東京五輪で初採用されたサーフィン競技で、栄えある「初代銀メダリスト」となった日本代表、五十嵐カノア選手。
トッププロサーファーの五十嵐選手ですが、世界中が注目するアスリートの祭典・五輪の舞台に立ち、万感の思いがわき上がったようです。
さて五十嵐カノア選手は世界的トッププロだけにスポンサーの数もかなりに上ります。その現在の一覧をご紹介するとともに、銀メダル獲得で今後つきそうな企業も予想してみました。(出典:Wikipedia、IMG、スポーツメディア)
五十嵐カノアのスポンサー一覧
米国やオーストラリアなどで大変人気のスポーツ、サーフィン。五十嵐カノア選手も国内外の非常に多くの企業とスポンサー契約を結んでいます。マネジメントを手掛ける「IMG」公式のプロフィールによると、一覧は以下の通りです。
①木下グループ(建設業など)
②Beats by Dr.Dre(ヘッドホンなど)
③Delta Air Lines(豪の航空会社)
④G-SHOCK(カシオの時計)
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⑤Oakley(メガネなど)
⑥OCEAN/EARTH(サーフィングッズ)
⑦Quiksilver(サーフィンブランド)
⑧Red Bull(エナジードリンク)
⑨Sharp Eye Surfboards(サーフボード)
⑩SHISEIDO(化粧品)
⑪Visa(クレジットカード)
⑫Hawaii Tourism Japan(ハワイ州観光局)
↓五十嵐選手はハワイ観光大使でもあるそうです
⑬FCS(サーフィングッズ)
このほか、ドイツの自動車メーカー「Audi」、ファッションブランドの「Dior」ともスポンサー契約しているともいわれます。
五十嵐カノア今後つきそうな会社は?
既に凄い数のスポンサーがつき、使う用具やファッションなどのサポートも受けているとみられる五十嵐カノア選手。五輪での活躍で、今後は一層たくさんのスポンサー企業が登場しそうです。
では、例えばどんな企業が新たにスポンサーになりそうなのか、予想してみましょう。
アスリートや芸能人などのスポンサー企業は、恐らく「1業種1社」が原則のはず。同業のライバル企業をいくつも掛け持つことは契約上考えられません。
とすると、現在のスポンサー以外の業種で、国際的なイメージが強い企業が有力となりそうです。全くの想像ですが、例えば飲料のコカコーラ、ITのアップルやグーグル、ソフトバンクなど。
「夏」「海」「海外」といったイメージから、ビール、ミネラルウォーター、旅行会社なども候補となりそう。TBC(エステ)、エアウィーヴ(寝具)など、既に世界的アスリートをスポンサードしている企業も可能性がありそうです。
五十嵐カノアの凄さ
スポンサー引く手あまたの五十嵐カノア選手の凄さを、あらためて振り返ってみましょう。五十嵐選手は現在23歳。6歳でサーフィンの腕を見込まれUSAチーム入り。米国のジュニアツアーで実績を挙げ、16年に日本人として初めて、プロ最高峰の「チャンピオンシップツアー」に参戦しました。
五十嵐選手について、10代からしのぎを削る大原洋人選手は「天性の試合巧者」と評します。サーフィン界では90年代まで、シンプルで力強いターンが重視されましたが、五十嵐選手ら新世代の20代選手は空中技やスピードを生かした連続技を盛り込み、点を積み上げるスタイルに。
五十嵐選手は日本人特有の柔軟な筋肉や持久力を生かした器用さと、本場仕込みの先鋭的な技量を兼ね備えています。それが存分に発揮されたのが五輪準決勝、優勝候補のスター、メジナ選手との対戦でした。
相手は開始直後に空中技で高得点を畳み掛け、制限時間は残り8分。五十嵐選手は窮地に陥りながら、代名詞の空中大技で一発勝負。台風の荒れた海で一瞬の好機に1回転半の高難度エアー技を決め、大逆転勝ちしました。
五十嵐カノアの評価まとめ
- 身長180cmでイケメンで、5ヶ国語話せて年俸数億、オリンピックメダリストってハイスペ過ぎて漫画でも設定盛り込みすぎじゃない??てなるレベル
- カノアさんのサーフ姿にすっかり見惚れてしまい無謀でも今からやってみたいと思ってしまう。今は床サーファーだけど
- 東京2020マスコットのミライトワが気になる様子の五十嵐カノアさん
- 競技が終わった後に「海の神様有難う」と祈ったと。この人は澄んだ心をしてるんだなと思った。今年のオリンピックは心に染みる!
- 五十嵐カノアと結婚したい
出典:twitter
まとめ
今回の記事をまとめると以下の通りです。
- 東京五輪サーフィン代表の五十嵐カノアが「初代銀メダリスト」に
- スポンサーは15社近く。サーフィン、建設、航空、化粧品など様々
- 今後は別業種のドリンク、お酒、IT、エステなどの企業が触手か?
五輪決勝で完敗して頂点に届かず、目を真っ赤にして悔しがった五十嵐選手。しばらくたつと達成感がこみ上げ、銀メダルは確かな自信になったようです。
両親やその母国への感謝を込め「東京大会だから」と日本代表を選んだ五十嵐選手。「すごく勉強になった。自分を信じれば世界トップのサーフィンを見せられる。世界一になりたい」と今後のプロツアーでの活躍を誓っていました。
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