飛び恥とは意味は?
海外で言われはじめたことのようですので、海外の記事を参考にまとめてみました。
いわゆる「フライト・シェイム」
日本では馴染みないですがどういうことでしょうか?
調べたら反対語もあることが分かりました。
飛び恥とは意味は?
飛び恥とは、英語でフライム・シェイムと言われるもので
意味は簡単に言うと「二酸化炭素排出の多い航空機の利用を避ける」こと。
私が理解した言葉で言うと
「2018年からスェーデンで始まった、気候変動を阻止の脱炭素思想を背景とした飛行機利用に反対する社会運動」
というところであります。
これには脱炭素の意識の高まりが背景にあり、ただでさえ逆風の航空業界への痛手となっています。
海外のwikipedeaを覗いてみると以下のようなことが書かれていました。
2018年スェーデンから始まった運動
2017年に、スウェーデンの歌手であるスタッファン・リンドバリ(Staffan Lindberg)がこの言葉を作ったとされていて
2018年にそれをもとに他のスウェーデンの著名人が追随する形となり拡大していきました。
元はスェーデン語ですので「flygskam(フリーグスカム)」と言います。
世界中で脱炭素運動の意識が高まっているのはご存じのこと。
航空機は炭素の総排出量が多いことから広まってる。海外渡航が船になったら。。どうしよう
飛行機の炭素排出量
飛行機の炭素排出量が問題視されこの運動「飛び恥」に発展しました。
国土交通省の資料を拝見しました。
最も炭素排出量が多いのは自動車ですが、
世界的に見ると航空機輸送の総量から無視できないものとなっていて
鉄道が一番少ないのが分かります。
飛び恥の反対語は鉄道自慢
上記にありますように、最も炭素排出量が少ないのが鉄道輸送。
ですので、フライトシェイムの運動の中で、「鉄道自慢」という言葉が出来たようです。
飛び恥のSNSの反応
「飛び恥」ねぇ。二酸化炭素排出の多い航空機の利用を避けることを「フライト・シェイム(飛び恥)」と言うらしいが、小泉進次郎大臣あたりは今後、米国出張も船で行くんだろうね。彼のような意識高い系の煽りがアホらしすぎて、私は一層エア利用しようかなという気になる。https://t.co/zZvgn0DxxX
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) August 29, 2021
「飛び恥」の用語はバッハさんにお伝えしたい。出張は時間と資源の無駄遣いなので、極力減らしたほうがいい。コロナ関係なく。
世界で海外出張が半減 逆風続く航空・旅行業界(産経新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/ANZqljFdBV
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) August 29, 2021
単位時間あたりの移動距離が圧倒的に早いわけで、物理的に移動する用途がある限りは大丈夫だと思う。旅行需要は戻りそうですけどね。ビジネスは戻りきらない、かな。⇒「飛び恥」航空業界新たな逆風#Yahooニュースhttps://t.co/hEyOOgF0li
— 部員X@節約投資家ブロガー (@buinnx) August 29, 2021