「キングダム」の前回は序盤、魏の馬介将軍が楚の玄右を押し込みます。
魏の呉鳳明は蒙武の戦局を変えるほどの武力と、騰の知略と武力について厄介だと感じ、「3年後には殺さないといけない相手」と部下に話します。
一見、劣勢に見えた楚ですが、玄右も満羽も精鋭軍が出てきて魏も秦も押され始め、馬介は玄右に殺されます。
さあ655話ではどうなるのでしょうか?ということで、さっそく636話の内容を予想&考察してみます!
キングダム655話のネタバレ確定速報!
「キングダム」の前回は魏軍が到着したことで什虎軍の寿胡王もやる気を見せて配置換え。戦闘開始とともに中間位置にいる千斗雲に録嗚未が斬りかかり、そこへ魏軍の乱美迫も加わり混戦に!さあ654話ではどうなるのでしょうか?ということで[…]
キングダム655話ネタバレ確定「楚が優勢の状況に呉鳳明は…?」
前回、玄右が馬介を一太刀で斬りました。これにより魏軍の左翼が崩れだし、中央の荀詠は軍を左にさくことになり、魏の勢いが止まります。
こういう膠着状況を打開するのが狂戦士・乱美迫!
しかし、録嗚未と乱美迫を同時に相手して一歩も譲らないのが千斗雲。
「そうだ、もっとこい!」
そう言ってニヤリと笑います。そのため、頼みの乱美迫が動けない状況に。
この状態を遠くから観て「・・・・・・」と考え込む呉鳳明。
さて秦の方はどうなってるのか?
満羽と戦ってる蒙武は満羽の精鋭軍に苦戦してる様子。
そして項翼と戦ってる騰は、莫耶刀を持つ項翼が直接、騰と戦いにやってきます。
「よそ見するなよ。瞬き一つ命取りだぜ」
「…千年早い」
つまり、蒙武も騰も膠着してしまってます。
秦の本陣にいる蒙毅もこの状況をなんとか打開できないか考え中。
「この同盟軍の挟撃に一体何が足りないのか?・・・はっ!」
何かに気づいたようですね。
そして魏の本陣、呉鳳明。動揺する部下を静めて指示を出します。
それは・・・
「戦術を変える!乱美迫と録嗚未に伝令を送れ!」
さて、何を伝えるのか?呉鳳明には何が見えてるんでしょうね。
さて場面は変わり、録嗚未の元に伝令が到着します。
魏からの伝令に驚く録嗚未。同時に乱美迫にも伝令が到着。
録嗚未は
「本当に呉鳳明がそう言ったのか!?」
そして何かを決意したのか、目の前の敵を死にものぐるいでやっつけるぞと部下たちに激を飛ばします。
そして同時に動く乱美迫の大隊。
呉鳳明の策は乱美迫を動かすこと。そのために録嗚未には足止め役になってもらわないといけない。
で、乱美迫はどこへ動くのか?
蒙毅たちは乱美迫の動きを見て「どこへ向かってる?」と動揺します。
「魏の右端か、楚軍の本陣を目指すのではないのか?」
しかし乱美迫が向かったのは騰のところ。
騰の目の前まで来た乱美迫を見て、騰は一瞬で呉鳳明の狙いを読み取ります。さすが騰。
「そういうことか呉鳳明。よかろう心得た」
そう言って今度は騰が動きます。
蒙毅はこの動きを見て気づきました。
「呉鳳明はこの挟撃の中で作るつもりです。助攻と主攻を」
乱美迫の大隊は半分を置いて、蒙武のところに向かうようです。
キングダム655話の感想と考察
乱美迫の大隊の半分は騰と戦ってた項翼と、もう半分は蒙武が戦ってた満羽と。
そしてフリーになる騰と蒙武。
つまり騰と蒙武が主攻となって楚の本陣を攻め落とし、乱美迫が助攻となって楚を抑えにかかるということでしょうか。
秦に主攻を譲り、魏は助攻に徹するのでしょうか?それなら録嗚未のところにも魏の誰かを送ってやれよって思いますが。
録嗚未がはっきり言って一番ヤバい。死ぬなよ。。。
次回予告は
「次号、乱美迫の立ち回りで…!?」
乱美迫の立ち回りで戦局が大きく動くのでしょうね。そしていよいよ寿胡王 も動き出すかも。
次回も楽しみです。