ハスキーボイスになりたい!ハスキーボイスになる方法

歌手などでハスキーボイス(かすれた声)が好きという方は多いのではないんでしょうか。
特に男性アーティストのハスキーボイスは、男の色気を感じられます。
最近では女性アーティストでも重厚感のあるかっこいいハスキーボイスで人気の方も増えてきました。

あえてハスキーボイスを出すことでカッコイイ歌になったり、優しくて落ち着くような歌にもなりますよね。

今回はそんな誰もが憧れるハスキーボイスの出し方をご紹介します。

ハスキーボイスとは?

ハスキーボイスとはしゃがれてかすれた声のことです。
こう聞くと、そんな声やだーという風に思われる方もいるかもしれませんが、歌手などのハスキーボイスを聴くとその感想も一変すると思います。

よくある高い音程に合わせられなくて、かすれてしまうような声ではなく、あえてかすれた声にして歌う発声方法になります。

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ハスキーボイスになる方法

ハスキーボイスを出すにはどうすればよいでしょうか。
まずは、ハスキーボイスのアーティストを聴いてみてください。

歌声を聴いて自分が出したいハスキーボイスのイメージを作ることは非常に大事です。

ハスキーボイスが魅力的なアーティスト

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徳永英明

福岡県柳川市生まれのシンガー・ソングライター。
「輝きながら…」「壊れかけのRadio」など数々のヒット曲を生む。

Official髭男dism

山陰発ピアノPOPバンド。
2012年6月7日結成、島根大学と松江高専の卒業生で結成されており、愛称は「ヒゲダン」。
このバンド名には髭の似合う歳になっても、誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けて行きたいという意思が込められている。

iri

低音ボイスとグルーヴィーなリズム感、かわいいルックスと彼女の全てが魅力のシンガーソングライター。
雑誌「NYLON JAPAN」と「Sony Music」が開催した合同オーディションJAMにて、「ミュージック・パフォーマンス部門」グランプリを獲得しています。

Aimer(エメ)

本名や生年月日などほとんどのプロフィールが謎に包まれているアーティスト「Aimer」。
15歳の頃、歌唱による喉の酷使が原因で突如声が出なくなるアクシデントに見舞われるも、数年後には独特のハスキーで甘い歌声を得ることになったそう。

アイナ・ジ・エンド (BiSH)

「楽器を持たないパンクバンド」というキャッチコピーのもと活動するグループBiSHのメンバーで、シンガーソングライターとしても活動しているアイナ・ジ・エンドさん。
まさに理想のハスキーボイスという感じで聴いててとても気持ちがよく、彼女の出す世界観に飲み込まれてしまいます。

いかがでしょうか。かっこよくないですか?
あえてハスキーボイスで歌うことで、色気や雰囲気がでますよね。

ハスキーボイスは練習次第で習得することが可能です。

ハスキーボイスを出す練習方法

ハスキーボイスを出すためには声帯のコントロールをする必要があります。

声帯の閉じ具合をコントロールすることができるようになると、
ハスキーボイスを意図的に発声できるようになります。

大きな声を出す

ハスキーボイスを出すためには「大きな声を出す」のが基本になります。
ハスキーボイスになるためには、声帯周辺に負荷をかけて、声帯をずらす必要がありますが、大きい声を出すことで喉に負担がかかるため、声帯がずれるのです。

ただし、大きい声を短期間で出しすぎてしまうと負担が多くすぎて喉にポリープができたり、発熱してしまったり、さらには常にかすれた声になってしまう原因になってしまうかもしれません。

ちゃんと喉を潤わすなど、喉の負担が大きくなりすぎないようにしましょう。

声帯に力を入れる

意識的に喉周辺に力を入れて発声をすることでハスキーボイスになれます。
喉に力を入れることで声が太く、そして低くなります。
喉に力が入っている状態は、大勢の前に出て話すときのようにちょっと緊張している状態に似ています。そういう時って声が少し変になったりしますよね。
声帯に力を入れるイメージがわかない人は、緊張した時の喉をイメージしてみてください。

目標とするハスキーボイスの人物を決めてイメージトレーニング

憧れているハスキーボイスの人物の真似をしましょう。
歌手であればわかりやすいですが、その歌手の曲をよく練習するとよいでしょう。
声真似やかすれ具合なども含めて、カラオケ等で真似するように練習すると良いです。

最初はオーバーかな?と思うくらい真似をするとコツがわかってくるようになります。

こうなりたい!と思えるハスキーボイスのイメージをすることはかなり大事です。


いかがでしたでしょうか。

ハスキーボイスになるためには、声帯に力をいれて大きな声を出し、自分が理想とする歌手などをイメージすることで徐々に出せるようになってくると思います。
喉を傷めつけるではなく、声帯を振動させるイメージでやるとよいでしょう。

ハスキーボイスを扱えるようになると表現力も豊かになるのでぜひ練習してみてください。

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