家の近所にも会社の近所にもある丸亀製麺。今まで何度なくお世話になり、気づけば丸亀、困ったら丸亀、とりあえず丸亀のペースで通っている。
元々「大のうどん好き」という訳ではなく、しこしこうどんから”うどん”を取った人生だったので、有名店さえ知らない。
それが今ではどうだろう?毎月1日は釜揚げうどんが半額になるので丸亀へ行き、新メニューや限定メニューが発表されればまた行く。そうでない時は丸亀アプリをチェック…
これは完全に丸亀製麺のファンそのものだ。お客さんが多いとテーブルは汚いし、天ぷらの臭いが服に付くけど、やめられないとまらない。それぐらい丸亀フリークだ。せっかくなので、最近食べた新メニューを新しい順に紹介していこう。
新メニューの安定感
牛すき釜玉
肉の旨味と釜玉の相性がとんでもなく良い。そのまま貪ってよし、卵崩してよし、肉と卵合わせてもうすき焼きじゃないか!という美味しさ。
このメニューは先に釜玉うどんを受け取り、レジ前で熱して味付けした肉を乗っけてもらって完成する。待ってる間は天ぷらを選んでよし、肉を熱してるオバちゃん顔を楽しんでもよし。写真は肉増しで、上から見ると牛丼にしか見えない。
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旨辛つけうどん
これもレジ前で熱した肉を乗っけてもらうタイプ。当然、肉を熱するオバちゃんの顔を楽しめる。味はとにかく濃い。辛さよりも濃さが気になり、食後の喉の渇きは尋常ではなかった。
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牛とろ玉うどん
これもレジ前で熱した肉を乗っけて完成、、、、ということは?そう、オバちゃんの顔を楽しめる。余談だが、肉系メニューはスタッフの手間が一つ増えるためか、肉を熱する暑さなのか分からないが、肉熱し係の人は皆険しい顔をしている。
味はとろろと牛の相性が最高で期間中に二度食べた。
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あさりうどん
あさりの旨味が凝縮されて美味しかった。肉だけではなく、こういったあっさり系もどんどん出してほしい。こちらのあさりもレジ前で、、、もうやめておこう。
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険しい顔して食する美女
最後に気になることを一つ。会社近くの丸亀製麺のランチタイムの混みっぷりは毎日凄い。なので混雑を避けるため14時過ぎに行くようにしている。まぁ、それでも混んでるけど。
14時過ぎにいるのは忙しそうな人が多く、ゆっくり味わっている割合は低い。食事にそこまで時間をかけられないのか、慌てるようにうどんをズルッズルッズルッと口に押し込んでいる。
気になるのは美女だ。
綺麗な格好をしている美女も他の忙しパーソン同様にズルズルとすすっている。その音はえげつなく、それでいて力強い。他で鍛えたダイソンに負けず劣らずの吸引力。その吸引力をうどん越しに確認できた。
音は「ズルッズルッ」ではなく「ジュルっジュルっ」。スマホ片手にジュルッ、髪をかきあげてジュルッ、髪かきあげながらかき揚げ食べてうどんを食べてからのジュルッ。
そこに品性はない。あるのは、しこしこうどんと分厚い唇が生み出すハーモニー。そのどこかで聞いた音の雰囲気の艷さといったら…。その艷さを味わうため、今日も時間をずらして丸亀製麺へ。