エアコンの上手な節約術とは?間違った使い方は電気代を高くする!!

今年の夏も暑かったですね。

真夏の太陽の下、直射日光が燦々と降り注ぐ暑すぎる外から、エアコンが効いた涼しい家の中に入れば、たちまち快適空間が広がりますね♪

そう思うと、我が家は今年もエアコンがフルで大活躍してくれました。

特に真夏の日中、毎日のようにつけっぱなしの24時間冷房にしていた家庭も多かったのではないでしょうか?

しかも夜になっても熱帯夜。あまり気温は下がらず網戸だけでは正直厳しい現状です。

エアコンはありがたい反面、電気代が高くつくのが心配の種。

電源オンオフ繰り返したり、節電のためとは思いますが、エアコンは24時間つけっぱなしが節約になるそうです。

今回は、エアコンの上手な節約術を話題にしようと思います。

エアコン節電!暖房運転は冷房より電気代が高くなる

近年、日本の夏は酷暑の傾向にあり、昔と比べても明らかに35℃以上の猛暑日が増える一方、室内でも熱中症が起きる危険もあるので、エアコンの設置は必須です。

しかし、エアコンは電気代が高いゆえ、つけっぱなしだと毎月の光熱費が心配です。

そこで、電気代を抑えるための賢い節約術をお伝えします。

テレビなどでよく聞くのが、エアコンはまめに消すより、つけっぱなしにしておくのが良いといった情報です。

こと夏の日中は、消費電力の60%をエアコンが占めているということなので、電気代を安くするためにはエアコンを上手に使うことが必要になります。

ちなみに冷房よりも暖房機能の方が、エアコンの消費電力はおよそ3倍大きいと言われ、電気をたくさん使っていることになります。

その理由は気温差です。

外気温とエアコンにおける室内の設定温度差は、夏は約10℃、冬は約20℃となり、明らかに暖房運転は消費電力が高くなります。

夏ばかりでなく冬にエアコンを使う家庭は、冷暖房どちらもうまく使うことが大事です。

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エアコン節電!上手な節約術とは

●電源の切り替え

最も電力を使うのは、エアコン運転をオンに入れた時と言われます、

そうしたことから、しょっちゅう電源を入れたり消したりすることは、電気代の無駄となります。

●暖房運転の風向き調整は「下」

性質上、冷たい空気は部屋の下にたまりやすく、暖かい空気は天井などの上にたまる傾向。

そのため暖房の場合は、風向きを下に調整すると良いということです。

●自動でつけっぱなし!24時間冷房

ずっと家の中にいる人、もしくは毎日の外出時間が約1時間くらいまでという人は、エアコンをフル稼働しておくことをおすすめします。

運転の種類は手動ではなく、「自動」を選択ボタンで選びます。

エアコンには様々な運転機能がありますが、この自動は、設定温度になればエアコンが勝手に弱運転に切り替えてくれるので、もちろん省エネにも繋がります。

●理想の設定温度

電気代が高くなる理由の一つに、設定温度も関係します。

理想の設定温度とは…
▼冷房:26℃~28℃

▼暖房:20℃~22℃
と言われています。

●エアコンを買い換える

2005年より前に製造されたエアコンは、今の機種より、省エネ性能が約40%ほど低いそうです。

使い方を間違い、製造が古いものだとすれば、つけっぱなしは電気代が高くなる可能性もあるので注意が必要です。

●夏は扇風機、冬はヒーターなどを併用

高めの設定温度でも扇風機やヒーターを併用することで、室内を涼しく、また暖かく快適に過ごせます。

●フィルターの掃除

フィルターには埃がたまりやすく、外してみると分かりますが、一面に埃が詰まってます。

埃が詰まったままだと効きも悪く、エアコンを使うたび、電気代がかかり節電にも悪影響を及ぼすことに…。

フィルター掃除はめんどくさいってのはよく分かります!

だけど、フィルターを綺麗に保つだけで冷房運転だとおよそ4%、暖房運転だとおよそ6%も電力の消費を節約できます。

しかしずっと掃除を怠り、埃まみれのフィルターをそのままずっと使えば、節電どころか故障の原因となり修理代が必要になる場合も。

トラブル防止にも2週間に1度、こまめにフィルターを掃除しましょう!

エアコンの上手な節約術をまとめ

今どき最新エアコンは、省エネ機能も抜群で洗浄機能も豊富。いつも清潔な状態を維持してくれます。

また、アプリをインストールすることで、職場や外出先などからスマホ一つで、エアコン操作が可能なものも出てるそうです。

そう思うと、最初こそお金はかかりますが、進化した最新式のものを購入することで電気代を抑えられ、さらには便利とあって後がとても楽ですよね。

もちろん、今あるエアコンを効率よく活用するのも全然ありなので、それぞれの家庭に合った節約術をいろいろ参考にしてみてください。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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