2020年4月30日(木)発売の週刊ヤングジャンプ掲載「ゴールデンカムイ」239話。
238話ではアシリパの恋心に気がつく海賊房太郎や、札幌の娼婦殺人事件を捜査する宇佐美がとんだ精子探偵ぶりを見せて犯人らしき男を見つけました。
さあ239話ではどうなるのでしょうか?
ということで、さっそく239話の内容を紹介&考察してみます!
ゴールデンカムイ239話のネタバレ考察
・アシリパ、耳が真っ赤に!
・精子探偵、現る!
ゴールデンカムイ238話のネタバレ確定速報!2020年4月23日発売の週刊ヤングジャンプのゴールデンカムイ238話より、確定速報を紹介します。ゴールデンカムイ238話ネタバレ確定「杉元、海賊房太郎と組む!」前回、船上で争った杉元[…]
ゴールデンカムイ239話ネタバレ考察「宇佐美vs犯人、パオパオ対決の結果は?」
ヤングジャンプ22・23号で『ゴールデンカムイ』を読んだ。
敵も味方もそうだけど、札幌のジャック・ザ・リッパーもどうかしている😀
今話も前半分はどうかしている😀
それでも、後半はシリアスかつカッコ良く盛り上げるんだから参っちゃうなあ。
勿論どうかしている部分も好き。#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/aMPTh4ndsB— ゴユビナマケモノ (@2083Dydy) April 30, 2020
今回の表紙は顔が宇佐美になってる無数の精子が飛び出てる、見る人が見れば超下品な絵になってます(笑)
しかもキャッチコピーには
「撃ちてし止まむ!数億総宇佐美!」
とあります。サブタイトルも「発射」です。
前回、他にも怪しい場所はないか移動したら、家の物陰でシコシコしてるシルクハットをかぶった怪しい男を発見します。
奇しくも、お互いにナニを握りシコシコした状態で至近距離で対峙してます。
その光景に、菊田も
「何なんだこれは!」
と戸惑ってます。しかし、宇佐美は
「こいつが犯人です!」
と犯人であると確信、すかさず犯人めがけて精子をパオパオパオと飛ばします。
パオパオパオというのは本当にそう擬音で書いてあります。すごい西部劇の早打ち勝負みたいですね。
宇佐美の発射をローリングで地面を転がりながら避け、立ち上がりざま、すぐ宇佐美に向けて犯人が発射!
今度は宇佐美が軽くジャンプし、その場で宙返りしながら避けます。
まるでマトリックスのようにかっこいい!
菊田も銃を構えて犯人に撃ちますが、避けられます。
菊田と宇佐美は二手に分かれて追うことに。宇佐美が追いかけて角を曲がると、馬で走ってきた犯人とぶつかります。
そこへ菊田が少し遠くから犯人を撃ち、少し当たります。
菊田は銃を投げ捨て犯人の乗った馬に飛び乗ります。
犯人の頭に銃を突きつけて、勝利を確信。思わず、
「獲った」
そう、つぶやきます。しかし、その状態でも犯人はまだシコシコしてます。
そのシコシコぶりに驚愕する菊田。すると犯人が振り返り、菊田に精子を浴びせかけます。
なんと顔射されてしまった菊田・・・哀れ。
精子が目に入り、「ぐおおお!」と叫びながら馬から落下します。
結局、犯人に逃げられてしまった二人ですが、それでも追いかけていると、遠くから女性の叫び声が!
二人が駆けつけると、娼婦らしき女性が首を刺されて倒れています。
「あいつがやったのか?逃げながら?」
菊田も首をひねります。
その後、ハアハア言いながら逃げる犯人。そこへ娼婦が客引きすると、犯人は持っていたナイフでまた娼婦を刺します。
一体犯人の狙いは何なのか?
ゴールデンカムイ239話ネタバレ考察「犯行現場に有古がいた!」
翌朝、犯行現場では人だかりが。
菊田と宇佐美はその現場を遠くから双眼鏡で監視しながら会話します。
「逃走のための撹乱か、おちょくって楽しんでいるのか・・・」
菊田は言いますが、宇佐美は断言します。
「僕らに関係なく、やると決めていたのでしょう」
また戻ってくるか?との菊田の問いに対し、宇佐美は
「奴はどんどん聖地を増やすつもりでしょう」
聖地?誰にも見つからずシコシコできる場所は聖地なのか・・・
幸い、菊田は犯人の横顔は見てるし、ナニも見てます。
宇佐美と菊田はもうひとつの現場に行こうとしますが、菊田は何か用を思い出したのか、宇佐美に先に行くように言います。
そして・・・
犯行現場に近づくと、ある男の背後に立ち、
「有古力松一等卒・・・」
キロランケが抜けた穴はジェイソン・モモアaka 有古力松が埋めてくれた。
ちなみにGoogle検索バーに「有古」と入れると「有古菊田」と出る。田亀先生級の濃さだ。#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/SH7DJRdXU7— ハナ (@hana_mzk) December 24, 2019
なんと有古がいました!
生きてたんですね。
有古はもともとアイヌ人です。
しかし鶴見中尉に二重スパイを命じられて、土方に信用されるためにニセの刺青人皮を持って、事情を知らない部下に裏切り者として追わせて必死で逃げました。
そうやって苦労して刺青人皮を土方の元へ持っていったのに、実は土方からは要注意扱いされています。
間者と見られて信用されてません。なんかいいように利用されてちょっとかわいそうな立場の有古。
その有古がなぜ今ここにいるのか?
振り返ろうとする有古を制し、菊田は続けます。
「お前が札幌にいることは鶴見中尉から聞いてないぞ。土方歳三と一緒か?」
菊田は有古が鶴見中尉の命令で2重スパイしてることを知っています。
その有古が札幌にいるということは、土方歳三も札幌にいる可能性が高い。
土方歳三がいるということは、札幌には刺青人皮を持つ元囚人がいるってことでしょう。
それっておそらく今回の犯人でしょう。
そして場面は変わり、オホーツク海。アシリパの行方を追う鶴見中尉の元へ菊田から電報が届きます。
鶴見は
「2名残ってアシリパ捜索を続けろ。残りは全員私についてこい」
と、主力を札幌へ連れて行くことに。
ゴールデンカムイ239話の感想と考察
次号の予告には
「次号もパオパオ…!?」
となってます。
おい!パオパオじゃねーよ。。。宇佐美がまたパオパオするのか?
面白いからいいけど、やりすぎると下ネタだらけになってしまいそう。
今回も飛ばすのが精子じゃなくて弾丸なら、すごいかっこい撃ち合いのシーンでしたが、飛ばしているのが精子だから台無しだよ!?
そして最後のページの煽りのキャッチコピーには
「すわ、戦争だ!!!」
土方と鶴見が久しぶりにバチバチやり合うのでしょうか?
次回も楽しみです。