天気予報で、降水量3ミリと言われてどのようなイメージを持つでしょうか?
降水量3ミリってどれくらいか人によりそのとらえ方は案外ばらばらです。
動画で降水量3ミリを実感したうえで、その対策をまとめてみました。
降水量3ミリってどれくらい?動画はこちら
降水量3ミリってどれくらいなのか?動画を含めてみてゆきましょう。
降水量というのは、1時間当たりに降った雨の量をmmで表した量です。
皆さんは降水量3ミリにどんなイメージを描いているでしょうか?
- 銀行まであと100メートルでいきなり降水量3ミリに出くわす。濡れた。悲しいほど濡れた
- 大雨で休みにならないかな〜とか思ってみたりもしたけど、降水量3ミリじゃ無理だわ
- 降水量3ミリ以上は大雨だなこれ
- 降水確率90%降水量3ミリの予報…びしょ濡れ肉パーティーでお祝いかな
- うわー、結構雨降ってるなーってみんなが思うのが降水量2ミリとか3ミリやねんな。
出典:ヤフコメ
結構降水量3ミリのとらえ方の程度はいろいろのようです。
降水量3ミリというのは、誰もが一目で「雨が降っているな」と感じる程度の降り方で、特に強く降っているとは感じませんが、0.1ミリから3ミリ未満の霧雨や小雨など「弱い雨」とは言えない程度の「通常の雨」となります。
ほとんどの人が屋外では、傘を差し、傘がなければ小走りで雨を避けようとします。
しかし、傘なしで、5分もいるとびしょぬれとなります。
さらに、3ミリを超すと、だいぶ降っていると感じられ、道端に大きな水たまりができるようになります。
動画でその程度を確認しておきましょう。
「我が家の自作雨水タンク集水状況 降水量3mm」より
確かに雨が普通に降っているという感じ、傘を差さずにはいられませんね。
スポーツで見てみますと、
降水量3ミリで、マラソン、ゴルフは決行され、屋外の野球、サッカー、テニスは、グラウンドの状態次第で決まり、運動会は中止となるレベルです。
降水量3ミリで持っていきたいもの
吹く風の程度にもよりますが、持ってゆきたいものを挙げてみます。
・しっかりした傘
・レインコート(傘が邪魔となる場合)
・電車に乗った際に、これらを入れるビニル袋など
・レインシューズ、長靴
運動靴など水がしみゃすい靴は避ける。
・換えのソックス
・ズボンやパンツ 泥はねを考え、目立たぬ色のもの
・防水性のジャケットなど
・タオル 濡れた箇所の水分をぬぐう
降水量いくつから警戒すべき?
20ミリ以上~30ミリ未満
「強い雨」と呼び、どしゃ降りで、傘をさしていても濡れる、車の運転では、ワイパーを速くしても見づらい状態となります。
出かけることは可能ですが、十分注意して、慎重に行動する必要があります。
30ミリ以上~50ミリ未満
「激しい雨」と呼び、バケツをひっくり返したように降るとイメージされます。
道路が川のようになり、高速走行時には、車輪と路面の間に水膜が生じブレーキが効かなくなる(ハイドロプレーニング現象)が発生し、危険な状態になります。
50ミリ以上~80ミリ未満
「非常に激しい雨」と呼び、滝のようにゴーゴーと降り続きます。
傘は全く役に立たなくなり、水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなるため、一般道路でも車の運転は危険となります。
従って、20ミリ以上~30ミリ未満で特に必要な用でない限り、外出を取りやめるか出かけるにしてもレインコート、長靴などを準備する、30ミリ以上~50ミリ未満では、外出は控えるいうことになるかと思います。
まとめ
- 降水量3ミリというのは、「弱い雨」ではなく、「通常の雨」で、傘は必需品で、レインシューズなど足元の備えがあるのが好ましい
- 強い雨「20ミリ以上~30ミリ未満」から警戒レベルに入り、激しい雨「30ミリ以上~50ミリ未満」では、外出は控えたほうが良い
- 降水量3ミリは、「霧雨や小雨」より降っており、「だいぶ降っている、道端に大きな水たまりができる」ラインの最低降水量となるため、ひとによりとらえ方に差がある
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