2017年2月2日更新
橋本環奈とSexyZoneの佐藤勝利が主演の映画『ハルチカ』が2017年3月4日に上映されることが決定しました。原作小説は初野晴先生の『退出ゲーム』をはじめとする<ハルチカシリーズ>です。主演が橋本環奈という事で、僕も非常に楽しみにしていたのですが…。
なんか、予告動画を見る限りだと物語がハルタとチカの恋愛ものに変わってませんか?
てか、ハルタがガチホモセクシャルでチカと共に草壁先生に恋をしているから『ハルチカ』なのであって、その設定が無いのであれば実写映画化する必要がないのではないでしょうか?え~まじかよ~どうなのよ~…
と、ふてくされそうになりますが、とりあえず公開されている情報を見て判断していきましょう。写真やイントロダクション・ストーリーは公式サイトから。
イントロダクション
初野晴の代表作、大ヒット青春小説『ハルチカ』シリーズが待望の実写映画化!
廃部寸前の吹奏楽部を存続させようと奔走する女子高生の穂村千夏(チカ)と、その幼なじみの上条春太(ハルタ)。二人の熱意が実ってどうにか清水北高吹奏楽部は復活を遂げコンクール出場に向けて走り出すが、そこからハルタの葛藤、チカの挫折、そして相手を受け入れることの難しさを知る、部にとっても二人にとってもさらに大きな試練に直面してゆく……。恋じゃないけど友達よりもトクベツで、自分にとって大切な人————。その人がもしも前を向けなくなったとき、自分は何をしてあげられるだろうか。ハルタの勇気を出して踏み出す一歩が、チカを救い、二人の世界を輝かせてゆく。ささやかだけれども、誰もが共感し、吹奏楽の音色にのせてほんのり幸せな気持ちにしてくれる青春純愛ストーリーが誕生した。心優しいがややナイーブなハルタを演じるのは、これが映画初出演にして初主演となるSexyZoneの佐藤勝利。そのハルタを奔放な性格で振り回す勝気なチカには『セーラー服と機関銃–卒業–』(16)で鮮烈なスクリーン主演デビューを飾った橋本環奈。その他、『くちびるに歌を』(15)の恒松祐里、『ちはやふる上の句/下の句』(16)の清水尋也、『ソロモンの偽証前篇・事件/後篇・裁判』(15)の前田航基、『中学生円山』(13)の平岡拓真、『脳漿炸裂ガール』(15)の上白石萌歌、オーディションで抜擢された期待の若手・二階堂姫瑠など十代の先鋭たちが揃い、顧問の教師役として小出恵介がそのチームを支える。監督を務めたのは『箱入り息子の恋』(13)で日本映画監督協会新人賞に輝き、『僕らのごはんは明日で待ってる』の公開も2017年1月に控える市井昌秀。ハルタとチカのキャラクターと関係性を軸に、音楽が友情や恋愛の絆をつなぐ『ハルチカ』ワールドを作り上げた。
う・・・うん。
なんかスゲーキラキラした作品になっている・・・。青春純愛ストーリーって聞くと納得しそうな、全然違いそうな。これだけじゃ何とも言えないですね。
出演者
橋本環奈/穂村千夏(チカ)
いまさらだけどメチャクチャカワイイな。本当はハルチカのチカ役ではなくて『氷菓』のえるたそをやって欲しかった。
佐藤勝利/上条春太(ハルタ)
じつは結構はまり役だと感じている佐藤勝利さん。爽やかイケメンだけどなんとなく草食感が出ている所が特にいい感じです。
小出恵介/草壁信二郎
う~ん。ちょっと男らし過ぎる。もう少しキラキラ感が欲しい所ですよね。草壁先生のイメージだと。
ストーリー
ちょっぴり頼りないけど気の優しい美男子のハルタ(佐藤勝利)と、真っ直ぐな性格で負けん気の強いチカ(橋本環奈)。小学校3年生の時にハルタが引っ越してしまうまで幼なじみだった二人は、高校入学式の日に運命的な再会を果たす。入学後、ずっと憧れていた吹奏楽部に入ろうと心に決めていたチカ。しかし、吹奏楽部はなんと廃部寸前の危機だった!大好きなフルートを諦めきれず、チカはホルン経験者のハルタを巻き込んで部員集めに走り回る。音楽一家に育った芦澤(恒松祐里)、部員をまとめようと奔走する部長の片桐(前田航基)とその彼女・わかば(二階堂姫瑠)、野球部で肩を痛めた宮本(平岡拓真)、チューバソロコンサート入賞の実力を持つ妙子(上白石萌歌)、登校拒否中のカイユ(清水尋也)などワケありのメンバーたち。それでもなんとか部の復活に漕ぎ着けたチカたちは、かつては将来を嘱望される指揮者だった顧問の草壁(小出恵介)による指導のもと、コンクール出場という一つの目標に向かってひたむきに突き進む。しかしフルート初心者のチカはなかなかみんなに追いつけず、ハルタもまたホルンを続けることに悩んでいた。それぞれにすれ違う思い。部員たちの不満が爆発しそうになる中、チカの後ろに隠れがちだったハルタに変化の時が訪れる。さらに二人の関係も動き始め……?
ん?ラストのあたりが注目ポイントなのでは?
チカの後ろに隠れがちだったハルタに変化の時が訪れる。
ここです。これって、ただの二人の恋愛ものだと思わせておいて、映画の中ではじめて<ハルタのホモセクシャル>というキャラをぶっこんでいく作戦なんじゃないですか?もしそうならば、映画が非常に期待できそうですね!!
さらに二人の関係も動き始め……?
ここも注目。これは<2人が恋愛に発展する>というミスリードで本当は<草壁先生を含めた恋のライバルに発展する>という事なのではないでしょうか?おお!なんか自分で言ってたら本当にそんな気がしてきた!!
映画の変更点は果たして?
さて、いくつか見てみましたが、映画化のおける変更点の真意はまだわかりません。それでも、まだ微妙な人間関係が魅力の作品である可能性は大いに残っているので追加の情報を見守っていくしかないのかもしれません。最新情報が出たら更新していきますね!
何はともあれ橋本環奈は正義!!!
◆以下2016年3月22日の記事◆
先日、書評で紹介した初野晴『退出ゲーム(ハルチカシリーズ)』が、アニメ化どころか、実写映画化することが決定したようです。
『なんでもかんでも実写化すりゃいいってもんじゃない』
という意見が世の中にたくさんあることはわかっているが、単純に知っている作品が違う媒体に変化して味わう事自体はとても楽しいことだと思っている。
実写キャスティングはセクシー佐藤勝利と奇跡の橋本環奈。若くて良いですね。
魅力的なキャスティングにも見えるが、橋本環奈が自然に太陽のように明るい(図々しい)チカの役を演じ切れるのかが少し気になる。特に声。
大声で話すシーンなんかは少し気になったりするんじゃないかと勝手に気になってしまっている。
公式ホームページが完成しているが、今の段階ではほとんど情報がない。
唯一、主演の上条春太(通称:ハルタ)役の佐藤藤勝利(Sexy Zone)と、穂村千夏(通称:チカ)役の橋本環奈がコメントを載せていました。特に気になったのは橋本環奈のインタビューの返答。
Q.主演・穂村千夏役が決定した時のお気持ち
「ハルチカ」は今回のお話を頂いてから原作を読ませて頂きましたが、あまりに面白くてあっという間に全巻読破してしまいました。主演のお話を聞いた時も勿論嬉しく思いましたが、原作を読ませて頂くにつれ、ますます喜びが増してゆきました。また「セーラー服と機関銃 –卒業-」同様、角川映画40周年記念作として製作・上映されると伺い、再びメモリアルな作品に主演として臨める事をとても名誉に感じております。
ガッチガチに「セーラー服と機関銃-卒業-」の宣伝を放り込みまくっています。
・ファンの皆さんへのメッセージ
前作の「セーラー服と機関銃」ではやっとの思いで卒業したと思ったら、今度はまた高校に入学してひと騒動巻き起こすことになりました(笑)。卒業したり入学したりと目まぐるしく移り変わりますが、今回は等身大の高校生を演じますので、より自然体の橋本環奈演じますチカを楽しみにしていて下さい!
頼もしいほどに宣伝しまくっています。素晴らしいです。芸能人の鏡といえます。
いじっている訳ではなく、大切な事ですよね。
ただ、原作を読んだ感覚からどの部分を主軸に持ってくるのかがとても気になる。一話当たりの内容が濃いので2時間映画でまとめるのが大変そう!ファン向けに強引に水着のシーンくらい入れてくるかもしれませんしね、笑。
そんなファンの皆さんに耳寄りな情報。
橋本環奈さんが大好きなロリコン野郎どもはボランティアエキストラに参加するチャンスがあるようです!
2016年4月中旬~5月中旬(予定)だそうですよー↓↓↓
<この募集は終了しました> ご依頼により新作映画エキストラ募集情報をお伝えします。「幼なじみ名コンビの推理が冴える吹奏…
行ける方頑張ってみてください!!
『ハルチカ』は2017年に全国公開だそうです!情報を待ちましょう!!早く画像が見たいですね!!