明石市長の泉房穂の経歴と今回の対策まとめ!街の反響まとめ

明石市が、コロナ支援対策を次々とスピーディに打ち出していると話題になっています。

支援の先頭に立っている明石市長の泉房穂さんとはどのような経歴をお持ちで、コロナ対策の何が市民にうけているのでしょうか?

街の反響とともに、まとめました。

日本のコロナ対応は遅くて、イライラすることが多いのよね!

明石市長の泉房穂の経歴

明石市長の泉房穂氏の経歴をまず見ていきましょう。


明石市は神戸市に隣接する人口約30万人の兵庫県の中核都市です。

明石市民は、マスコミはまだ言うのと思っているようですが、あの「火をつけてこい」の暴言で有名だった市長です。
責任をとって辞職後、市民に請われて再出馬し、大差で当選しました。

泉房穂(ふさほ)市長は、明石出身の1963年8月19日生まれ、56歳で、現在4期目です。
明石西高等学校から、東京大学へ進学し、NHKに入りましたが、1年で退職し、司法試験に合格して、弁護士となります。
2003年 第43回衆議院議員総選挙に民主党から出馬し、初当選。
2005年 第44回衆議院議員総選挙では落選。
2007年 社会福祉士の資格を取得しました。
2011年5月 明石市長選挙に無所属で出馬し、69票の僅差で、初当選し、市長となる。
2015年4月 明石市長選挙で再選される。
2019年2月 暴言をめぐる不祥事が報道で明らかとなり、責任を取る形で辞職。
2019年3月 市民に請われて出た出直し選挙で圧勝し、3回目の当選を果たす。
2019年4月 無投票で、4選される。

障害のある弟と育ったこともあり、「困っている人の力になりたい」というのが、幼いころからの信条だそうです。

今回も、「こういった時にこそ、困っている市民に対して具体的にしっかり手を差し伸べることをしていきたい、そういった思いを込めたつもりです」と説明しています。

なお、2017年6月の部下への暴言も、国道2号の拡幅工事にからむ土地買収交渉が5年にも及んで進捗しないのに業を煮やしたためと言われています。

そして、次期市長選の3か月前の2019年1月になって、1年半前の録音データが報道機関に渡るなどの経緯は、不自然ではとの指摘も当時ありました。

熱が入りすぎて暴走したのかな?
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明石市長のコロナ対策まとめ

1. 個人商店に、すぐに 100 万円を融資する。
4月24日までに、賃料 2 か月分相当を緊急支援

2. ひとり親家庭に、さらに 5 万円を支給する。
5 月分の児童扶養手当に上乗せ (約 10 万円支給)する。

3. 生活にお困りの方に、さらに 10 万円を。貸し付ける。
生活福祉資金利用者への追加支援

21日には支援金の予約の受付を開始し、24日には振り込みを始めるなど、非常にスピーディであることが強調されています。

さらに、
4.市内市外の大学・短大・高専・定時制高校に通っている学生へ、上半期学費相当額(上限50万円)を融資する
無利息・保証人不要の貸付で、所得制限もなく、卒業後5年以内に完済する。

すべての高齢者障がい者を対象に、宅配の飲食物やタクシーなどで使える1万円分の利用券を交付することを提案(6/1より利用)しています。

その他、子どもに対し、テイクアウト・デリバリーこども食堂、絵本の宅配便などを追加支援するなど、困った人にバランスよく目配りされているようです。

しっかり考えれば、策は出てくるものだ!

明石市長の対策への街の反響まとめ

  • どのマスコミもそうですが、私たちの市長に、いい加減、”暴言”を付け加えるのやめていただけます? 一明石市民として悲しいです。本当に素晴らしい方です。
  • 明石在住者です。明石市民で一部の方は給付が遅いと言うてるが、より切迫してる方を優先したから。なので本当にお困りなら直接役所に相談すればいい。 泉市長ありがとうございます。明石市万歳!
  • 「泉房穂」「明石市長」で検索かけてはにやにやしとる 一時叩かれてて辛かったけど、認められて嬉しいな そーだふさほは凄いんだ!明石市民が羨ましいやろ!って言いたい
  • 明石市長の熱意と迅速な対応に感動した。 公務員たるもの今働かなくていつ働くのか!って、市民のために頑張ってる姿見てすごく心強く思えた。 明石市民でよかった。
  • ふさほさんのおかげで明石市民は鼻が高いわ。 凄すぎるこの人 アナウンサーも国と比べて明らかに早い対応って褒めてる。 税金はお預かりしてるだけ、今市民に預かった税金を返してるだけやって。 ほんま尊敬

出典:ヤフコメ

明石市民は熱いな!
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まとめ

  • 泉房穂氏は、元衆議院議員で、弁護士、社会福祉士資格を持ち、暴言騒動を乗り越え明石市長を2011年から9年勤めている
  • 個人商店、ひとり親家庭、生活困窮者、学生、高齢者や障がい者、子供など今回のコロナ禍でもっとも影響を受ける弱者に目配りして、今必要な支援をスピード重視で、次々と打ち出している
  • 昨年の出直し選挙で圧勝させた市民は、泉房穂市長の施策がマスコミで取り上げられるのを、明石市民として誇りを持って見ている

後手後手だと批判されることが多い国などのコロナ対策ですが、泉房穂市長が先頭に立って打ち出している明石市の対応は、困っているひとを漏れなく救うために、何よりもスピード重視で、次々と打ち出されているのに感心します。

トップに立つ者が信念をもって、やる気になれば、これだけのことができるのだと感じ入りました。

今回のコロナ対応では、国、都道府県、市町村それぞれのトップはその力量を問われています。

今こそが公務員のトップとしての力の見せ所と、それぞれが競って市民、国民がいつ何を欲しているかをしっかりととらえて、行動してもらえば、日本全体としてもっと早く、うまくやれるのではと思うところです。

何しろコロナを収束させ、困窮者を出さないよう知恵を絞てよ!
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