- 2021年8月1日
ゴリゴリの近親相姦小説『私の男』感想文 -桜庭一樹-
”近親相姦”という言葉はエロ動画のジャンルでしか見ることがない。 男性はそういったアダルトなジャンルとして目にする機会があるので、そこまでの非日常を感じないかもしれないが、女性は”近親相姦”という言葉自体に触れる機会がそもそも少ないと思う。しかし、小 […]
”近親相姦”という言葉はエロ動画のジャンルでしか見ることがない。 男性はそういったアダルトなジャンルとして目にする機会があるので、そこまでの非日常を感じないかもしれないが、女性は”近親相姦”という言葉自体に触れる機会がそもそも少ないと思う。しかし、小 […]
小説の中には読むに値しないような”つまらない小説”がある。 本を読むということは、人生の内の貴重な数時間を一冊の本に費やすということである。それなのに読んだ本がつまらないというのは、本当に地獄のような出来事なのだ。その本に対価を払ったことも地獄。時間 […]
住野よる『青くて痛くて脆い』を読んだ。 思春期の痛々しさを表現した小説はたくさんあるが、その中でも飛びぬけていたたまれない気持ちになる作品だった。 いたたまれない気持ち、という事はつまり、自分にも心当たりがあって恥ずかしくて身もだえしてしまうというこ […]
『恋愛小説は女性が読む本である』 そんな考え方は一世代前の偏見で、今では男性でも恋愛に比重が置かれた作品を普通に楽しむ時代になってきているように感じる。映画『君の名は』のように、性別に関係なく支持される恋愛作品も増えてきた。それでもやはり、女性目線で […]
映画『世界から猫が消えたなら』を皆さんは見ただろうか? そして、この原作本を読まれただろうか? 思ったよりも読みやすい本 正直な話、僕が初めて川村元気さんの『世界から猫が消えたなら』の文庫を読んだ時の感想はあまりよくなかった。おそらく、僕が勝手にこの […]
今回は好きな日本人サッカー選手について考えてみた。 ランキングのルール ・日本人選手のみ。 ・現役選手は勿論、引退選手も含める。 ・Jリーグが始まった1993年以降にプレーしている選手。 好きな日本人サッカー選手ランキングベスト50 ※プロフィールの […]
辻村深月『かがみの孤城』を読んだ。 多くの辻村作品を読んできたが、この作品はその集大成とも呼ばれており本屋大賞を受賞するのも納得の傑作といえる。本当に素晴らしい作品だった。 正直、素晴らしい作品すぎて書評・レビューなんて書ける気がしないので、まだ読ん […]
お笑いだけでなく、映画監督としても活躍中の松本人志の名言集をご紹介。 ▼松本人志 ダウンタウン松本人志は、1963年9月8日兵庫県尼崎市で生まれる。高校卒業してすぐ小学生の同級生であった浜田雅功と供に吉本NSCに1期生として入学。コンビ結成の5年後に […]
選手としても監督として好績を残した落合博満の名言集をご紹介。 ▼落合博満 落合博満は秋田県に1953年12月9日に生まれ、高校時代野球部では通算7回も入退部を繰り返していた。その後社会人野球チーム東芝府中に加わる。その後才能が開花し25歳という遅い時 […]
誰でも日常生活で行っている靴を結ぶという行為。今回は靴の結び方を少し掘り下げて、ほどけない結び方とちょっとオシャレな靴紐の結び方について紹介したいと思います。 ▼ほどけない靴紐の結び方 通常と同じように回してから蝶々結びを行うのですが、そのまま結んで […]