肩の石灰化とは?治る?

肩の石灰化とはいったいどのような病気なのでしょうか?
また、治すことのできる病気なのでしょうか?

身近で怖い体の病気について調べてみましたのでご覧ください。

まず、肩の石灰化とはどうゆうことでしょう。
実はこの症状、肩だけでなく全身の関節で症状が出てしまう症状で、医学的な名称は肩関節周囲炎(一般に四十肩・五十肩)や滑液包炎、石灰化腱炎と呼ばれます。

この症状の原因となるメカニズムは私たちが普段から接種しているカルシウムの不足から起きてしまいます。

カルシウムが不足しがちになると体の中で必要なカルシウムを補うために自分の骨を溶かして使おうとする働きが起きます。

その為、溶け出たカルシウムが血中にあふれ返り、体中に運ばれ骨の一部となり、血管の内部に付着し動脈硬化の原因、細胞などにもくっつき心臓や肝臓、乳房にまで影響してきます。

そして関節にくっついたときに骨の表面がいびつになりスムーズに曲げ伸ばしができなくなり摩擦によって関節痛が発生するのです。これが、肩の石灰化と呼ばれる現象なのです。

では、もし石灰化してしまった場合どうのような治療ができるのでしょうか?今現在、この石灰化した関節を治す方法は3つあります。

一つ目が手術により石灰化した部分を取り除く方法。
2番目に、自然治癒に頼る方法、石灰化してしまった場合すぐに消えることはありませんが、栄養バランスの良い食事ををしっかりと続けることにより自然に治癒するケースがあるようです。

最後に、胃薬が有効との事。
胃薬?と思われたかたも多いと思いますが実際に学会などでも報告された本当の話です。

しかし、速攻性やかなり進行した場合ではあまり効果は内容でやはり一番の方法は普段から予防するしかないようです。石灰化から体を守る予防方法について勉強してみましょう。

・まず規則正しい生活が第一
・酢や野菜・納豆やカルシウムも含まれる牛乳などのアルカリ食品を積極的に接種する
・適度な運動
・便秘の改善

などこれらの方法をバランスよく毎日の生活に取り入れていくことで確実に防げるでしょう。

以上、簡単にまとめましたがなってからでは手遅れです。
大切な人の為にも、健康になれるよう頑張りましょう。

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