バイエルンが、決勝で、パリ・サンジェルマンPSGを破り、チャンピオンリーグ史上初の全勝優勝を達成しました。
バイエルンは強すぎとの声が起こっています。
この結果に海外の反応はどうでしょう?
バイエルン強すぎの理由を6つ挙げました。
バイエルン強すぎの理由は?
バイエルン強すぎ!の理由はどこにあるのでしょう。
欧州チャンピオンズリーグ(CL)で見たバイエルンの強さを振り返りましょう。
・再開後の決勝トーナメント4試合での得点とゴールの一覧
月日 | 8月24日 | 8月19日 | 8月13日 | 8月8日 |
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得点 | 〇 1-0 | 〇 3-0 | 〇 8-2 | 〇 4-1 |
対戦相手 | パリ・サンジェルマン | リヨン | バルセロナ | チェルシー |
9 レバンドフスキ | ⚽ | ⚽ | ⚽⚽ | |
22 セルジュ・グナブリー | ⚽⚽ | ⚽ | ||
10 コウチーニョ | ⚽⚽ | |||
25 ミュラー | ⚽⚽ | |||
14 ペリシッチ | ⚽ | ⚽ | ||
29 キングスレイ・コマン | ⚽ | |||
32 キミヒ | ⚽ | |||
24 トリソ | ⚽ |
レバンドフスキは今大会最多の15ゴールを挙げ、最多記録に2ゴールと迫っていました。
・CLは11戦連勝で、CL史上初の全勝優勝を成し遂げた
・CL優勝で、今季ドイツ1部ブンデスリーガ、ドイツ・カップも制しクラブ史上2回目となる三冠を達成
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6つの強さの理由を見てみましょう。
チームとしての自信
バイエルンはブンデスリーガ後半戦での連勝の追い風を受けて、リスボンにやってきました。持続して成長してきた自分たちのチームへの強さへの信念が高まっています。
メンタルの芯がしっかりしている
「自分たちがすべての力を発揮したときだけ、勝利が本当に良い気分のものになる」とハンジ・フリック監督が語るように、バルセロナ戦のように、57分に5:2のゴールでほぼ全てが決まってしまうような時でも。バイエルンは止まらなかった。
「説得力のあるプレーをして勝つことで、基本的な信頼感を保つことができると考え、したがって、どんな相手にも我々の意志とメンタリティを感じてもらわなければならない。」
駆け引きの巧みさ
バイエルンは、ブンデスリーガから、常に相手フィールドに移動し、相手を追いかけてきました。リスクの高いシステムです、今ではバランスが取れており、強い相手との国際試合でも使えるようになっています。
多様な選手の存在とミックス
チームに様々なタイプのプレーヤーがいるが、全体として機能するようになっています。
トーマス・ミュラーやジェローム・ボアテング(2014年の世界王者)、マヌエル・ノイアーとダビド・アラバ(能力の高いリーダー)、ロベルト・レバンドフスキ(トップの得点アタッカー)に、ヨシュア・キミッヒ、ニクラス・ズーレ、レオン・ゴレツカ、セルジュ・ニャブリなど移籍メンバーがうまくミックスされている。
控え選手の豊富さ
ニクラス・ズーレ、フィリペ・コウチーニョを初め、決勝戦で1ゴールを決めたキングスレイ・コマンなど、豊富な控え選手がおり、常にベンチからトップレベルの選手を補充することができるため、負傷に対する懸念が低い。
謙虚さ
6年前のワールドカップ準決勝でブラジルに7-1で勝利したことでもそうだったが、大勝しても、メンバーは飄々としている。
バルセロナに8-2で勝利しても、「パーティーもなく、誰もノリノリではなかった。」ということだ。
バイエルン無敗優勝に海外の反応は?
- FCバイエルンミュンヘンの皆さん、この偉大な業績を達成した世界最高の皆さん、おめでとうございます…おめでとうございます。
- PSGとバイエルンは一緒に素晴らしいゲームをプレイして、バイエルンがチャンピオンになりました、おめでとうございます。しかし、PSGは素晴らしいクラブであり、来年戻ってきます。
- PSGは個々のプレーヤーは、素晴らしい面を持っていますが、一方でこれらのすべての良いプレーヤーはあまりうまく協力せず、多くのミスを犯します。これに対し、バイエルンは、フィールドで最も高価または最高のプレーヤーの上に、非常にうまく協力していて、PSGにはないスピリットがあります。
- PSGはあまりにも多くのチャンスを無駄にし、フィニッシングは貧弱でした。
- PSGは、お金で幸せを買うことはできないことを証明しました
出典:Youtube
まとめ
- バイエルンはCL全勝優勝に、その試合内容、ブンデスリーガ、ドイツ・カップを合わせた3冠など現在の欧州サッカー界で、最強であることを証明した
- バイエルンの強すぎの理由として、チームとしての自信、多様なメンバーと、チームワーク、謙虚さなど6つの理由を挙げました。
- バイエルンの強さへの賞賛以上に、悲願のCL制覇に届かなかったパリ・サンジェルマンのふがいなさを嘆く声が目立った。
バイエルンの半端でない強さを見ると、当分バイエルン時代が続くように思わせます。
決勝戦では、ネイマールなど有力選手を擁するPSGに1点も与えず勝利しましたが、これまで、3点差以上の得点を上げてきたバイエルンに、失点を1点にとどめたのは、PSGも良く戦ったと言えるかもしれません。
コロナ禍下での長い中断を経た、特殊なルール下での試合でしたが、まず感染者続出で中断などとなることなく大会の幕が閉じたのは何よりと言えるでしょう。
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