1日1食にすると若返る?その理論とやり方を説明するぞ

あなたは1日3食きちんと食べていますか?

健康的な食事は1日3食と昔から言われていますが、今新しい食事のスタイル「1日1食」が話題となっています。

芸能人やモデルの人で1日1食スタイルを実践している人も少なくなりません。

実は1日1食にはとてつもないメリットがあるんです。

今回は、1日1食にすると若返る?その理論とやり方を説明します。

1日1食とは

1日1食は意図的に空腹状態を作ることにより、臓器の稼働を効率化し、身体の免疫機能をアップさせる食事法です。

「サーチュイン遺伝子」と呼ばれる遺伝子は、空腹によって活性化し、人間の体内に存在している傷ついた細胞を修復してくれます。
空腹時こそ、成長ホルモンが肌や消化管を若返らせるということです。

人間の消化器官は1食分の食事の消化に8時間稼働すると言われています。
1日3食の生活では8時間×3食で24時間。内臓が休まる時間がありません。

1日1食にすることで内臓(特に消化器系)が休まり、その機能が回復し、自律神経、ホルモン、免疫機能が正常になります。

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1日1食のやり方

1日1食は他のダイエット法にくらべて制限が少ないです。

基本的には1日1食だけ食べることがルールです。
何を食べてもかまいません。カロリーなどを気にする必要もありません。

1日1食スタイルでは、1食で栄養を摂取する必要があります。
夜間は栄養を吸収する時間帯なので、夕食で栄養分の高いものを食べ、朝には排泄をしてというきちんとした流れを作ることで疲れのたまらない身体を作れます。

そのため朝や昼は飲み物やスープで済ませて、夜はがっつり食べるというサイクルの人が多いようです。

1日1食のメリット

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若返る

サーチュイン遺伝子(別名若返り遺伝子)が空腹時に活性化します。
肌がきれいになったり、アトピーの改善も見られます。

痩せる

1日1色だと摂取するカロリーが少なるなるので必然的に痩せていきます。

時間ができる

食事の買い出しや準備、後片付けや歯磨きなど、食事に関連した作業時間が1日3食に比べて2回減ります。
食事のメニューを考える時間も減るので、その分時間が余ります、

また、睡眠時間も短くなります。
眠りが浅くなるとかではなく、しっかり寝てかつ睡眠時間が短くても大丈夫な体になります。

お金が貯まる

1日あたりの食費がグンと下がるのでお金が貯まります。
1食あたり500円使っていたとすると2食分なくなるので1日で1000円浮きます。
1年にすると36万5000円も節約することが可能です。

1日1食のデメリット

ひどい空腹感がある

やはり1日1食ではエネルギー不足なのか、朝から夕方にかけての空腹感が激しいです。
徐々に胃が小さくなるので、慣れると空腹感をあまり感じなくなりますが、やり始め程ひどい空腹感に襲われます。

人付き合いで困る

食事に誘われて人付き合いでどうしても断れない場合もあります。
ランチだったりディナーだったりするので、自分の食のリズムが崩されます。

1日1食を実践している有名人

タモリ

1日1食を続けて、健康状態を維持しているようです。
長年続いた笑っていいとも!も、風邪などの体調不良で欠席したことは1度もないとのこと。
27時間テレビに出た時には、食べるとバテると思ったという理由で1度も食事をしなかったそうです。

GACKT

基本的には夕食を1食とトレーニングで野菜ジュースを飲む。
さらに夕食は野菜が中心で、炭水化物は摂らないそうです。
ただし、食べるものにはこだわっていて、野菜中心でも量は多く栄養には気を使っているようです。

京本政樹

1日1食、夕飯を食べる。
特に食べるものや時間は決めていないようです。

ビートたけし

朝は野菜ジュースで、晩飯に1食食べる。

水谷豊

徹子の部屋へ出演した際、黒柳徹子から若さの秘訣を聞かれて1日1食と答えています。

内村航平

アスリート(体操選手)での1日1食実践者。
基本夜だけ食べているそうです。

1日1食は食事制限なし

 
 
 
 
 
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食後8時間もすれば、お腹ペコペコ状態、食べないままだと体がキツくないですか?

そういう人は1日1食が不向きですが、空腹ピークでも全然大丈夫!という人は、ぜひ試してほしいです。

1日1食は、食事制限なし!

好きなものを好きなだけ食べれて、体内組織の機能も高まり、良い相乗効果を生みます!

やろうと思えば、いつでもゆる~く始められますし、食べないダイエットの中では効果が現れやすい!!…そんな印象です。

1日1食を検索すると、様々なワードが反映されます。

ヒットしたキーワードを参考に、メリット・デメリットを追記してみました。

メリット・デメリット新情報

メリット

●デトックス効果で脳を活性化

食事回数を減らすと、デトックス効果が高まり、美容にも良いそうですし、脳も活性化します。

集中力が研ぎ澄まされるため、仕事や勉強がめっちゃはかどるそうですよ。

生活習慣病の予防

1日1食にすると、ドカ食いや間食がなくなるため、生活習慣病を防ぐことができます!

デメリット

太る

長時間、空腹状態が続いた後に一気にお腹をいっぱいにすると、血糖値が急上昇するそう。

また大食いのきっかけにもなり、いつしか体がリバウンドするなど。

糖が上がると、それを必死に下げようとインスリンが大量に分泌されます。

インスリンの活性化で糖を脂肪に変えるため、結果的に脂肪だらけの太りやすい体質に。

1食では必要なエネルギーや栄養分が不足するため、代謝を悪くします。

筋肉の変わりに、脂肪になるという恐怖のメカニズム。

****

正直、デメリットは少なく、メリットの情報が多いです。

今年8月には藤原竜也さんが、出演したテレビ番組の中で、「あんまり勧めないんですけど」と話を切り出し、「割りと1日1食が多い」とぶっちゃけてます。

▼藤原竜也がぶっちゃける

https://asajo.jp/excerpt/116950

最近、巷で話題のファスティングといえば、1日16時間何も食べずに空腹状態をつくるというやつ…

私もずっと気になってます。

「空腹こそ最強のクスリ」と、生活習慣病の専門医も本出してますしね。

食べすぎに注意!食欲を抑えてくれる「セロトニン」のことを知ろう!

「やせたい」「やせなきゃ」と思っても、なかなか食欲が止まらないって方は多いのではないでしょうか。

幸せホルモンともいわれる、「セロトニン」って聞いたことがありますか?

この「セロトニン」は食欲にも関係してくるのです。

そこで、食欲を抑えるために「セロトニン」のことを知り、その分泌量を増やしていけるよう、「セロトニン」について解説します。

ホルモンって何?

まずはホルモンについて説明します。
ホルモンは、甲状腺や脳下垂体のような内分泌腺といわれる器官や、そのほか様々な部位で作られて分泌されます。
100種類以上あり、分泌された近くの細胞で作用するものから血液などの体液にのって体中をめぐって作用をするホルモンもあります。

ホルモンはごく微量で働くことが特徴です。その働きとは、体内のいろいろな機能を調節することです。
例えば脳下垂体は8種類ほどのホルモンを分泌して、全身の内分泌臓器に働きかけ、「ホルモンの司令塔」ともいわれています。
甲状腺で作られる甲状腺ホルモンは全身の代謝を調節し、副甲状腺はカルシウムの代謝を司ります。
副腎でも皮質や髄質でホルモンが作られていて、ナトリウムの浸透圧を調節して血圧を維持したり、炎症を抑えるステロイドの働きをします。また興奮した時やストレスを感じたときに増えるアドレナリンも、副腎から分泌されます。

他にも膵臓や胃腸、腎臓などの臓器や血管などからたくさんの種類のホルモンが作られ、分泌されているのです。

セロトニンはどこで作られ、どんな働きをするの?

セロトニンは「脳内神経伝達ホルモン」といわれているので、脳内で作られていると思われがちですが、実際は95%が腸で作られているのです。脳でも作られますが、わずか5%だけです。

セロトニンは心の安定に関わるホルモンだということが知られています。正常にセロトニンが分泌されることで、精神のバランスを保ちます。
それが「幸せホルモン」といわれる所以です。
この「幸せホルモン」といわれるセロトニンは、脳内で作られています。

残りの95%は腸で作られるのですが、「腸は第二の脳」といわれていて、腸には脳の次にたくさんの神経伝達物質を有し腸内の細胞同士で神経の伝達をすることができます。

腸内で作られるセロトニンは、脳で作られるセロトニンとは少し働きが異なります。
その働きとは、腸以外の消化器や臓器の働きを抑制するというものです。
おもな働きは、腸の蠕動運動です。蠕動運動とは便を肛門まで運ぶための運動のことで、セロトニンが不足して蠕動運動が弱くなると便秘になり、過剰に分泌されると下痢を引き起こします。
ストレスや緊張で下痢をするのは、ストレスや緊張がセロトニンを多く分泌させるからです。

脳と腸は神経を通じて密接につながっています。
脳で感じたストレスが腸内でセロトニンを過剰に作って下痢を引き起こすというのも、脳と腸がつながっているからです。
また腸内で、腸内細菌によってセロトニンの元が作られそれが脳に送られるともいわれています。

このように脳と腸は密接につながっているので、脳のセロトニンの分泌量は腸内環境に左右されるということです。

セロトニンと食欲の関係とは?

脳と腸は密接な関係があり、腸内環境を良くすることで脳から分泌されるセロトニンが増えることを説明しました。

ではセロトニンは食欲とどのような関係があるのでしょうか。
ここではセロトニンと食欲について説明します。

セロトニンが充分に分泌されると、心の安定を図ることができますよね。心が安定すると過食、ドカ食いを防ぐことができます。
それに加え、セロトニンには空腹を我慢させる働きと、満腹中枢を刺激して「もうお腹がいっぱいになりました」という信号を送る働きがあります。
そのためセロトニンがしっかり分泌されれば、お腹が空いてもある程度我慢することができ、食べすぎを防げるのです。

空腹が続くと体力的にも精神的にも弱ってきて、ストレスを強く感じるようになります。
ストレスを感じると、そのストレスに対抗するためにノルアドレナリンやコルチゾール、ドーパミンなどのホルモンが分泌されます。
ノルアドレナリンもコルチゾールも、交感神経を刺激して身体を覚醒させて、やる気を高めてくれるホルモンです。しかし過剰になるとイライラや攻撃性が高まります。
ドーパミンは欲求を司るホルモンで、「食べたい、食べたい」という欲求をさらに高めます。

ノルアドレナリンやコルチゾール、ドーパミンなどのホルモンがたくさん分泌されるのを抑えてくれるのがセロトニンです。
空腹でノルアドレナリンなどのホルモンの分泌が増えているときに、セロトニンが少ないとこれらの暴走するホルモンを抑えることができずに、イライラを加速させて食欲を湧き立たせてしまいます。
しかしセロトニンが充分に分泌されていれば、空腹でもそれほどイライラすることなく、食欲増大を抑えることができるのです。

セロトニンを増やすにはどうすればよい?

では、セロトニンを不足させないように、また増やすにはどうすればよいでしょうか。

  • 腸内環境を良くする
  • 生活習慣を整える
  • 充分な睡をとる
  • 適度な運動をする
  • トリプトファンやビタミンB6を摂取するなど

腸と脳波密接な関係があり、腸内環境を良くすると脳内のセロトニン分泌が増えることはすでに説明しました。
十分な睡眠をとることは生活習慣を整えることでもありますが、特に朝日を浴びることが大切です。朝日が無理だとしても、日光を浴びることはセロトニンの分泌を良くしてくるのです。

そしてトリプロファンという必須アミノ酸に一種ですが、それとB6と炭水化物の3つがセロトニンを合成します。
そのためこの3つの栄養を摂取すれば、セロトニンを多く作ることができるのです。
トリプロファンが含まれる食材は穀物に肉類の赤身やレバー、大豆製品や乳製品にカツオやマグロなどの魚類です。これらを意識して摂取するようにすると良いでしょう。
それにバナナもセロトニンを増やしてくれる食べ物です。バナナなら簡単に摂取することができますね。

セロトニンが「幸せホルモン」だということは見聞きしたことがありますが、セロトニンの95%は腸で作られているということは自分も知りませんでした。

腸内の細菌が脳に運ばれて脳内で「幸せホルモン」「食欲を抑えるホルモン」といわれるセロトニンを合成するためには、腸内環境を良くすることが大切なのですね。

まとめ

今回、1日1食メリット、デメリットを紹介しました、
痩せる、若返る、お金が貯まる、時間ができる、様々なメリットがありますが、実践する際は自分に合う食事スタイルなのかどうかを見極めるようにしてください。
1日1食にすることで、体調が悪くなったり、ストレスを感じるようであればすぐにやめたほうが良いかと思います。

また、最初は緩く始めると続きやすいかと思います。
まずは週2日だけ実践してみるなど、無理のない範囲で徐々に1日1食にしてみてください。

1日1食は、人によりけりです!

誰にでも良い結果をもたらすわけではありません。

体調に合う、合わないもありますし、無理やりやるのも本当おすすめできません。

リスクを把握し、自分に向くかどうかをまず見極めることが大事です!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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