俳優・小沢仁志さんが、女優・伊藤かずえさんの長女・祐佳さん(20歳)と久しぶりに会い、一緒に撮った写真と共に、「やはり、若いときのかずえ似」と綴ったインスタグラムが話題になっています。
その写真には、俳優・松村雄基さんも写っています。
若いころ、伊藤かずえさんは同時期に複数のドラマに出演するなど大忙しで、小沢仁志さんと松村雄基さんは、テレビドラマ「スクール☆ウォーズ」でも「ポニーテールは振り向かない」でも共演した仲間です。
小沢仁志さんと松村雄基さん、それに伊藤かずえさんは今でも活躍されていますが、特に1980年代半ばは、よくドラマに出演していました。
現在は3人とも55歳から60歳という年齢になりましたが、今でも仲が良いのか気になりませんか?
また伊藤かずえさんと、長女の祐佳さんはそっくりなのでしょうか。
そこで、下記のことを調べてみたいと思います。
- 伊藤かずえさんと小沢仁志さん、松村雄基さんのプロフィール
- 3人は今でも仲が良いのか?
- 伊藤かずえさんの長女はかずえさんにそっくりなのか?
伊藤かずえさんと小沢仁志さん、松村雄基さんのプロフィール
では、まず3人のプロフィールから見ていきましょう。
伊藤かずえさんのプロフィール
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- 名前:伊藤かずえ(本名・伊藤和枝)
- 生年月日:1966年12月7日(57歳)
- 出身地:神奈川県横浜市(出生地は札幌市)
- 身長:168cm
- 血液型:A型
- 結婚歴:1999年、ロックバンド「SIAM SHADE」のNATCHINさんと結婚し、2013年に離婚、2001年に長女を出産(祐佳さん)
- 愛車・日産シーマ(30年以上使用)
- 女優歴:50年以上
- 職業:女優・タレント・歌手・ユーチューバー
経歴
- 1972年、6歳の時、東映自動研修所に入る
大人しくて一人遊びしかしない子どもだったらしく、母の勧めで入団。
戦隊もの番組の子役エキストラをいくつか経験し、演じることの楽しさも知る - 1978年、「神奈かずえ」の名前でレコードデビュー
- 1979年、「伊藤和枝」の名前で、東宝映画「花街の母」に出演
- 1981年、映画「燃える勇者」のオーディションで選ばれ、真田広之の相手役としてW主演を務める。(このオーディションが今までの人生で一番緊張した時とのこと)
- 1982年、「哀愁プロフィール」でアイドル歌手デビュー
- 1984年、大映「不良少女と呼ばれて」でツッパリ少女役を演じる
「スクール☆ウォーズ」では富田圭子役で出演 - 1985年、「ポニーテールは振り向かない」で初主演
- 1991年~1992年、「愛の劇場」で主演
- 1997年~2002年:「ナースのお仕事2,3,4」で真面目で黒メガネの看護師・大島冴子役を演じる
- 2015年、「天皇の料理番」で滝川女官役
これらのほかNHKの連続テレビ小説やゲスト出演、単発ドラマなど、多数のテレビドラマや映画・CMにも出演していて、歌手としてもこれまでに10枚以上のアルバムをリリースするほど活躍しています。
2022年9月3日には「やっちゃえ伊藤かずえ」というYouTubeちゃんねるも開設し、登録者数は1.48万人に上っています。
小沢仁志さんのプロフィール
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- 名前:小沢仁志
- 別名儀:OZAWA
- 生年月日:1962年6月19日(62歳)
- 出身地:東京都中野区
- 身長180cm
- 血液型:A型
- 結婚歴:あり、離婚(時期は不明)・娘が2人
- 好きなもの:ディスニ―ランド
- 嫌いなもの:虫
- 職業:俳優・映画監督・プロデューサー・ユーチューバー
- 著名な家族:小沢和義(俳優・映画監督・プロデューサー)
経歴
- 高校時代は野球部でピッチャ
同時にアクションがしたくて、千葉真一のJACを訪ねるが、高校卒業したら来るように言われる。 - 高校卒業後、東映などの劇団に売り込みに行く
- 20歳の時、夏木陽介の事務所に入り、「太陽にほえろ」の犯人役で俳優デビュー
それから夏木陽介の付き人をする - 1984年、「スクール☆ウォーズ」で不良の水原亮役で本格的に俳優デビュー
日活ロマンポルノで映画にもデビュー - 1985年、「ビーバップ・ハイスクール」に出演。それがきっかけで、完結編までレギュラーとして出演
- 1992年、「ずっとあなたが好きだった」(TBS系)に出演
- オリジナル簿でお作品を完成させ、主演を務める
- 1997年、松竹映画「殺し屋&嘘つき娘」で映画初監督を務める
- 2006年、「ダウンタウンDX」でゲスト、初のバラエティ番組出演2021年、
- 2007年、俳優歴25周年で「太陽が弾ける日」で主演を務める
- 2013年、「八重の桜」に出演
- 2021年、YouTube「笑う小沢と怒れる小沢」チャンネルを開設
これらのほかにもたくさんのドラマや映画、時代劇に出演していて、特にVシネマの出演が多いです。
実の弟、小沢和義も俳優・監督業をしていて、共演することもあるとのことです。
「顔面暴力」から「顔面凶器」、それに「顔面兵器」などと言われる、強面で暴力をふるう悪役のような役が多いですが、ディズニーランドが好きで、(でも絶叫系は苦手)、虫が嫌いというところが、ギャップがありすぎて可愛いですね。
松村雄基さんのプロフィール
ラグビーワールドカップ、チームジャパン、最高でした😊‼️‼️‼️僕も桜の勇者達のように、観てくださる方々に喜んでいただけるよう、頑張ります😊‼️✌️ (雄基) pic.twitter.com/YyCNsLjrcn
— 松村雄基オフィシャル (@yu_ki1324) October 21, 2019
- 名前:松村雄基(本名・松村憲幸)
- 生年月日:1963年11月7日(61歳)
- 出身地:東京都文京区
- 身長:178cm
- 血液型:B型
- 職業:俳優・歌手・書家
経歴
- もともとあまり俳優には興味がなかったが、中学生の時、同級生の母親から芸能事務所を紹介されたことが芸能界へのきっかけ
- 中3から高1まで「劇団俳小」で演技の基礎を学ぶ
- 高校生の時、テレビドラマ「生徒諸君」で俳優デビュー
- 1984年、テレビドラマ「少女が大人になるとき、その細き道」にレギュラー出演
大映「不良少女と呼ばれて」に不良組織の会長として出演
「スクール☆ウォーズ」に「高校一のワル」でラグビー部員の役、代表作となる - 1988年「女たちの100万石」に出演
映画「恋子の毎日」に映画初出演 - 1993年、「元禄、花の恋侍」で舞台デビュー
- 1993年ごろ、30歳のころ、書店で見つけた書家の本から書道に興味を持ち始め、五月女玉環に弟子入り
内閣総理大臣賞も受賞している - 2006年、舞台「女たちの忠臣蔵」
これらのほかにも、ドラマや映画に多数、特に舞台にはたくさん出演していて、歌を歌うミュージカルにも力を入れています。
松村雄基さんは、祖母に育てられましたが、松村が18歳の時にその祖母が脳梗塞で倒れ、不自由な体になりました。
それから松村は、おじやおばの助けも借りながら、俳優業の傍ら自宅で祖母を介護したそうです。
認知症も進行して限界を感じて施設に入るまでの10年間、介護したということです。立派ですね。
3人は今でも仲が良いのか
3人は今でも親交があるようですが、3人一緒というより2人ずつという感じで会っていることはあるようです。
- 伊藤かずえさんと小沢仁志さん・・YouTubeでも共演
- 小沢仁志さんと松村雄基さん・・2018年の映画「聖域」でも共演
- 松村雄基さんと伊藤かずえさん・・2016年、2017年にも共演・書道で共通
それぞれ、詳しく調べてみます。
伊藤かずえさんと小沢仁志さん
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伊藤かずえさんと小沢仁志さんは、「スクールウォーズ」や「乳姉妹」、「ポニーテールは振り向かない」以来共演をしたことがありません。
2020年ごろ久しぶりに共演をして、それまでは飲み会などで会ったりすることはあったそうです。
そして2022年9月ごろの伊藤かずえさんのYouTubeで、かずえさんの愛車「日産シーマ」に小沢さんを乗せてトークをしている動画があります。
そこでは昔の思い出話や、お互いの結婚のこと、小沢さんが過去に監督やプロデューサーを殴った話などをしています。
伊藤かずえさんは小沢さんのことを「おざっち」と呼び、小沢さんはかずえさんのことを「かずえ」と呼び、とても仲が良さそうな動画です。
小沢仁志さんと松村雄基さん
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小沢さんと松村さんは、「スクールウォーズ」以来、共演することも会うこともありませんでしたが、2018年5月に、「聖域~組長の最も長い一日~」という映画で共演をしました。
山下真司さんや平山誠役の四方堂亘さんも一緒でした。
YouTubeで小沢さんは、今でも四方堂さんのことを「亘」と呼び、松村さんのことを「ゆうき」「のり」(本名が松村憲幸)などと呼んでいて、「のりはいい人だよ」と話しています。
また、「聖域」の試写会とトークショーを終えた後、松村さんも次のようなツイッターを投稿していました。
Vシネマ『聖域』試写会&トークショー、無事に終了しました🎶一年ぶりに会う”スクールウォーズ”メンバー…やはり、”戦友”は熱いです😊🎶 (雄基) pic.twitter.com/ci7NxIKYZn
— 松村雄基オフィシャル (@yu_ki1324) May 19, 2018
「スクールウォーズメンバー、やはり戦友は熱いです」とつぶやき、コメントの中には、試写会&トークショーを見た方から、「小沢仁志さんと話している雄基さんを生でみることができるなんて最高でした」という声もありました。
それから2022年の10月27日の小沢仁志さんのインスタグラムで、松村雄基さんと伊藤かずえさんの娘さんの3人が写った写真が公開されました。
小沢さんと松村さんが一緒にいたということですね。
伊藤かずえさんと松村雄基さん
伊藤かずえさんと松村雄基さんは、過去に「不良少女と呼ばれて」「スクール☆ウォーズ」(1984年)、「乳姉妹」「ポニーテールは振り向かない」(1985年)「『愛の劇場』聞かせてよ愛の言葉を」(2005年)など共演作が多いです。
その後しばらくは、共演する機会はありませんでしたが、2016年12月に、ある番組の収録で久しぶりに再会したとのことです。
伊藤かずえさんは松村雄基さんのことを「のりちゃん」と呼び、松村さんは伊藤さんのことを「かずえっち」か「かずえ」と呼ばれています。
「久しぶりに会っても、久しぶりな感じはしませんねー。大変な撮影を一緒に頑張ってきた仲間だからかな」とブログに綴っています。
https://ameblo.jp/ito-kazue/image-12231469046-13828380933.html
その後、2017年4月にも、大映テレビのプロデューサーのお別れ会があったときに再会。
同年7月には、伊藤さんの初出展の書も国立新美術館まで見に来てくれ、すでに書道の師範代の松村さんが、「いいね!」とほめてくれたということです。
伊藤かずえさんと長女はそっくり?
伊藤かずえさんと、娘の祐佳さんは、やっぱり親子!似ていますね。
小沢さんが「やはり、若いころのかずえ似」とつぶやいて投稿した、インスタグラムはこちらです。
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コメントでは、「そっくりですね」という声が多かったです。
そして若いころの伊藤かずえさんの写真はこちらです。
#ポニーテールはふり向かない
懐かしいな、19歳でした。 pic.twitter.com/GJaRFe1ffA— 伊藤かずえ (@SaryYuu) September 13, 2022
https://ameblo.jp/ito-kazue/image-12764280760-15174590221.html
現在の伊藤かずえさんはこちらです。
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若いころの写真は、ドラマの中の姿なので、笑っている写真ではありませんが、特に目元がかずえさんに似ているように思います。
また、ぱっと見た目の雰囲気が似ていますね。
やはり親子ですね。
娘さんの祐佳さんについて、現在女優だとか歌手だとかの詳しい情報はあまり見つかりませんでした。
しかし伊藤かずえさんのブログでは、祐佳さんが小さい時から、スカートやパジャマ、保育園に持って行くバッグなどあらゆるものを手作りしていること、祐佳さんと一緒に遊んだりお出かけしたことなどがブログに綴られています。
祐佳さんの子どもの頃のピアノの発表会の様子や、洗車を手伝う祐佳さんの後ろ姿など、時々写真にも写っています。
娘が高校受験を終えてほっとしたのでキルトを始めた、とか、祐佳さんが高3の春休みにはオーストラリアに語学留学をしたこと、高3の2月に車の普通免許を取得したことなども書かれています。
その他ブログには祐佳さんが高校に持って行くお弁当を掲載したり、畑で作った野菜を収穫したりと、洋裁などの手作りだけでなく、かずえさんはなんでも器用に手作りができる方なのですね。
2021年5月に祐佳さんは初めてテレビに出演したそうです。
「深いイイ話」にほんの少しだけ出たそうですが、緊張しすぎて「テレビにはもう二度と出ない」と言っていたそうです。
その時に一緒に出演していた板野友美さんとのスリーショットもあります。
https://ameblo.jp/ito-kazue/image-12673895534-14940404162.html
まとめ
スクール☆ウォーズで共演した小沢仁志さんと伊藤かずえさん、松村雄基さんは、共演以来長い間会っていませんでしたが、最近は時々会うこともあるようですね。
今回10月27日に、小沢仁志さんが投稿したインスタグラムに、伊藤かずえさんの長女が一緒に写っていて、「かずえと似ている」ということで話題になりました。
その写真には、松村雄基さんも写っていたので、かつてのドラマ「スクールウォーズ」が懐かしく思い出された方も多かったようです。
スクールウォーズは人気のあるドラマだったので、伊藤さん、松村さん、小沢さんの3人にとっても大きな転機を迎えたドラマと言えるでしょう。
だからスクールウォーズの仲間は、3人だけに限らず、永遠に戦友であり、仲間なので、久しぶりに会っても、そんな気にならないほどの仲なのでしょうね。
それに「若いころのかずえに似ている」という内容も、本当に雰囲気も目元も似ていると思います。
「スクールウォーズ」は、伊藤かずえさんたちと同年代の人たちにとっては、思い出深いドラマだったと思います。
麻倉未稀さんの「ヒーロー」という主題歌も印象的だし、山下真司さんを見たらいまだにスクールウォーズを思い出すのも、私だけではないのではないでしょうか。