検索ワードから「遊園地 逆年齢制限」というキーワードが出てきます。
「逆年齢」ということは年齢が高いシニアの方を対象に、乗車を制限してるってことで今話題です。
今回は遊園地の逆年齢制限について、詳しく調査をしてみました。
遊園地 逆年齢制限「富士急ハイランド」
年齢制限と聞くと、だいたい小さな子供の印象が強いですが、その逆年齢制限があることをご存知ですか?
例えば、山梨県の富士急ハイランドは「64歳まで」を利用基準に、年齢制限を設けた乗り物がいくつも存在するそうです。
年齢制限が理由で、65歳からは乗車出来ない乗り物を調べてみました。
次のアトラクションが対象です。
<65歳以上が利用できないアトラクション>
◆絶叫系◆
*ド・ドドンパ
*高飛車
*ええじゃないか
*FUJIYAMA
*テンテコマイ
*鉄骨番長
*マッドマウス
*レッド・タワー
*トンデミーナ
*パニックロック
*ナガシマスカ
*クール・ジャッパーン
ぶっちゃけ「絶叫マシン」全部です。
年齢・身長が利用制限されており、高齢者の他に車椅子の人と妊婦さん向けの規制となってます。
アトラクションの利用に関して、富士急ハイランドの公式HPにはこう記載されてます。
https://www.fujiq.jp/service/attraction/
◆富士急ハイランド公式サイト◆
「各アトラクションではお客様に安全にお楽しみいただくため、身長、年齢、健康状態、障害内容などによる一定のご利用基準を設けております。」
64歳までは、責任取ってくれるってことでしょうか?
健康と体力に自信があって絶叫マシン大好きな65歳も、遊園地のルールに準じ、ハードな絶叫系アトラクションに乗りたくても諦めざるを得ないという状況です。
“FUJIYAMA”や”高飛車”や”ド・ドドンパ”など、恐怖とスリル満載の富士急ハイランドが誇る人気ジェットコースター。
富士急ハイランドなど遊園地に行ったなら、ジェットコースターを全て制覇するという楽しみ方がありますよね。
そんな中週刊ポストでは、65歳男性の遊園地にまつわる嘆きが取り上げられていました。
遊園地 逆年齢制限 65歳シニアが嘆く
話題になったのは、埼玉県在住の65歳男性。
いわゆるシニア世代の方が、孫の夏休みを利用して一緒に遊園地を訪れたそうです。
その時の心境について、次のように語ったそう。
「体の丈夫さが自慢で、これまで孫と山登りや川遊びなど様々なところに出掛けてきました。」と切り出し、「だから、ジェットコースターも一緒に楽しめると思ったのです」
気づくその時まで、ジェットコースターに乗る気満々の様子だったのがめっちゃ伝わってきます。
ところがこの後、衝撃的な事実を知ってしまいます。
「まさか年齢で区切られるとは…」
男性は結果的に楽しみだったジェットコースターを利用できず、しかもこの時ジェットコースターの前には順番待ちの長蛇の列。
その男性はその後、長い待ち時間をどうしてたかと言うと…
「孫と一緒に並ぶことも出来ないので、1時間程ベンチに座って待つ羽目になりました」と明かしています。
#遊園地 逆年齢制限「浅草花やしき」
富士急ハイランドの他にも、東京都台東区にある日本最古の遊園地「浅草花やしき」でも、65歳以上が利用できないアトラクションが存在します。
<65歳以上が利用できないアトラクション>
*ローラーコースター
*スペースショット
*リトルスター
*ディスク・オー
以上4つとなっております。
やはりスリルとスピードがメインの乗り物は、高齢者は乗車できない規制となってます。
遊園地 逆年齢制限に世間の反応と年齢制限の理由
逆年齢制限に世間はどう思うか、調査しました。
*絶叫系アトラクションに乗りたがる高齢者ってレアだとは思う
*孫とジェットコースターに乗れない65歳男性の嘆きを書いてるけど、これ当たり前じゃない!?
*遊園地に逆年齢制限あるの気付かなかった
*責任逃れなんでしょうけど、バンジーみたいに「責任を一切問いません」みたいに一筆書いてもいいですよ!ところで64歳までは保証してくれるのか?
*やっと孫とジェットコースター乗れる年齢じゃん
など。
絶叫マシンの虜っていう65歳は、確かにあまり居ませんよね。
それは60歳くらいも同じ。
そもそも何故、遊園地に逆年齢制限が必要なのでしょうか?
この辺りを調べてみると、非常に厳しい規定のもと、日本はアトラクション設置が許可されていると言います。
そのアトラクション許可も一筋縄でいかず、簡単に許可が出ないそう。
国土交通省認可のもと、様々なアトラクションが造られていきます。
認可には身長と年齢制限も要求され、その際に今この逆年齢制限の条件が必要になっているのかもしれません。
遊園地 逆年齢制限のまとめ
厳しい条件のもと、遊園地には様々なアトラクションが次々に設置されていきます。
逆年齢制限の理由も、遊園地側が勝手に決めているわけでないこと、国交省の許可が絶対的なんですね。
絶叫マシンが苦手って人も多いです。
ましてやジェットコースターを楽しむ高齢者ってあまり見かけませんが、ハマってる人も少なからずいるとは思います。
だけど、園内を散策するだけでも遊園地は楽しめますし、癒しのアトラクションもたくさん揃っています。
いろんな楽しみ方を味わってみるのも、遊園地の醍醐味だと思います!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。