三浦春馬さんは自死ではない?現在も残る多くの疑問点の真相とは?

俳優三浦春馬さん死去から2年以上経過し3回忌を迎えましたが、今もなお、ツイッターやインターネット上で、「自死ではない」「不審死では?」「生きている?」などの声がたくさん上がっています。

また、ファンの方々による、死因究明・真相追及を求めるデモ活動も行われており、現在も波紋が広がっています。

三浦春馬さんといえば、ドラマ・舞台・映画・ミュージカルなど、幅広い分野で活躍し、演技力はもちろん、歌唱力やダンスにも優れた素晴らしい俳優さんでした。

たくさんのドラマやCMなどにも出演し、順風満帆に見えた中での、突然の訃報。

現在も残る、数多くの疑問点の真相とは?
お亡くなりになった、前後の経緯などを調べてみました。

名前:三浦 春馬(みうら はるま)
生年月日:1990年4月5日
没年月日:2020年7月18日(30歳 没)
身長:178cm
血液型:AB型
出身地:茨城県土浦市 出身

イケメンで女性からの好感度も高く、CMにもたくさん出演していました。

また、映画出演、放映中のテレビドラマでも活躍中だった中で、突然の訃報。
日本全国に衝撃が走りました。

報道内容と警察の発表

2020年7月18日 都内の自宅で死亡し、自殺とみられる。

との報道がありました。

午後1時ごろ、首を吊った状態で見つかり、その後、病院へ搬送されたが午後2時10分都内の病院にて死亡が確認されたとのこと。

この日、三浦春馬さんは、午後から「おカネの切れ目が恋のはじまり」の撮影の仕事が入っていたが、仕事現場に現れなかったため、関係者が自宅を訪れ、三浦さんを発見した。
とされています。

自宅マンションのクローゼットの中で、ひも状のもので首をつった状態で発見され、発見者が119番通報を行い、救急搬送されたものの、その後、死亡が確認されたそう。

また、警察による現場及び時間経過を検証の結果、事件性は確認されず、死因は自死である
と報道されています。

葬儀・告別式については、親族と所属事務所関係者だけの密葬で7月20日に執り行われています。

新型コロナウィルスの感染状況などにもより、ファンによる追悼式・お別れの会についてもすぐには行えなかったようですね。

本当に、頻繁にテレビなどにも出演していた俳優さんだったこともあり、ショッキングな報道でした。

死去当日7月18日の夜も、三浦春馬さんが出演されている映画「コンフィデンスマンJP ロマンス編」が地上波初放送されており、追悼テロップも流れていました。

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自殺について疑問点の数々

ネット上では、三浦春馬さんの死について、「不審な点が多い」とし、現在でも数多く話題に上がっています。

不審な点とはいったいどのような点なのでしょうか。

兆候がなかった

亡くなる前日の17日にも、仕事をしていますが、普段と変わった様子もなく参加していた。

また、周りに、仕事の悩みや、私生活の問題についても相談はなかった様です。

逆に周囲に相談することもできず、追い込まれた状況だったのかもしれませんが、そのあたりについては、はっきりしていません。

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死亡後の早すぎる報道

死亡時刻は14時10分と発表されているが、わずか54分後にメディア速報された。

事情聴取や現場検証など、様々な工程があるにもかかわらず、メディアに流れてくるのが早すぎるとの指摘があったようですね。

遺書についての食い違い

事務所は「役作りから思いをつづったノートは発見されたが遺書ではない」としていたが、その後、警察関係者からは「遺書のようなものがあった」と発表されています。

さまざまな役柄を演じる役者さんが書かれたノートのため、遺書かどうか、判断するのも難しかったでしょうか。

自殺場所について

クローゼットの洋服をつるすポールを使用し、首を吊ったとされていますが、ポールの平均的な高さは約2メートル。

三浦春馬さんの身長は178cmなので、その点についても不審とされているようですね。

事務所発表内容の曖昧さ

当初は、「現場に来なかったため、自宅へ行った。」とされていたが、仕事の送迎はマネージャーが行っていたので、「マネージャーが自宅へ迎えにいった」と訂正されています。

また、それぞれの時刻がはっきりと公表されていないことなども、不審とされている原因のようです。

実は、日本では、海外と比較し、特に司法解剖率がとても低く、不審死が多いといわれています。

「ご遺体に傷を付けたくない」という家族の希望などもありますが、その結果、死亡後に、司法解剖や、詳細な薬毒物検査を受けず、はっきりとした死因が明らかにならないままというケースも多くあるようです。

そのため、現場検証を行い、短時間で「事件性なし」とされる場合があるのですね。

火葬後になると、再調査のしようが無くなってしまうため、謎が多く残ったまま、というパターンも多く存在するようです。

生前の活動内容と経歴とは

三浦春馬さんとは、どのような経歴を持つ方だったのでしょうか?

なんと、4歳の頃から、児童劇団のアクターズスクールに所属し、NHKの連続テレビ小説「あぐり」で子役としてデビューしていたようです。

その後、タレント事務所アミューズに所属してからは、ドラマや映画を中心に、たくさんの作品に出演されています。

「アンフェア」、「ごくせん」、「ラスト♡シンデレラ」、「いま、会いにゆきます」など話題になった作品も多数。

2006年には、中学生の妊娠という重いテーマを扱ったドラマ「14歳の母」で主人公の相手役を演じ、注目を集めていました。

映画「恋空」では、日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞しています。

英語学習し海外でも活躍したい希望があり、ロンドンやニューヨークへ短期の留学も行っていたようですね。

映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』では主演のエレン役もしており、ハリウッドで行われたワールドプレミアでは流暢な英語も披露していたほどです。

どんどん俳優としての評価も上がり、イケメンとして女性からの人気も上昇し、順風満帆に見えたなかで、報道された突然の訃報。

日本全国に衝撃が走ると同時に、イギリスで歴史のあるタブロイド紙やインデペンデント紙、フランスのプレミア紙・アメリカのハリウッドリポーター紙・香港・インドネシアのニュース等々、海外メディアでも多数報道されました。

はじめての時代劇映画「天外者」でも主演をつとめ、公開前に残念ながら亡くなられてしまいましたが、公開から3日で11万人以上を動員する、大ヒット映画となりました。

まとめ

とても才能があり、たくさんの人々から愛されていた三浦春馬さん。

とてもまじめで、撮影現場ではムードメーカーとして、明るく、優しい性格で、たくさんの方々から愛されていた様です。

映画・ドラマのみならず、歌・ミュージカルでも才能を発揮していました。

数多くの素晴らしい作品がのこされており、2年が経過する今でもなお、残念でなりません。

三浦春馬さんの死について、さまざまな憶測が、インターネット上でも飛び交っていますが、はっきりとしたことは、真相究明・調査しないことには解決しません。

残された遺族や、ファンの方々は、長年疑問を抱いたまま、抱えきれない感情と共に、苦しみ続けることになってしまいます。

今後、少しでもファンの方々が納得するような、新しい発表や調査等、進展があると良いですね。

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