風速5mってどのくらい?焚き火はしていいの?動画とその答え

風速5mってどのくらいでしょうか?
焚き火はしていいのか?風速5mの動画とその答えについてシェアしていきます。

というのも私はキャンパーでもありますので、そのへん思うところもあります。

10年前は全くなかったけど、今では天気予報アプリで紫外線から、風速、湿度まで意識してる俺って進化してる人類ってことかなあ。狼だけど
  • 風速5mは時速18kmで葉っぱ等軽いものは普通に飛ばされるレベル
  • 焚き火動画あり。初心者は注意ポイントを守らないと大変なことになる可能性もあるので注意
  • 筆者の考えでは、焚き火に慣れてない人は風速3m以上ではやらない方がいい。法律があるわけではない

風速5mってどのくらい?

風速5mってどのくらい?と、ネットでは散見されますので
いつも風速チェックしてからキャンプに行く筆者が詳しくお伝えしていきます。

風速というのは、1秒間に空気が移動する距離です。
天気予報で使われる「風速」は、観測時点までの10分間における風の強さの平均値を指します。

つまり、午前5時発表の風速が、5mだというのは、4時50分から5時00分までの平均風速が5m/sであるという意味です。
(気象庁は、台風情報などで、誤解されるおそれのない場合は、5m/sを5メートルと表現して良いとしています)。

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風力と風速の関係

風力と風速の関係は以下の表となります。

風速5m/sは、風力で3~4の「軟風」「和風」となります。

風力階級名称説明(陸上)説明(海上)風速(m/s)
0平穏静穏。煙はまっすぐに昇る。鏡のような海面。0.0-0.2
1至軽風風向きは煙がなびくのでわかるが、風向計(風見)には感じない。鱗のようなさざ波ができるが、波頭に泡はない。0.3-1.5
2軽風顔に風を感じる。木の葉が動く。風向計も動きだす。小波の小さいもので、まだ短いがはっきりしてくる。波頭は滑らかに見え、砕けていない。1.6-3.3
3軟風木の葉や細かい小枝がたえず動く。軽く旗が開く。小波の大きいものは波頭が砕けはじめる。泡はガラスのように見える。所々に白波が現れることがある。3.4-5.4
4和風砂埃がたち、紙片が舞い上がる。小枝が動く。波の小さいもので長くなる。白波がかなり多くなる。多くの種類のディンギーはプレーニングできる。5.5-7.9
5疾風葉のある灌木がゆれはじめる。池や沼の水面に波頭がたつ。波の中位のもので、一層はっきりして長くなる。白波がたくさんあらわれる。(しぶきを生じることもある)8.0-10.7
6雄風大枝が動く。電線が鳴る。傘はさしにくい。波の大きいものができはじめる。いたる所で白く泡立った波頭の範囲が一層広くなる。(しぶきを生じることが多い)10.8-13
7強風樹木全体がゆれる。風に向かっては歩きにくい。波はますます大きくなり、波頭が砕けてできた白い泡は、筋を引いて風下に 吹き流されはじめる。13.9-17.1

風速5m/sを超えると瞬間的に強く吹くことがありますので和風で考えてよいかと思います。

風速5mの風とは

上記の和風をまとめますと以下のようになります。

  • 砂埃がたつ
  • 紙片が舞い上がる
  • 小枝が動く
  • 波の小さいもので長くなる
  • 白波がかなり多くなる
  • 多くの種類のディンギーはプレーニングできる

※ディンギー=キャビンを持たない小型の船舶

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風速10メートルが分かりやすい動画と注意点

風速10メートルが分かりやすい動画を探してみました。

わかりやすい動画

以下はおそらくスロー再生となっていますが、炎が真横になっていて、通常と違うのがわかります。

焚き火に関する注意点

焚き火に関しては、法律があるわけではありませんが
筆者は以下のように考えます。

  • 焚き火に慣れてない人はやらない方がいい
  • かなりリスクを把握している人が適切な場所でならやっていい

と考えます。

というのも、最近の山火事は天気予報的には風速5m/sでありました。

瞬間的な大きな風速もあったかとは思いますが
葉っぱや小枝など、乾燥していると、そうでないのとでは天と地ほど燃えやすさが違うのですが
燃えやすい状態の葉っぱや小枝はすごいです。

筆者はいつも火打ち棒で火をつけますのでそのへんを体感的に体験しているのですが
乾燥している日は、1回火花を散らしたら即燃え広がります。

つまり、乾燥していて、風速5m以上で焚き火をすると
焚き火が風で流れて、乾燥している木々・落ち葉にいくとボワっとすごい燃え上がります。すごいことになります。

もちろん湿っている日では全然違いますが、それほど「乾燥」+「風速5m以上」はすごいですので
慣れてない人は、絶対に風が4,5m~ある日はやめておいた方がいいと思います。

一番上の動画では、よく見ると焚き火台の下に大きめの木を置いて焚き火台が飛ばないようにしていますね。

最近の焚き火台は超軽いからなあ。ピコグリルって500gないんじゃなかったっけ?
専用の風よけグッズも売ってるけどあれ荷物になるんだよねー

風速5m・ネットの反応は?

  • 風速5mの動画、釣りの参考になりますなー
  • 風速5mって微妙だよね。焚き火するかしないかの
  • ふもっとっぱらキャンプ場では風速3mで強風の判断としていて、風速5mだと名物の車で、「焚き火中止or禁止のお知らせ」をして回ってるよ
  • 風の時の泊まりキャンプで、見事にうちのテントに流れてくる煙で、一酸化炭素中毒になるかと思ったわ
  • ほどよい風があると焚き火が勝手に燃えてくれるから楽なんだよね。でも強すぎると困る

出典:twitter

風速5mをより詳しく 風の勢いを知るのは大事

風速5mの風とは、どのようなものなのかを知ってもらうために、情報を新しくかき集めて参りました!

風速5mの風の状態で焚き火を行うことについて、SNSの投稿を紹介していきます!!

風速5mでの焚き火の様子が投稿されてますが、火が横にめっちゃなびいています。

炎が広がる危険性は高いですし、いくら焚き火に慣れてる人も絶対に大丈夫とは言えない強さです。

風速5mは、やはり強風です。

強風にも関わらず、焚き火でキャンプをめっちゃ楽しんでます・・・

大きく揺れる火の粉が、テントや周りに飛ばないかと、画像なのにハラハラしてしまいます。

ユーザーさんが風速5mを体感した結果、「焚き火はやっちゃだめ」という経験則に至ってます。

安全性を考えると、風速3mまでが焚き火におすすめのようです!

風速5mは強風ということが、窺い知れるコメントですよね。

タープを張れず焚き火も無理だという状況を、断言してます。

やはり、焚き火は風が落ち着いてからですね!

風速5mを例えれば「自転車を漕ぐ強さ」だそうで、スピードにすると「時速約18キロ」になるそうです。

分かりにくいかも知れませんが、少し急いで自転車を漕ぐときの風の体感が、風速5mの強さだそう。

そうイメージすると、風速5mの勢いが理解できますよね。

情報によると、外で洗濯物を干すときも、風速4mが基準だそうです。

洗濯物に関しては、風速5mは許容範囲といわれています。

こんな投稿も発見しました↓↓

 

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Junko(@fdq8_vsp25_jun_piano)がシェアした投稿

風速5mの風の音は、案外うるさいです。

落ち葉の飛ばされ方で焚き火をイメージすると、本気で怖いです。

それでも焚き火を決行する人は、失敗してから自然の本当の恐ろしさを知ることになるのかも?

 

まとめ

いかがでしょうか。
風速5mは一言でいえば「微妙に強い」です。

  • 風速5mは、砂埃がたち、葉っぱが舞い上がる程度
  • 焚き火は「乾燥」している日だと慣れてない人は大火事を起こす可能性もある
  • キャンパーの筆者も風速5mは「うーん」となる微妙なレベル

火の動きは、誰にも予想できません!

風の強さを知ることは、基本中の基本なんですよね。

風速5mの焚き火は、焚き火のプロにもおすすめ出来ませんし、焚き火のプロほど風の力を理解していると思います!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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