EXILE TRIBEがかつてない新たなエンタテインメントに挑戦!『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』(ハイアンドロー)

GW前半にhuluでドラマ『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』を観たので、ドラマの勢いに負けない気持ちで感想を書いていきます。

伝説はある街から幕をあける。
かつて、ムゲンという伝説のチームがこの一帯を支配していた。
その圧倒的な勢力により、かえってその一帯は統率がとれていた。
だが、そんなムゲンの支配に唯一、屈することなく、たった2人で互角に渡り合った兄弟がいた―雨宮兄弟。
決着がつかないまま、ある事件をきっかけに突如ムゲンは解散し、雨宮兄弟も姿を消した。
そして、その地区に5つの組織が頭角を現した。各チームの頭文字をとってSWORD地区と呼ばれ、
そこにいるギャングたちはこう呼ばれている―G-SWORD。
引用:公式より

いかがだろうか?中二病、大人になれない大人、とりあえず働けよと、言いたいことは山程あるだろうし、登場人物も「コブラ」「スモーキー」「ROCKY」と、おいおいどうしちまったんだよ…という名前だが、全てひっくるめて温かい目で見てもらいたい。そしてこれはEXILE TRIBEが見せる超壮大なプロモーションビデオだという認識で見ればしっくりくることだろう。

キャストが多い

このドラマはなんといってもキャストの多さ。

http://high-low.jp/cast/

EXILE関連の人は勿論、窪田正孝や林遣都などの人気俳優、小泉今日子やYOUまで出ていて、頭の中に人物相関図を描くのに少し時間がかかります。

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戦闘シーンの拘り

戦闘シーンのオススメはSEASON1のEpisode6のスモーキー(窪田正孝)が率いる「RUDE BOYS」が見せるアトラクション芸。

敵さえも障害物の一つのようにアクロバティックな技を決め、移動してる最中に無駄に回転し、途中から完全に[戦闘<パフォーマンス]になってます。

面白さを求めたい方はSEASON1のEpisode9で日向(林遣都)率いる「達磨一家」の登場シーン時に流れる挿入歌を。

最初は何も思わなかったけど、2回目ぐらいにはジャブで効いてきます。特に出だしの「鼓動高鳴ぁ〜るぅ↑やられる前にやぁ〜るぅ↑」はヤバい。また、林遣都演じる日向登場シーンでは、なぜか映像スロー+挿入歌なので気をつけてご鑑賞ください。

今回EXILE TRIBEということで、EXILEグループが揃うとワールド・ヒーローズの悪夢再びか?という懸念もありましたが、劇団EXILEと窪田正孝、林遣都ら実力派俳優の起用である程度は締まってます。ただ、九龍グループの幹部に西岡徳馬さんが出てますが、悪い言葉を使った経験がないのかセリフの言い回しに迫力がなく、あれ?サスペンスドラマと違って今回はビシッと締めないの?という気持ちになりました。

ただし面白い!

あれこれ嫌味を言ってきましたが、映像作品としてみれば面白いです。現在SEASON2が放送されていて、こちらもhuluで放送翌日から見れます。SEASON2からはELLY率いる「MIGHTY WARRIORS」が「ファッションと音楽が俺たちを変えてくれた」と、のっけから飛ばしてるので、SEASON1とは違う面白さに期待したいところ。

また、SEASON1ではほとんど語られなかったムゲン創設時の回想シーンも流れ、AKIRAと共に井浦新も出てきます。ただ、井浦新がバイクに乗ってはしゃいでるシーンが歳と合ってなくて切ない気持ちになるし、隣で笑いながら走っているAKIRAもオッサンで、それを見てる俺もオッサンだ…と、異様にセンチメンタルな気持ちにさせられました。

以上です。

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