三倉茉奈・佳奈さんは、双子姉妹。
子どもの時から二人で女優業をし、歌も歌ったりしていつも一緒で仲良し、という印象があります。
以前からテレビで見ると、同じことを同時に話し出す時もあり、「さすが双子だなあ」と思ったものでした。
それでもやはり、姉妹だからいつも仲が良いというわけではなく、プライベートではけんかをするときもあったのではないでしょうか。
とは、思っていましたが・・
やはりいろいろあったようですね。
10月19日に放送された「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)で、三倉茉奈さんが過去の過ちを告白して懺悔をし、その内容が多くの人をドン引きさせたそうです。
さてそれはどんな内容だったのでしょうか?
それに二人は、どんな双子姉妹で、お互いのことをどのように思っているのかを調べてみたいと思います。
三倉茉奈が懺悔をしたい内容とは?
この投稿をInstagramで見る
番組内で語った「懺悔したいこと」とは、・・・二つあります。
- 吉田栄作さんにおしぼりを投げつけたこと
- 佳奈さんのノートを隠したこと
です。
ではまず吉田栄作さんへの懺悔です。
吉田栄作への懺悔
この投稿をInstagramで見る
朝ドラで吉田栄作さんの娘役をしていた茉奈さん。
吉田栄作さんと一緒に食事に行ったとき、吉田さんに演技のダメ出しをされたそうです。
その時、茉奈さんは酔っていたことと、ドラマの延長で親子喧嘩のように感じたこともあり、目の前にあったおしぼりを吉田さんに向けて投げつけて泣いたということです。
吉田さんは幸いボクシングをする役を演じていたので、飛んでくるおしぼりをかわしていた、とオチをつけていました。
佳奈への懺悔
この投稿をInstagramで見る
次に佳奈さんに対する懺悔です。
双子なので同じ年の茉奈佳奈さん、小さいころから仲良しな時はあっても、やはり喧嘩もいっぱいしたそうで、ライバル意識も強かったようです。
懺悔の内容は、佳奈さんは真面目で授業やテスト勉強のノートもしっかりときれいにつけていたそうですが、佳奈さんの方が良い点を取らないように、テストの当日の朝に佳奈さんの鞄から、テストの前に見るであろうそのノートや教科書を抜いて隠していたというものでした。
このエピソードを話した茉奈さん自身「今考えると、本当に悪質」、と反省していましたが、共演者からは「えーひどい」「茉奈ちゃん嫌い」という声がかかり、MCの上田は、「今日本人が全員佳奈派になったから」とツッコミをしています。
「他にもやった悪事を言ってみ」と上田さんからふられた茉奈さんは続けて、「一緒に机で並んでテスト勉強するときに、佳奈が、『ちょっと眠くなったから寝る。〇時に起こして』というのですが、もちろん起こさない」と告白しています。
共演者からは「えー茉奈ちゃん嫌い」という声がかかり、茉奈さんは、「お互いやってました」と言いましたが、上田さんに「いや佳奈ちゃんはそんな子じゃない」と返されていました。
ライバル意識を感じるのは、勉強だけではありません。
二人で撮影をするときは、2人とも小顔に見せたいため、お互いが相手の後ろに立とうとして、2人ともずりずりと後ずさりをしカメラマンに注意されたり、お互いの恋愛事情を知るために佳奈さんの携帯電話をこっそり見たりしていたそうです。
これらの告白に視聴者からは、「マナカナ闇すぎ」「悪質」などの声がある一方で、「ちゃんとフリオチをつけて話すんだね」「盛ってるだろう」「マナカナちゃん好き」などのコメントもあります。
本当の二人はどんな双子姉妹?ずっと仲良しなの?
この投稿をInstagramで見る
そもそも二人は一卵性なのか二卵性の双子なのか気になりませんか?
答えは、一卵性双生児です。
実は、二人とも、二卵性双生児だと思っていたそうです。
母親も生まれたときの胎盤の状況から二卵性だと聞かされていたそうです。
しかし20歳の時、DNAを調べる番組に出たときに、一卵性であることが判明したのです。
一卵性の双子だからか、2人は顔がそっくりで声も揃っていて、「とても仲良しでお揃いの双子」という印象がありますが、実際はどうなのでしょうか。
二人の仲はいいの?
実は、よくケンカをしていたそうで、学生時代はお互いのライバル意識が強かったのです。
二人のお母様は、小さいころから二人を「平等に」「比べることもなく」育ててくれました。
しかしお互いが、そして周りが二人を比べるようになり、お互いにいつも競争し合っていたようです。
それが20歳くらいになって、初めて一緒にお風呂に入って、そこでぽろぽろと話をするうちに、お互いに悩みや弱みを吐き出せるようになりました。
それから、26歳の時に佳奈さんが結婚したことで、さらに仲良くなったといいます。
姉妹で競い合っていた頃とは違い、対等に、大人1人対1人として考えられるようになり、協力をしあえるようにもなりました。
佳奈さんが妊娠をして出産・育児の時には、茉奈さんがサポートし、ほぼ毎日佳奈さんの家に通って子育てを手伝っていたそうです。
佳奈さんは、テレビで、「双子=似ていて、声がそろう」というイメージを世の中に与えてしまったため、世の中の双子ママたちに、「双子は似ていて声も揃うようじゃないといけない」というプレッシャーを与えてしまっているかもしれない、と話しています。
しかし、自分たちも中高生の時は喧嘩ばかりしていたし、仲が悪い時も多かったので、「似てなくて当たり前」だし、いつかは仲良くなる時が来ると、世の中の双子育児で悩んでいるママたちに言いたい、と語ります。
これらの情報は下記の動画で視聴することができます。
この動画の中でも、子どものころは成績においてもお互い蹴落とす関係で、佳奈さんも「自分の方が上でいたかった」と言い、茉奈さんは「成績が同じくらい過ぎたから、より負けたくないという気持ちがあった」と話し、「ちょっとノート盗んでやろうかな」としていたことを告白していますよ。
この告白の後、佳奈さんは「悪質」と言いながらも、2人で笑いあっていて、微笑ましいです。
そして母親から「双子の育児は大変だった」という話を聞いてきた茉奈・佳奈さんは「双子を育てている人を尊敬する」「本当に感謝しかないねえ」と二人で話しています。
茉奈・佳奈さんはお互いをどのように思っている?
子どものころは二人ともお互いにライバルのように思っていて、ノートを隠すなど意地悪な行為もしていましたが、現在は二人とも「双子で良かった」と思っています。
佳奈さんから茉奈さんに対しては、「心強い」「一番の味方で一番なんでもわかってくれる人が近くにいるのが最高です」「双子を経験してもらいたい」と言っています。
茉奈さんから佳奈さんに対しては、「心強い」「安心する」「よきライバルであり、親友であり姉妹であり、全部の存在をぐっとしたようなのが佳奈です」と話しています。
お互いに相手の存在が、心強く、一番安心できる存在ということです。
今はどちらも結婚をして、子育てをしながらドラマや舞台などで活躍中の二人。
子どもの頃のように、いつも一緒にいるわけではなく、それぞれが別の人間として行動する大人になったからこそ、お互いの大切さがより一層わかるということでしょうか。
活躍の場はそれぞれ違いますが、お互いの家を行き来したり、2人で「マナカナんち」というYouTubeちゃんねるを立ち上げて、子育てトークやイベント、料理や質問コーナーなどの動画を二人で仲良く笑い合いながら上げています。
まとめ
茉奈さんと佳奈さんは、双子だからといって小さい時からいつも一緒でいつも仲良しというわけではなかったようですが、今はとても仲良しで「双子で良かった」とお互いに思い合っていることがわかりました。
テレビ番組では、茉奈さんが過去に、佳奈さんのノートを隠したとかこっそり携帯を見た、などと暴露していました。
20歳くらいまではお互いにライバル意識が強すぎて、けんかをしたり意地悪をしたこともあったといいますが、双子だからと言っていつも仲が良いということはありませんよね。
年が違う姉妹でもライバル意識みたいなものはあるのに、双子で環境も価値観も似ているからこそ、もっと張り合ってしまうということがあるのでしょう。
お母様は双子で毎日大変なのに、2人を比べることなく平等に接していたというのもすばらしいことだと思います。
子育てが大変だと、イライラして、「なんでこの子は・・」「この子はおとなしいのに・・」とか思ってしまいそうなのに、子どもたちに「比べたりしなかった」「平等にしてくれた」と思われるような子育てをされていた。
だから2人とも子育てをしている今、お母さまに対しては尊敬と感謝でいっぱいで、自分たちも助け合ってより仲良くされていると思います。
ちなみに皆様は二人の区別がつきますか?
私個人は、「マナカナんち」のいう二人のYouTubeをよく見させてもらうので、今では区別がつくようになりましたよ。
これからも二人とも仲良く、女優としてユーチューバーとして、ママとして活躍していただきたいです。