山口紗弥加 デビュー作「若者のすべて」動画あり!年齢やドラマのエピソードもまとめ

名バイプレーヤーで評価が高い、カメレオン女優山口紗弥加(やまぐちさやか)さん。

現在放送中のNHK総合「ドリームチーム」では主役を務め、元バスケットボール部主将という難役を演じています。

山口紗弥加さんはそもそもバスケットボールが苦手だそうで、役作りのため漫画を読むなど必死に勉強したそうです。

昨年11月には、アラフォーのバツイチ独身女がマッチングアプリにハマるドラマの主人公を演じ、近頃勢いづいてる模様。

演技派として定評がある山口さんですが、デビューして23年間、主演を務めた経験がなかったそう。

若い頃「笑っていいとも!」レギュラーで活躍し、それを理由に「バラエティーの女優はいらない」みたいな言葉を浴びせられ、挫折を味わい、立ち直り、女優一筋で生きる人生を決意します。

今回は、名脇役山口紗弥加さんを話題にしたいと思います。

 

View this post on Instagram

 

(@srm__yyy__love)がシェアした投稿

山口紗弥加のプロフィール

■本名:山口裕子(やまぐちゆうこ)
■生年月日:1980年2月14日
■出身地:福岡県福岡市早良区
■身長:158㎝
■血液型:O型
■学歴:帝京大学文学部国際文化学科中退
■デビュー:1994年
■所属事務所:FLaMme(フラーム)

現在44歳。兄と弟がいる3人きょうだいの真ん中。

1991年、11歳の小学5年当時放送していた月9ドラマ「東京ラブストーリー」の鈴木保奈美さんを観て女優に興味を抱きます。

1994年、14歳の中学3年で芸能界入りを果たし、CM「どん兵衛」でデビュー。

これは1996年の「どん兵衛」↓

 

デビューのきっかけは、芸能関係者だった母親の知人が、山口紗弥加さんをスカウトしたそうです。

デビューするも中学は変わらず、堀越高校に進むまでは仕事のたびに福岡-東京間を飛行機で往き来しています。

1994年10月、フジテレビ系「若者のすべて」で女優デビュー。

1995年公開「バースデイプレゼント」でスクリーンデビューを飾ってます。

2003年にはNODA・MAPの「オイル」で初舞台を踏んでます。

周知のように山口さんは不倫相手役や先生役、警部補役や大河ドラマなど、多くの作品に名バイプレーヤーで出演され多彩に役を演じきってます。

2018年10月期の日本テレビ系「ブラックスキャンダル」で女優人生24年目にして初主役に抜擢されます。

それが転機となり、2019年のフジテレビ系「絶対正義」、2020年のテレビ東京系「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」、今年1月からの「ドリームチーム」と主演ドラマが相次いでます。

スポンサーリンク

山口紗弥加 “若者のすべて”で女優デビュー

山口紗弥加さんのドラマデビューは、1994年10月期の毎週水曜夜9時枠に放送していたフジテレビ系「若者のすべて」です。

みんな若いです!!↓

「若者のすべて」といえば、キムタクこと木村拓哉さんと、主題歌だったミスチルの曲ですよね!

木村さんと萩原聖人さんのダブル主演ドラマは名作と言われ、山口紗弥加さんは萩原さん演じる原島哲生の妹”原島妙子”役でドラマに出演していました。

両親は事故で他界、自動車修理工場を継いだ兄の哲生と暮らす妙子は父母の死のショックから登校拒否、自閉症を患う女の子という役どころ。

いつも両手に熊のぬいぐるみを持ち、兄の後ろでおどおど下を向きじっと座ってる妙子が、今も記憶に残ってます。

当時の撮影エピソードに、登校シーンでパニックになる演技があり、山口さんはテイク33まで演技を求められたそうです。

山口さんは、中江功監督からなかなかOKがもらえず本当のパニックに陥ったとのことですが、確かに初ドラマでNG33回は内心きついですよね。

最終的に本気で逆上したそうで、意味不明に喚き散らしたところ、すんなりOKが出たそうです。

放送された貴重なパニックシーン↓

山口さん、迫真の演技です。

NGを連発したことで「こんな世界で生きてくのは絶対無理!この人(中江監督)は鬼だ!」と怒り心頭、テレビの世界で生きる難しさを学んだようです。

落ち着いて考えると、監督なるもの本物を要求するのは当たり前、納得するまで撮り直すことこそ本物の監督と言える今日この頃です。

山口紗弥加 女優に目覚めた理由

20代前半、進退に悩みながら挑んだ初舞台「オイル」で、衣装デザイナー”ワダ・エミ”さんからもらった言葉に心動かされます。

舞台で高速早着替えを課された山口さんは「不可能!」と訴えたそう。

それを聞いたワダ・エミさんが「不可能は無い。不可能と思うなら貴女が可能にしなさい」と山口さんに諭します。

舞台は大成功だったそうで、山口さんは「台詞を越えたところにある演技の楽しさ」に目覚め、おかげで役に必死に向き合うこととなったそう。

辞めようと思った芝居の世界に「何とかしてこの仕事にしがみつきたい!」と気持ちが一変、それからは名バイプレーヤーとして欠かすことが出来ない存在となりました。

そうして2018年、主役の座をようやく手にします。

今回の主演作「ドリームチーム」では、こう明言します。

・諦めなければ不可能は可能になる。

・自ら経験しているからこそドラマの中で起こる奇跡をまるまる信じることが出来る。

ときっぱり。

超苦手なバスケも「出来る限り準備した」とのこと。

漫画で学習したこと、鍛練を重ねた結果を持って本番に挑んでます。

エピソードを知ると、ドラマを観るのがより楽しみですね。

スポンサーリンク

山口紗弥加 年齢や元彼は堂本剛

山口紗弥加さんは現在40歳。

歳を重ねると役柄にもどんどん変化が見られますが、山口さんもその一人ですよね。

プライベートも気になりますが、これまで浮いた噂はたった一度だけ。

現在独身で結婚歴もないようです。

歴代彼氏を調べたところ、2001年に堀越高校の同級生堂本剛さんとフライデーされたことがありますが、交際の真相は不明です。

そんな山口さん、今は仕事が恋人なのかもしれませんね。

山口紗弥加をまとめ

名脇役で名を馳せる、女優山口紗弥加さんをお伝えしました。

演技力の高さを武器に多彩な役を経て、今の地位を確率された山口さんに女優魂を感じます。

主役が増え絶好調の波に乗る山口さんをこれからも応援します!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

スポンサーリンク