映画『Xミッション』を見てきました
興奮しました!素晴らしいアクションの連続で見終わったら興奮で目がギンギンになってしまい、おさまりがつかないので、少し紹介させてください!
どんなスタントシーン?
Xスポーツのアクション部分を前面に押し出したこの映画、スタント部分は一切CGを使わずに作られたとのことです。
ふれ込み通り危険極まりないXスポーツに挑んでいく姿は観ていて思わず手に汗握ってしまいます!!今回の映画では主に5種類のXスポーツが出てきました。
公式HPではこんな感じで紹介されています。
アドレナリン沸騰!超特大の波に乗りまくるサーフィン、超高速で空を飛ぶウイングスーツ・フライング、超絶壁を滑走するスノーボード、超高低差を登りたおすフリー・ロッククライミング、超難関の道を爆走して飛躍するモトクロス・スタント。これに挑むのはフレッシュな実力派俳優たちに加え、本物の世界トップクラスの超一流アスリートたち!
~公式より~
どれも本格的に始めると危険なリスクの高いスポーツばかり!どんな形で撮影していたのか気になったので調べてみたらメイキング動画がアップされていました!ド迫力映像の一部が見れます!!
サーフィン
・ 1:05~ からの巨大な波に二人でトライするシーンは必見。
ウィングスーツ・フライング
・1:30~ 地面スレスレをウィングスーツで滑降!!
スノーボード
・1:10~ 滑っている4人の背後に雪崩が!?
フリー・ロッククライミング
・あの有名なベネズエラのエンジェルフォールを素手で登ります!!
モトクロス・スタント
・1:35~ ありえない大ジャンプ(笑)
どれもこれもが息をのむスケールで展開される大迫力な映像でした。特にスノーボードとロッククライミングだけは少しだけかじった経験があるので、より一層凄さが伝わってきました。
公式HPの気合が凄い
史上初!世界のトップアスリートがノーCGで繰り広げる、前代未聞の最強MG(マジガチ)アクション映画!…
この映画の関係者もスタント映像には自信があるのか、公式ホームページの文章からも気合を感じます。
息をのむ危険極まりないMG(マジガチ)スタントを、映画史上初のノーCG撮影で実現。ケタはずれの身体能力と運動神経、奇跡のスキルを活かした生身のアクション・シーンは、まさにド肝抜かれまくりの未体験映像。
何はなくともMG(マジガチ)スタントであることが本当に魅力です。僕自身はMG(マジガチ)スタントを当然したことはないのですが、やはりMG(マジガチ)スタントはノーCG撮影だからこそ生きるのかもしれません。
MG(マジガチ)スタントという言葉の選択からしてイカしてます。
公式ホームページの自信はまだまだ溢れ続けます。
ハリウッド大作では異例の世界の4大陸11カ国を股にかけ、圧倒的な大自然の絶景の中でハイパーグレードアップVer.として生まれ変わった!監督は『ワイルド・スピード』の撮影監督エリクソン・コア。
さあ、日常や常識をぶち破る、魂が焼けつくような刺激が欲しいなら、この圧倒的なスケールの中に飛びこんでこい!
まるでスタッフが松岡修造のみで構成されいるかのような熱さ。本当にイカしてます。
ストーリーにツッコミどころが多い!
ちょっとイジってしまいましたが、ここからが今日の本題です。
この映画ってスタント部分は本当に素晴らしく感動すら覚えるのですが、映画のストーリーに関しては公式ホームページ同様、ついつい心の中でツッコんでしまう場面が多い。
物語のあらすじとしては、
若きFBI捜査官ジョニー・ユタ(ルーク・ブレイシー)に、超一流アスリートチームに潜入せよとのミッションが下される。エクストリーム・スポーツのカリスマ、ボーディ(エドガー・ラミレス)が率いるこの集団には、重大な疑惑がかけられていた。
といった感じ。
公式ではいかにも潜入捜査をしろとFBIから勅命が下っているように見えますが、方法は問わないのでとにかく証拠を掴めと言われています。つまりこの映画は、
<犯罪疑惑のあるボーディを調査し犯罪をしている証拠をユタが掴んで逮捕する>
という物語なわけです。主人公の新人FBI捜査官ユタは特別に危険な事をしろとは言われていないのです。それを踏まえてストーリーを追っていきましょう。
初めてユタがボーディに接触する時、調査して下準備をし、ターゲットに話しかけるのかと思いきや、何故かいきなりサーフィンで巨大な波に一緒に乗ります。Xスポーツの実力者であることを示してからの方が接触しやすいのか?と脳内フォローしていたら、普通に失敗して巨大な波にのまれます。そしてそのまま気絶します。気絶したまま捜査対象であるボーディに助けられます。接触成功です。
「それ運100%じゃね?」と思いましたが、物語は続きます。
その後、ボーディの仲間になろうと躍起になって接触するユタ。数度目の接触で遂にボーディ達と共に山に登って狭い山場をウィングスーツフライングで降りることになります。そして皆でフライングに大成功!一気に10年来の親友のように迎え入れられます。一瞬で親友(マブダチ)。潜入完了 です。
「認められるの早くね?」と思いましたが、やはり物語は続きます。
物語終盤でユタはFBI捜査官であることがばれてしまい、エンジェルフォールをフリークライミングで登ることを目的とするボーディを逮捕しようと、エンジェルフォールのふもとまで追いかけていきます。追っていくユタ。逃げるボーディ。あと一歩で間に合わずクライミングで登り始めるボーディを見て、銃を取り出して逮捕するのかと思いきや、クライミングシューズに履き替えて何故か一緒に登り始めます。そして登り切った後に逃げられます。
「銃で撃てばよくね?てか、滝の上で待ってりゃ良くね?」と思いましたが物語は続きます。
最終的には大波に乗ろうと嵐の中、船の上で二人が対峙します。緊張感のあるクライマックスです。
・・・ここでも壮大なツッコミを心で入れていたのですが、是非最後のツッコミはご自身の目で確かめてみてください、笑。
さんざんストーリーにツッコミをいれたものの、本当に本当に素晴らしいアクション映画であることは間違いありません!MG(マジ画面に)釘付けになりますので、是非映画館やDVDで見てみてくださいね、興奮マックスですよ!!