カビが出来た時にカビキラーを使っている人は多いと思います。
私も、お風呂場のタイルやゴムパッキンについた黒カビなど、こすっただけでは落ちない黒カビにも強力な効果を発揮するので重宝しています。
でもカビキラーの正しい使い方ってご存知ですか?
今回は、使用場所別のカビキラーの効果的な使い方を紹介します。
カビキラーとは
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カビキラーは、ジョンソン株式会社が販売している「塩素系漂白剤」と呼ばれる洗剤です。
カビキラーは3つの主成分(次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム、界面活性剤)に加え、独自の強力浸透成分を配合しているため、 カビの根の奥の奥まで浸透し黒カビをガツンと破壊してくれます。
カビキラーの使い方
カビキラーの基本的な使い方は以下です。
①ノズルの「出」を、きちんと黄色部品中央の溝に合わせます。
※顔に向けて操作しないでください。
②カビ汚れから約15cm 離して、直接スプレーします。
※目線より上にはスプレーしないでください。
壁や天井など、高い所に使うときは、柄つきのスポンジなどに液をつけ、塗りつけます。
③5分~10分後、水で充分に洗い流します。
※ひどいカビ汚れには、数十分置くと効果的です。
④使用後は、ノズルの「止」を黄色部品中央の溝に合わせ、冷暗所に立てて保管します。
浴槽での使い方
浴槽でカビキラーを使用する場合は以下の手順で行ってください。
- カビのついた掃除箇所を軽く洗う
カビキラーを浸透させるために、カビの表面についた汚れを軽く落とします。 - カビキラーをスプレーする
15cmは離して吹きつけるようにしましょう。 - 5分~10分以上放置する
軽い汚れは5分、ひどい汚れは10分以上放置して、浸透させましょう。 - 水で洗い流す
シャワーで十分に洗い流します。洗剤が残らないようにしっかり落としましょう。
黒カビは目に見えなくても、着々と根を生やして成長しています。
黒カビが生えている所にはもちろん、普段カビが良く生える所にも、黒カビになる前にカビキラーを定期的にスプレーしておきましょう。
【目に見えなくても、カビがよく生える場所】
タイルの目地、壁・床の四隅、排水口・排水口のフタ
浴室の天井
カビキラーは目に入ると危険なので、自分の目より高い位置にスプレーするのはNGです。
天井や壁の高い位置などにカビが発生した場合は、柄つきのスポンジなどに吹きつけてから塗るようにしましょう。
塗ってからしばらく放置して、遠くからシャワーで流すか、絞った雑巾で十分にふき取ればOKです。
ガンコなカビ汚れ
スプレーしてもなかなか落ちないようなカビ汚れにはラップを使って強力に浸透させるのがよいでしょう。
カビキラーを黒カビに吹きつけたあと、上からラップなどをかけるだけでOKです。
これで成分が流れずに密着し、汚れへの浸透力が高まります。
カビキラーを使って、清潔なカビのない生活を手に入れましょう。
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