まわりは敵だらけ？！
権力闘争やさまざまな陰謀が交錯する、政治の世界を描いた海外ドラマ11作品をご紹介します。
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ザ・スパイーエリ・コーエンー
事務員からスパイに転身し、60年代にシリアでスパイ活動を行ったエリ・コーエン（実在）。
イスラエル諜報特務庁の諜報員として1960年代にシリアに潜入し、危険な任務にあたった彼のスパイ人生を描くサスペンスドラマ。
至急シリアに諜報員を送り込みたいイスラエル諜報特務庁（モサド）は、エジプト生まれのエリを採用し、特訓コースでスパイ技術を教え込む。
派手さはありませんが、リアリティ感があり、一気に見れるリミテッドシリーズです。
ハウス・オブ・カード野望の階段
ハリウッドの鬼才デヴィッド・フィンチャー監督と、名優ケヴィン・スペイシーが製作総指揮を取った話題作。
ベテラン下院議員フランクは、新政権誕生に力を尽くしたのに、国務長官就任の約束を反故にされてしまう。
復讐心に燃える彼は、新聞記者のゾーイや若手の議員を持ち駒に使って策略を巡らし、NPO法人の代表を務める妻クレアと共に権力への階段を上っていく。
誰が敵で誰が味方か？
政界を舞台に裏切りと報復が交差し、今のアメリカ政界と恐ろしいほどシンクロする、リアリティー抜群の政治サスペンスドラマです。
野望の階段/ハウス・オブ・カード
原作は、サッチャー首相政権で首席補佐官を務めたマイケル・ドブズによるベストセラー小説「ハウス・オブ・ガード」
サッチャー首相の後継者になるのは誰か？
保守党の院内幹事長フランシス・アーカートは、次こそは入閣と意気込んでいたが、首相は彼を引き続き幹事長として任命する。
その処遇に怒りと失意を覚えたフランシスは、ありとあらゆる権謀術を仕掛けていく。
ケヴィン・スペイシー、ロヴィン・ライト主演でアメリカでリメイクされています。
メカニズム
両替商ロベルト・イブラヒムの資金洗浄を捜査する警察官マルコ・ルッフォは、彼の一味に家族を襲われ、怒りに燃える。
石油会社やゼネコンが絡む政府の汚職疑惑。
その捜査が進むにつれ、ブラジル史上最悪のスキャンダルが露呈していく。
実際の汚職事件に着想を得た衝撃作！
ミダスの手先
メディア会社の新社長のもとに脅迫状が届く。
その頃、傘下の新聞社の記者モニカは、同社の利害に反するシリア内戦の特ダネを迫っていた。
小説が原作のスペイン・マドリードを舞台にした政治サスペンスドラマ。
サバイバー宿命の大統領
アメリカの運命を突如背負うことになった、1人の男をめぐる政界サスペンスドラマ。
連邦議事堂が爆破され、大統領、議会と内閣が全滅。
この大惨事により、罷免間近だった下位閣僚トム・カークマン（キーファー・サザーランド）が米国大統領に就任し、政界債権の重責を背負うことに…。
VEEP
副大統領セリーナ・マイヤーとスタッフ一同が、政治騒動を鎮火させたり、様々な要求に応えたり、大統領の利益を守ろうと奔走する日々。
セリーナは、クリーン事業委員会を自分の目玉プロジェクトにしようと決めるが、次々と起きる失敗でスタッフがダメージ・コントロールに奔走するハメになる。
辛辣なユーモアたっぷりの政治コメディドラマです。
ザ・ホワイトハウス
世界中に多大な影響を与える超大国・アメリカのバートレット大統領と側近たちは、朝から晩までホワイトハウスで激務に追われる日々。
ホワイトハウスのスタッフは、バートレット政権が提出した数々の法案を通過させるため、時には汚れ仕事も請け負っていた。
アメリカ大統領とホワイトハウス・スタッフの日常を描いた政治ドラマ。
エミー賞史上、多くの記録を樹立しました。
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ホームランド
フィクションなのに、現在のアメリカで本当に起こっていそうなストーリーが見ていて面白いと評判の高いホームランドは、元CIA局員キャリー（クレア・デインズ）が、アメリカ国内に潜入するテロリストと闘う社会派サスペンスドラマ
8年前、イラク赴任中に消息を断ったアメリカ海兵隊の軍曹ニコラス・ブロディが、敵地のアジトから救出される。
奇跡の生還に国民は彼を英雄視するが、CIAのエージェント、キャリーだけはブロディをテロリストに転身した人物と疑い、執拗な監視を続ける…。
「24-TWENTY FOUR-」の製作陣が、テロを未然に防ぐべく戦うCIAと”戦争の英雄”の息詰まる攻防戦をスリリングに描き、再び全米を熱狂させた超一級サスペンスドラマ。
アメリカの現代社会が抱える闇に鋭く切り込み、スピーディな展開でぐいぐいと観るものを引き込んでいきます。
エミー賞・ゴールデン・グローブ賞など数々の賞レースを受賞した名作ドラマです。
ステート・オブ・プレイ-陰謀の構図
2つの関連にない事件を繋ぐ国家的陰謀に、新聞記者が迫る傑作社会派サスペンスドラマ。
エネルギー委員会の委員長である労働党下院議員のスティーヴン・コリンズは、順風満帆の人生を送っていた。
翌年には入閣が確実視され、愛人・ソニアもいた。
ところが、その生活はソニアの死によって一変する。
「消されたヘッドライン」としてアメリカで映画化されました。
ヒストリー・オブ・コロンビア
幼き頃に誘拐され、革命軍の兵士として訓練されてきた悲しき過去を持つ男・ジョン。
ようやく生き別れした家族と再開を果たしたその矢先、警察のスパイとして危険な犯罪組織への潜入を余儀なくされる。
近年まで内戦によって混迷状態にあった南米コロンビア。
その社会的背景を歴史に忠実に描き、抗争に巻き込まれていく人々の心情をリアルに捉えています。
内戦、麻薬、政治腐敗、国と反政府武装組織の抗争を描くサスペンスドラマ。
今回は、誰が味方で誰が敵なのか？！気持ちの休まる時のない政治の世界を描いた海外ドラマについて紹介してきました。気になるものはありましたか？
他にも紹介したい作品がたくさんありましたが、涙をのんで厳選しました。
この記事を参考に海外ドラマを楽しんでいただけると嬉しいです。
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