知られているようで知られていないパスタの種類について紹介したいと思います。
普段ぺペロンチーノやミートソース、カルボナーラなどを食べている人も多いと思いますが、これらを総称して何て呼んでいますか?スパゲッティ?パスタ?
実は正解はパスタです。
スパゲッティとはパスタで使われる麺の種類の事を指し、その種類はかなりの数がありますのでこちらを紹介していきたいと思います。
※日本では、たらこスパゲッティやあんかけスパゲッティという風に料理名そのものに「スパゲッティ」とつけられている場合があるので、パスタよりスパゲッティの方が浸透しているのかもしれません。
パスタの種類 -ロングパスタ-
ロングパスタと言ってもその種類はかなり豊富で棒状のもの、平打ち麺、穴が開いているパスタなど様々です。
今回記載した以外にもイタリアには地域別に特徴のあるパスタがあるそうです。イタリアに行く機会があったらそれぞれの地域でパスタを食べてみましょう。
▼スパゲッティ

基本的には2mm前後のパスタをさします。
最もポピュラーなパスタの一つで、様々な料理に使われます。
▼スパゲッティーニ

実はスパゲッティという名前で浸透していますが、日本で最も多く普及している太さである1.6mm~1.7mmはこのパスタになります。
▼フェデリーニ

細めのパスタで1.4mm~1.5mm位のパスタ。
▼ヴェルミチェッリ

太目のパスタで太さは2.1mm前後となっています。
▼カペッリーニ

名前の由来は髪の毛でパスタの中でも最も細い種類。
▼リングイネ

平べったく表面が楕円状になっている種類のパスタ。
▼ブカティーニ

太目の麺で、麺の中央部分は空洞になっているパスタ。
▼キタッラ

麺の形状が四角い種類のパスタ。
▼タリアテッレ

フェットゥチーネとも呼ばれるパスタで卵が材料に使われている平打ちパスタ。
▼パッパルデッレ

手打ちの平打ちパスタ。
▼ビーゴリ

そば粉と卵で作られるパスタ。色や見た目は日本の蕎麦にかなり似ている。
▼ピッツォッケリ

こちらもそば粉を使ったパスタ。形は棒状ではなく平打ち。
▼パッサテッリ

ロングパスタの中でも短めの種類で、パン粉、チーズ、ナツメグを練り合わせている。
パスタの種類 -ショートパスタ-
主食のイメージがあるロングパスタと違い、ショートパスタはスープ、サラダ、主食など様々な料理方法として使われてます。
さらにその形状も可愛らしいものが多く、食感だけではなく目で見て楽しむ事も出来ます。
▼マッケローネ

日本で一番有名なショートパスタ。日本ではマカロニと呼ばれています。
基本的に棒状で穴が開いていればこれに分類される。
▼ペンネ

パスタの先がペン状になっている筒状のパスタ。
▼リガトーニ

表面に筋の入った太目のショートパスタ。
▼ファルファッレ

蝶の形のパスタ。ファルファッレとはイタリア語で蝶を指します。
▼コンキリエ

貝の形のパスタ。コンキリエはイタリア語で貝を指します。
▼フジッリ

らせん状のショートパスタ。
▼ルオーテ

車輪の形をしたショートパスタ。
▼オレッキエッテ

小さな耳という意味を持つショートパスタ。
▼ガルガネッリ

星の形をしたショートパスタ。
パスタの種類 -詰め物入りパスタ-

日本でも食べられているラビオニなど中に具をつつむものもパスタになります。
形は様々で中には餃子のような形をしてるものもあったりします。
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