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あいのーと

  • 2022年4月6日

羽付き餃子と愛しのエリー

ラーメン屋で出された羽付き餃子を見て、中学生だった20年前の記憶が蘇ってきた。 それは校内一のアイドル下田エリー(以下エリー)のブルマーからハミ出していたパンツのヒラヒラに何となく似ているから。 またか。。。 決定機を逃した中学時代 私は中学時代エリ […]

  • 2022年4月6日

運動会の種目[台風の目]で役に立たなかったエリー

運動会で行われる台風の目という種目をご存知だろうか? 台風の目(たいふうのめ)とは、運動会で行われる競技のひとつ。鳴門の渦潮・タイフーン・旋風・ハリケーンともいう。 台風の目は4~5人を一組とし、全員が一本の長い棒を持ち、定められたコースを走る競技。 […]

  • 2022年4月6日

名作短編小説『家族シアター』感想文!家族という距離だから喧嘩するけどそれって温かいよね|辻村深月

短編集はその短さゆえに、作品へ感情移入する絶対量が少なくなる。 長編作品の様に登場人物のバックボーンを重厚に描いて感情移入させたり、地道に努力を重ねることで最終的に成功を掴む描写でカタルシスを味わうことも少ない。 ところが今日紹介したい作品、辻村深月 […]

  • 2022年4月5日

胃が痛くなるようなサラリーマンの辛さが描かれる『七つの会議』はリアルすぎて吐きそう-池井戸潤

作品のタイトルだけを見て、勝手にユルユルした笑える内容の作品だと思い込んでしまうことがある。それなのに実際に作品を読み始めたらシリアスな内容だったりすると、自分の心が勝手に生み出した勘違いが原因でギャップが埋まらず、物語の導入部分で苦労してしまうのだ […]

  • 2022年4月5日

小説ってどう楽しむんだっけ?『グローバライズ』性と暴力がぶっ飛びすぎてて置いてけぼり…-木下古栗

「なんじゃいこりゃあ!!!」 と大きな声を上げて本をバタリと閉じてしまいそうになるブッ飛んだ短編小説集がある。それは木下古栗(きのした ふるくり)の『グローバライズ』という作品。※表紙のデザインが象徴的なので『GLOBARISE』と英語表記かと思いき […]

  • 2022年4月5日

“作品愛”という人質を取られたアニメ業界の現状!『ハケンアニメ』辻村深月

“ー生きろ。君を絶望させられるのは、世界で君ひとりだけ。” 辻村深月の作品って、精神的な辛さが前面に押し出されている作品が多いような気がしていたのですが――結末は別ですが――、先日読んだ『ハケンアニメ』はその精神的な辛さよりも仕事に懸ける熱い想いの方 […]