽き」のブランドムックも大変人気があるようです。
ムック本が出来た流れとは?

ムック本の歴史は元々アメリカが発祥。日本では週刊雑誌の特別版や別冊という形として世間に受け入れられ、現在ではファッション誌、実用書、生活情報誌、旅行誌、音楽誌、パソコン誌など多種多様なジャンルで出版されています。
ムック本 特徴をより詳しく説明
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まず過去記事のおさらいですが、ムック本とは「magazine(雑誌)」のmと、「book(書籍)」のookを合わせた「mook本」という造語です。
ファッション誌のムック本なんかは、別冊感が感じられますが、あくまでムック本は書籍であり雑誌ではないんですよね。
またチラッと話題にした、ムック本の”雑誌コード”なるもの。
雑誌コードって何ぞや?って感じですよね。
ウィキペディアによると「図書及び資料を認識するための国際規格コードの一種」だそうです。
ムック本の場合、裏表紙にあるバーコード読み取り部分のところに、「ISBN」といわれる数字が記されてます。
こんな感じですね↓↓
▼ISBNコード画像
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ちなみに雑誌の場合だと、雑誌コードの数字がちゃんと記されております!
▼雑誌コードの画像
書店で注文・予約するときは、この「雑誌コード」を店員さんに見せると、またたく間に注文を完了できます!買う人も店員さんも嬉しい雑誌コード、予約や注文の際はぜひご利用ください pic.twitter.com/oJ0srYNVs2
— 週ベ ヤクルト担当 (@bbm_swallows) October 28, 2021
普段は表紙のコードを確認し、ムック本か雑誌かと認識できますが、時にISBNと雑誌コードが2つ一緒に記述されてる本もあるそうです。
ムック本の魅力とは?
ムック本の魅力とは、やはり話題を1つに絞ったところ、テーマに集中していることだと思います!!
本屋さんで目にするムック本の数々、料理レシピや旅レシピ、コスメブランドや人気キャラクター等々、あらゆるムック本がズラリと並び、選ぶ豊富さ選り取り見取り♪
心ワクワクしますよね!
特にファッションブランドのムック本が増える傾向にありますが、雑誌とムック本の違いは販売する期間です。
期間関係なくずっと販売のムック本は、在庫がある限りいつでも購入できるそうです!
そしてムック本といえば、なんてったって豪華な付録♪
付録目当てにムック本を買う購入者さんも多いと思われます!!
SNSを調べてみると、ムック本についてたくさん投稿されてます。
ちょっと見ていきましょう♪
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中には付録とは思えぬレア物あり!これは、ムック本にハマる人の気持ちが理解できます!
ポーチにトートバッグ、コスメなどが付録のメインですね。
非売品が入手でき、中性的なムック本を読む楽しみ!
残念ながらムック本は、人気があっても増刷することはないそうです。
まとめ
ムック本とは何ぞや?を魅力と共に、より詳しく追記しました!
こと宝島社は、ムック本屈指の出版社!宝島社のムック本はダントツ人気だそうです!
この記事を読み終える頃には、ムック本か雑誌なのかを悩まずパッと購入できますね♪
本を選ぶときの参考にしてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。