前回はアスタの母親っぽいリチタによってリーベと名付けられた悪魔の過去の回想シーンが中心でした。
弱い悪魔として生まれてルチフェロに目をつけられて、リチタを殺されたことで悪魔に復讐を誓うリーベ。
さあ269話ではどうなるのでしょうか?ということで、さっそく紹介します!
このページでは269話のネタバレ要素を含みます!
ブラッククローバー269話のネタバレ確定速報!
前回は悪魔にお礼を言うアスタ、そして戦えと言うナハト。悪魔もアスタを戦わせようとしますがアスタは頑として拒否。その時、悪魔の脳裏には一人の少女の姿が浮かびます。さあ268話ではどうなるのでしょうか?ということで、さっそく紹介[…]
ブラッククローバー269話ネタバレ「アスタvsリーベ」
リーベの過去を聞いたアスタにはリーベのとてつもない怒りと憎しみ、悲しみが伝わりました。
アスタはリーベにも理由があると理解し、その思いをしっかり受け止めて、それでも自分が勝つと宣言します。
アスタは片腕がなく、剣もありません。そんなヤツが勝てるかと叫ぶリーベ。剣を操作してアスタを襲いますが、アスタはそれを避けてリーベの顔面にパンチを放ちます。
するとリーベは魔導書から剣を3本出して空中に浮かべて戦闘態勢を整えます。
リーベもどうやら本気のようです。
さらに!ヤミの刀が魔導書から出てきました。
これだけは奪われるわけにはいかない!そう思ったアスタは刀を掴んで引き戻します。
リーベからすると、いくら鍛えていても、悪魔の力が使えなければ断魔の剣などもただの重いだけの剣になってしまいます。
瞬間移動ができるわけでもんあく、鉄を砕けるわけでもない、そんなただの人間が上級悪魔に敵うわけがない、そう叫ぶリーベ。
ここからリーベの心の会話。
リチタの力によって魔導書の中に封じられてから、リーベはひたすら悪魔を呪い続け、その結果、魔力のなかったリーベに魔法を打ち消す反魔法が発現したという。
ほー、魔力がないのに反魔法が発現するということは、反魔法って魔法じゃないのか?
魔力を必要としない魔法ってことになるもんな。
ということは魔法というより、ユニークスキル的な位置づけなのかも。
ユニークスキル「アンチマジック」という感じかな。
さてここからは魔導書がアスタに渡る時の話です。
リーベは反魔法を手に入れてからもずっと魔導書の中にいたが、ある時、魔導書が一人の人間を選んだという。
なるほど、魔導書=リーベ、というわけではないってことか。
魔導書には魔導書の意思があり、リーベは単にそこに閉じ込められただけだしな。
そして魔力を持たないリーベが現世に出るにはアスタを依り代にするしかない。つまり、アスタの身体を奪うしかない。
自分のこの執念、復讐心がアスタに負けるわけはない、そう叫ぶリーベ。
しかしアスタは息を整えると、リーベの攻撃をかわします。
「へへ、集中して気を読めばお前の剣は捉えやすかったぜ」
アスタがこれまで戦ってきた魔法剣士たちの動き、経験がアスタの中にあり、それに助けられるように互角にリーベと戦うことが出来ています。
「お前が戦っているのはただの魔法が使えないヤツじゃない。たくさんの猛者と戦ってきた魔法の使えないヤツだ」
リーベに反撃し、一瞬ひるむリーベ。
「負けるわけがない。呪い続けてきたんだ。俺は一人で・・・」
そんなリーベに対し、アスタは
「俺が勝つ!」
そう言ってリーベに斬りかかるのでした。
ブラッククローバー269話の感想と考察
ちなみに最後の攻撃は当たってないけど、リーベは上半身をのけぞってます。
リーベは剣士としてはそれほど優秀ではないのかも。
使える魔法は反魔法だから、そもそも魔法を使えないアスタが相手だと、それほど有利でもない。
逆に魔法なしのガチ戦闘になるので、戦闘経験豊富なアスタの方が有利っぽい。
本当はリーベも薄々分かってるんだろうな、アスタと組んだ方がいいって。
でもこれまで一人でやってきたプライドもあるから、決定的に負けないと自分を変えられないんだろう。
そして反魔法が生まれた理由も判明。
リチタに関係あるのかと思いきや、リチタの魔法は関係なくて、復讐心をつのらせて反魔法になっただけだった。
でも魔法を封じるリチタの魔法を間近で見て、そのイメージが強く残ってるから、そういう方向に行きやすかったという点も否定できないかも。
傍目からみるとアスタとリーベはいいコンビになりそうだけどな。
次回はそろそろ決着か。