友達同士の悪ふざけ、あるいは小さなお子さんの好奇心で、油性ペンを使って色々な所に落書きをしてしまう場合があります。
それは、人の肌だったり、床、机、物、カーテンのような布など、、、
好奇心旺盛なのは子供らしくて大変よい事ですが、後始末がとても大変です。
ここではそれぞれのケースによって違う油性ペンの落とし方を紹介したいと思います。
顔や手など肌についた油性ペンの落とし方
①オイルを使用する。
サラダ油、日焼け止めクリーム、ハンドクリームなどを油性ペンで書いた部分になじませてティッシュでふき取ります。肌についた油性ペンの落とし方では一番ポピュラーな方法ですが、効果は若干弱めな気がします。
②口紅の乳化剤を使って油性ペンを落とす
伊藤家の食卓で紹介されていた油性ペンの落とし方です。口紅には乳化剤が含まれており、肌についた油性ペンのインクを浮かす事で綺麗にふき取る事が可能です。指で口紅をインクの部分に馴染ませふき取ってください。
③マッチや歯磨き粉に含まれる研磨剤を使って油性ペンを落とす
マッチや歯磨き粉には研磨剤という肌からインクを浮かび上がらせる成分が入っているので、油性ペンのインクを落とす事が出来ます。
まずマッチを水につけてそこからインクのついた部分をゴシゴシとこすります。
なじんできたら水で湿らせたティッシュでふき取りましょう。
布などについた油性ペンの落とし方
①消毒用エタノールで布、衣服などについた油性ペンを落とす
布などにインクがついた場合の一番良い落とし方は消毒用エタノールといわれています。
まず、いらない布を2枚用意し、油性ペンで汚れてしまった部分を上下ではさみます。
汚れた部分に消毒用エタノールをしみ込ませ、上下の布で叩きインクを落としていきます。
インクの汚れがなくなるまで数回繰り返し、汚れがなくなったら洗濯しましょう。
机や床、物などについた油性ペンの落とし方
①ラッカーシンナーでの油性ペンのインクを落とす
床、机、物などにインクがついた場合、ラッカーシンナーを使うと一番手っ取り早いといわれています。
匂いがキツイので使用する前に必ず窓を開けるなり換気できる状態にしましょう。
落とし方はインクのついた部分に吹きかけて後は雑巾などでふき取るだけです。
②たばこの灰を使用して油性ペンのインクを落とす
ご自宅にラッカーシンナーなどがないときはタバコの灰などでも油性ペンのインクを落とす事が出来ます。
濡れた雑巾などにタバコの灰をつけてゴシゴシと擦るようにふきましょう。
吹き終わったら別の雑巾などで残った汚れをふき取ります。
油性ペン SNSで見た対処法
肌と布と床それぞれに油性ペンが付着した時、洗っても擦っても簡単に落ちないし、すっきりと落とし切れないですよね。
そんな時は、グーな対処法をとにかく実践するのみです!
油性ペンの対処法を実践した、皆さんのSNSを見てみましょう♪♪
実践例
油性マジックが落とせると有名な除光液を使って、服に付いたインク染みに、トントンしたそうです。
するとwどうなったか・・・
落ちるどころか、叩いた分だけインクが伸びてしまい、ますます染みが広がるという悪結果に…
災難ですよね。
主さんはその染みをまた落とそうと、専用洗濯洗剤を使います。
期待した洗剤も虚しい結果に終わり、新たな染みができ、手に負えない状態です。
専用洗剤も除光液も、落とす力はさほどでない…ということです。
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サラダ油をインクの付いた手に擦ったら、油性インクが薄くなります。
その後に除光液を使うと、インクはほぼ落ちたとか。
油性ペンは、完全に取れてはいません。
落とすなら、完璧に落としたいですよね。
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こちらのユーザーさんは、手の油性ペンを落とすため、「クレンジング」「日焼け止め」「アルコールジェル」「除光液」を試してみますが、どれも全然ダメ。
全部が効果無しだったそうです。
主さん最終的に、食用洗剤と食器洗いのスポンジの硬い面を使い、何回にも分けて擦ったそうです。
結果的に、薄く残った状態である程度インクが付いてます。
これ以上無理に落とすと、痛いし手肌が荒れてしまいそうです。
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手、床、布に付くとなかなか落ちないのが、油性ペン!!
たとえ皮膚に付いたとしても、気になりながらも時間と共にそのうち綺麗に取れますよね。
一方の布製品に付着した油性インクを、完璧に落とすのは困難ですし、真っ白な布や服は元の白さには多分戻せない。
壁やフローリングも、素材により落ち方は異なります。
油性ペンが付いた場合、一回ですっきり取れなくても、落とす作業を繰り返すうちにインクがだんだん薄くなる、というのが正解かな。
油性ペン 落とし方新情報
油性ペンの落とし方についての新情報を発見~!
珍しいかも?と感じた、落とし方です。
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布に付いた油性ペンの染みには、エタノールが良いといわれますよね!
エタノールはアルコールで、正式には「エチルアルコール」と呼びます。
その「エタノール入りのハンドジェル」を、ティッシュペーパーに染み込ませたそう。
それで落書きを拭き取っているうちに、すっきり消えたそうですが、どんな素材かがはっきり分かりません。
主さん曰く、厚手のウェットティッシュだと、素材のインクが次第に消えなくなったそうです。
きっと、そのウェットティッシュのアルコール濃度が薄かったからでしょう。
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フローリングに付いた油性ペンを、「レモンのアロマオイル」で拭き取ると、すっきり消えたそうです。
メンションを見れば、「アロマのレモンは石油系の化学物質を除去する」という、高機能品だそうです。
おそらく、レモンアロマオイルの効果を知らない人は多いかも??
油性ペン 落ちにくい理由を調査
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油性インクはその名の通り石油系なので、消えない、消えにくいが前提です。
だから簡単には落とせないんですよね。
油性ペンの有機溶剤は油で構成されていますが、その油成分に着色料を混ぜるといった感じです。
油の着色料は、無論水では落とせません。
特性的に、絶対落ちないようになってるわけです。
さらに油性ペンの原料には、樹脂や定着剤などが溶け込んでます。
定着剤という物質は、接着の役割を担います。
そんな定着剤と石油系染料の組み合わせが、取れない頑固なインクとなり、付着した素材にぴったり貼り付く、そんなメカニズムです。
その上、油性ペンの染料は素材の奥深くに浸透する特徴があるため、何を試しても消えにくい、落ちないそうです。
ちなみに油性インクが消えやすいのは、ビニール製品、木材、プラスチック製品、ホワイトボードだそうですが、それぞれ素材の特徴にもよるそうです。
絶対注意は、革製品、石、レンガなどです。
ガラス製品や瀬戸物は、綺麗に落とせるそうです。
まとめ
ベストな落とし方を、素材ごとにマスターしておくことが大事ですね!
学べばあなたの実となり、必ず役立つでしょう!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。