なんて思う事ってありませんか?
今よりも成長したいけど、成長ってどうすればできるんだろう?
成長するためには、自分の意思をしっかりもって自信を持つことが重要です。
意識が変われば行動が変わります。
行動が変われば習慣が変わります。
習慣が変われば人格が変わります。
つまりは成長に繋がるというわけです。
今から成長なんて遅すぎる?そんなことありません。
人生で今が一番若いんですから!
今回は、成長したい時にやるべきこと7選を紹介します。
成長したい時にやるべきこと7選
①自分がやるという意識を持つ
例えばアルバイトの仕事というのは大体人から与えられた仕事をルーティンワークとしてこなすだけで大丈夫です。
しかし、社会人になると仕事は自分で取りに行く姿勢が大事になります。
何をやればいいかわからない時に上司から指示があるまで動かないようでは成長は見込めません。
仕事は自分で探して、取りに行く姿勢を見せるのが大事です。
自分で考えてわからないのであれば、上司や先輩に聞きに行くとよいでしょう。
やる気を見せる部下には、丁寧に教えたくなるものです。
聞いてないことまで教えてくれます。そしてあなたはどんどん信頼される人間になっていきます。
言われた事しかやらないようでは成長は見込めません。
言われてなくても自分がやることを見つけれるようになると成長が早くなります。
②とにかく早くやる
何をやるにも、とりあえずやる、もしくはスピード感をもってやるのは大事です。
やりたいと思ったらすぐにやる。
連絡の返事を速攻でする。
自分の中で癖になるくらい、速攻で取り組むことが重要です。
例えば取引先から質問がきた場合、すぐ返事するのと、明日返事するのでは相手からの心象は大きく異なります。
たとえ返事は明日でもいいと言われていても、当日中に返事を出すことで相手からの信頼は厚くなります。
「調査して明日お返事させていただきます。」という内容でもいいのですぐに返答するのがよいでしょう。
会社で新しい企画を求められた時などでも、速攻で出す40%の企画と、締め切りギリギリに出す60%の企画では速攻で出した人の方が評価は高くなります。
なぜなら素早く行動したという評価にプラスして、速攻で40%の企画を出せばその後アドバイスを貰って50,60,70%と修正をしていけます。
このように素早く行動することはそれだけで価値のある行動ですし、将来的にもよい結果をもたらすことになります。
③朝型人間になる
仕事ややるべきことは朝に済ませてしまいましょう。
朝は、自律神経のバランスが整う時間です。
さらに交感神経が優位なので、クリエイティブな活動を行うのに向いてます。
重要書類を作ったり、企画書をまとめたり、論理力や思考力が求められることは朝に行うと良いです。
昼~夜にかけては、お客さんから連絡がきたり、社内の人に話かけられたり、集中が途切れてしまうタイミングが多々あるので効率的ではありません。
夜遅くまでダラダラと働くのは効率的ではありませんし、睡眠時間も短くなってしまい健康的な生活が送れません。
④先人から学ぶ
独学で学んで成長しよとするのは、どこかで行き詰ることもありますし、そもそも成長スピードが遅いです。
先人に教えを請いましょう。
これは、有名な経営者などの本から学ぶでもいいですし、会社にいる優秀な先輩に直接教えてもらうでも構いません。
考え方や経験をデキる人からどんどん吸収していきましょう。
独学で学ぶより、成長スピードがあがること間違いなしです。
⑤人のせいにしない
仕事ができない人を思い出してみてください。
会社が悪い、環境が悪い、とにかく愚痴ばかり言っていませんか?
仕事ができない人と飲みにいくと、ずーっと人の悪口や会社の愚痴を言っています。
出来ない人は人のせいにすることで、出来ない自分を正当化しようとしているのです。
人のせいにした時点で、その人の成長は見込めません。
なにか失敗した時は、なぜダメだったか。どうすれば出来たかを考えるようにしてください。
問題をたくさん克服するほど、自信がついてきますし、解決策も容易に見つけられるようになります。
⑥自分の強みを生かす
誰しも苦手なこと(弱点)はあるものです。
そこを補うのもいいのですが、それよりも強みを強化して駆使するほうが成長できるでしょう。
全てを平均点でこなす人よりも、何かに特化した人の方が重宝されますし、自分のスキルに自信が付きます。
自分の弱点の部分はできる人に補ってもらいましょう。
自分の長所をとことん伸ばすことで、「〇〇といえばアナタ」と言われるようになるまで成長し続けましょう。
⑦継続する
何かを始めようとしたときに、一番難しいのは継続することです。
ダイエットを始めるのは簡単です。
英語の勉強を始めるのも簡単です。
しかし、それらを1か月、3か月、半年、1年と続けるのは非常に困難です。
でも、成長できるかどうかは継続出来るか出来ないかで決まってきます。
少しづつでもいいので習慣化させましょう。
毎日1分の筋トレでもいいです。毎日1単語覚えるでもいいです。
それらを習慣化させることで、数か月、数年後には大きな成長が待っています。
ほんの少しづつでもいいので、継続させて習慣化させましょう。
人が成長をするのに必要なことは?ことわざから学んでみよう!
昔から言い伝えられている「ことわざ」には、とても深い意味があるものが多いです。
そんなことわざの中には、心の中で唱えるだけで自分が成長できるかもしれないようなものもあります。
唱えるためには、そのことわざと意味を知っておく必要があるのです。
もちろん「すでに知ってるよ」というものもあるかと思いますが、知っていて損はない、成長できるかもしれないことわざをいくつか紹介します。
ことわざとは
ことわざは、先人たちが長い間生きてきた体験に基づいて言い伝えられ、のちの世に生きる人たちのために残していった言葉で、短い言葉の中にも深い意味が込められているものが多いです。
日本にだけあるものではなく、世界中に同じようなことわざがあるので、どこで生まれてどこで生きたとしても、「人間」としての在り方はみな同じようなものだと思わざるを得ません。
例えば、日本には「早起き三文の得」ということわざがありますが、他の国にも「早起きの鳥は虫を捕まえる」ということわざがあります。早起きをすると得なことがあるという意味です。
他にも「後悔先に立たず」「類は友を呼ぶ」「うそつきは泥棒の始まり、」「口は災いのもと」「一石二鳥」などたくさん、世界共通のことわざがあるのです。
知っていると成長できることわざとは?
ことわざは、人として生きていくうえで大切な道しるべにもなります。
好きなことわざを「座右の銘」として生きているという人も少なくないでしょう。
ちなみに自分は、「立つ鳥跡を濁さず」ということわざを座右の銘としています。食事に行ったときなど、こぼしているものは無いか、机の上も床もチェックして「来た時以上にきれいに」して帰るように心がけています。
実際の場所に限らず、今までいた職場をやめる時や、卒業するときなども同じです。
このことわざは、小学校6年生の卒業の時に担任の先生に教えてもらいました。水鳥が立ち去ったあとの水面はとてもきれいだそうです。
それ以来自分は、「立つ鳥跡を濁さず」ということわざを心の中で唱えて生活をするようにしています。すると、そのような行動をとることができるのです。
自分の例を出してしまい恐縮ですが、皆さんも座右の銘として大切にしていることわざはありませんか?
ことわざを思うだけで、「そのようにしよう」「気をつけよう」と思えるものです。
そこで唱えていると自分を成長させてくれることわざを10個紹介します。
- 若い時の苦労は買ってでもしろ
- 失敗は成功のもと
- 七転び八起き
- 継続は力なり
- 初心忘るべからず
- 塞翁が馬
- のど元過ぎれば熱さ忘れる
- 親しき中にも礼儀あり
- 罪を憎んで人を憎まず
- 仇も情けも我が身から
若い時の苦労は買ってでもしろ
人は苦労をすることによって、物事のありがたみがわかり、人の苦労も知ることができます。自分が苦労をしなければ、「なんでも簡単に手に入れることができる」「自分がしなくても誰かがやってくれるだろう」などという安易な気持ちを持ち続け、その後には薄っぺらい人生が待っています。
苦労するといってもいろいろな意味があります。社会に出て与えられた仕事はきつくても最後まで頑張ることも苦労ですし、人間関係でたくさん悩むことも苦労です。
両親の離婚や死亡などで精神的にも経済的にも苦労することもあれば、大学受験など目標に向かって必死に勉強することも苦労です。
自分に降りかかってきた運命や物事に対して、投げ出さずに最後まで頑張ることができれば、大きな自信につながります。それが将来の自分の生き方に勇気を与えてくれることになるのです。
しかし、そんな苦労は体力と気力のある若いうちにするのが一番です。体も気力も衰えてから苦労をするのは大変です。そのため「若いころの苦労は買ってでもしろ」といわれています。
このことわざを知って、若い時は「買ってでも苦労したほうが良い」と思って生活していれば、将来の自分に宝物を残すことができますよ。
失敗は成功の元
なんでも成功ばかりしていたら、物事は順調にいくものだと勘違いすることになります。
失敗を繰り返すことで、「どこが間違っていたのだろう」「どうすればうまくいくのか」と自分自身で考えるようになり、また考える力を身に着けることができます。
そして何度も試行錯誤して得た成功は、大きな喜びをもたらし、自信をつけてくれます。
ただし失敗をしてもそのままにしていたり、逃げてしまったら考える力は身につかず成功を体験することもできません。
七転び八起き
七転び八起きは七回転んで八回立ち上がるという意味で、立ち上がる回数が1回多いのですが、それだけ何度も失敗しても立ち上がってください、という意味です。
「失敗は成功の元」と同じような意味ですが、一回の失敗にめげることなく何度も立ち上がっては挑戦して、成功を手に入れると自分に自信ができて、心の強い人間になれますよという意味のことわざです。
継続は力なり
たとえ不器用で何もできない人でも、続けているとベテランになれます。
社会に出て、初めは誰でも1年生です。右も左もわからない会社に入ったとしても、いつまでも覚えられないからと言ってすぐにやめてしまうとそこまでですが、とにかく1年続けてみる、いや3年、5年と続けているうちに、後輩に教える立場になれるのです。
いやだからすぐやめる、ダイエットをしても辛いから3日も持たない、というようでは何も成功しません。とにかく続けてみることが大切なのです。
続けていくと達成感を味わったり、「教えて」といわれる立場になって自信をもつことができます。
初心忘るべからず
何か物事を行う時、初めは「よし頑張ろう」「最後まで成し遂げよう」「絶対50㎏まで痩せてやる」などと意気込んで始めることになります。
しかしだんだん時間が経過すると、そのような心意気は薄くなっていきます。
もう一度、始めたときの気持ちになって頑張ってみましょうという意味です。
初めて仕事をするときなどわからないことだらけですが、一生懸命覚えようとしてメモをしたり先輩に聞いたりします。しかし慣れてくるとその一生懸命さがどこかに行ってしまうのです。そのような時ももう一度初心に戻って、その時の一生懸命さを取り戻してみようという教えです。
塞翁が馬
塞翁が馬とは、自分の身に降りかかってきたことをすぐに「不幸だ」「災難だ」と決めつけてはいけないということです。
初めは「不幸だ」と感じたことでも後になって「良かった」ことに変わるかもしれません。
例えば、がんなど重病にかかって落ち込んでいても、頑張って治療をしてから「生き方を変えるきっかけになった」とか「普通に生きていることのありがたみを知った」「人の優しさを知った」などと、不幸が幸に変わることがあります。
気持ちの持ちようなのですが、いやなことがあったからとすぐに逃げたり恐れたりしなくても良い、または逆に、うれしいことがあったからとすぐに大喜びするものでもないという教えのことわざです。
喉元過ぎれば熱さ忘れる
苦しいことも時が経てば忘れてしまうという意味です。熱い食べ物でも、喉元を過ぎてしまえば熱くありません。そのように今は苦しいけれど、もう少しすれば忘れるくらいになりますよという意味があります。
それとは逆に、自分が苦しい時などに人から恩義を受けたり慰めてくれた人の心遣いも忘れてしまってはいけない、という教訓も含まれています。
親しき仲にも礼儀あり
いくら家族や親友など親しい間柄でも、相手への気遣いや礼儀は忘れてはいけませんという意味です。
つい気が緩んで、気づかいのない言葉を言ったことで、絶縁になることもあるのです。
どんなに親しい相手でも、気の許しすぎには気をつけましょう。
罪を憎んで人を憎まず
誰かが何か罪を犯したとしても、その罪自体は悪いことなので憎んでも良いが、その人を丸ごと否定してはいけませんということです。
人にはいろいろな側面があります。意図的に何は悪いことをしたとしても、その裏には何らかの理由や事情があるものです。その事情はもしかしたら、理解のできるようなものかもしれません。
それなのに、頭から「あの人は悪い人」と決めつけるのは良くないということです。
人をいろいろな側面から見ることができるようになることは、人を成長させてくれます。
仇も情けのわが身から
人から何か嫌なことをされたとしてもやさしく接してもらったとしても、すべて自分の言動から出た反応なのです。
仇で返されたと思ったらその相手を憎むのではなく、自分の言動を振り返って反省することが大切です。
それが人間を成長させてくれるのです。
ことわざには深い意味があるものが多いです。
どれかのことわざを自分の座右の銘として常に考えるようにするだけで、言動にも変化が出てきます。
そして自分を成長させてくれるので、これらのことわざ(もちろん他のことわざでも)から自分の好きなものを選んで、いつも唱えるようにしてみませんか。