数年前からちょっとしたブームになっているパワースポット。今回は奈良県桜井市にある知る人ぞ知る三輪山という場所を紹介したいと思います。三輪山は実はスピリチュアルカウンセラーである江原啓之や様々な芸能人、著名人も行く程のパワースポットで日本一という噂もあります。
パワースポット三輪山とは!?
三輪山は山自体が御神体となっており、大神神社が三輪山を祀っています。場所は奈良県の桜井市にあり標高は約467mとそこまで高くない山ですが、古くは縄文時代、弥生時代から自然物崇拝の対象となっていました。
かつて三輪山は山そのものが御神体であったため一般の人は入れず禁足の山として知られました。一般の人でも入れるようになったのは明治時代に入ってから。その頃三輪山では「入山者の心得」という規則が出来、これを厳守すれば一般の人でも入れるようになりました。
三輪山の不思議な現象
三輪山には不思議な事が起こると色々噂されています。
・山に呼ばれる
三輪山の中でもかなり不思議な現象。実は三輪山行きたくても行けない人がいるらしいです。何日も前から予定をあわせても天候が悪くなったり、スケジュールがキャンセルになったり、呼ばれてない人は入山すら出来ないそうです。逆にちゃんと入山出来た人は「山に呼ばれた人」だから入れるそうです。
・裸足で歩いても痛くない
三輪山は往復で2時間の険しい山道、入山者の中には直接足の裏からパワーを貰うために裸足で入山する方もいるそうなのですが、そういった方も険しい山道にも関わらず足を怪我する所か元気に健康的になったと言う人までいるそうです。
・総合的に運が上がる。
ある人は健康に、ある人は商売繁盛、ある人は縁結び、とにかく三輪山に入山した人達は何かしらご利益を得ているようです。
三輪山の参拝方法
三輪山へ参拝するにはただ山を登ればいいという訳ではありません。入山前に狭井神社の社務所で「入山の許可」を貰わなければいけません。社務所では300円を納め、参拝証となる白いたすきを受け取り氏名、住所、電話番号などの連絡先を記入し更にお祓いを済ませば入山する事が出来ます。
三輪山は上記した通り、そこまで広くない山にも関わらずたまに人がいなくなる事もあるそうで、白いたすきは人数確認の意味もあるそうです。
入山時の決まりとして白いたすきは常に着る事、入山している間は飲食禁止、喫煙禁止、写真撮影禁止などがあります。基本的に三輪山は片道1時間、往復で2時間ほどでのぼる事が出来ます。午後4時以降は入山禁止のため2時までに受付けを済まさなければなりません。また、入山する時間も定められており、3時間以内に下山しなくては行けません。
様々な決まりが合ったり、不思議な現象が起こると噂される三輪山。機会があれば是非行ってみましょう。日本一と噂されているパワースポットなので何かご利益があるかもしれません。