ベットシーンを子供に見られ焦る市川海老蔵。2014映画『喰女-クイメ-』

「パパ裸で何してるの?」と、娘のれいかちゃんにベットシーンを見られてしまった海老蔵さんタジタジ (;^_^A ・・・

2014年8月23日に公開となった市川海老蔵が企画主演を務めた映画『喰女-クイメ-』

この作品で海老蔵さんはベットシーンに挑みました。

こともあろうかそのベットシーンを長女・れいかちゃんに見られてしまったのです!

2014年市川海老蔵出演の映画『喰女-クイメ-』

この映画は海老蔵さんに絶対的な信頼をよせてると言う、鬼才の映画監督三池崇史氏がメガホンを取った”予告だけでも恐ろしいほど怖い” と話題のホラー映画です。

キャストも豪華で、最強な個性が創る、最恐の世界一と言う。

海老蔵さんは「私自身怖い映画は大の苦手ですが、撮影は毎日が刺激的で、魅力的でした」と語る。

そんな海老蔵さんが今回、映画出演4本目にして初のベットシーンに挑む。

 

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キャスト一覧

市川海老蔵(長谷川浩介)、柴咲コウ(後藤美雪)

鈴木順(伊藤英明)、中西美帆(朝比奈莉緒)

マイコ(倉田加代子)、根岸季衣(堀内みすづ・乳母槙)

勝野洋(尾形道三郎・民谷又左ェ門)、古谷一行(嶋田貫二・伊藤喜兵衛)

ストーリー

売れっ子女優の後藤美雪主演で企画された舞台『真四谷怪談』

美雪の口添えで見事に伊右衛門役を射止めた恋人の長谷川浩介だったが、浮気癖で優柔不断な性格が災いして共演者の朝比奈莉緖や美雪の付き人の倉田加代子にまで手を付けてしまう。

浩之の浮気に気づきながらも彼を受け入れようとする美雪と不貞の限りを尽くす浩介の現状が『四谷怪談』の岩と伊右衛門のそれぞれの役と一致していくことで、次第に二人は役に異常なほどにのめり込んで行き、芝居と現実との区別のつかない狂気の世界へ陥っていく。

この映画は、一途な愛を裏切られた女の嫉妬、怨みが女を喰い散らかす男にウソとホントの境を超えて恐るべき魔性が顔を出して行くようになるのが見所だ。

ストーリーを軽く読んだだけなのだが、長谷川浩介は海老蔵さん本人の事では?、とおもうくらい役がマッチしてるおもうのは私だけだろうか…

さすが鬼才の名を欲しいままにする三池崇史監督のキャスティングだ。

本編にはストーリー通り海老蔵さんの浮気のシーン(ベットシーン)が何度か出てくる。

今回初のベットシーンに挑んだのだが「歌舞伎ではラブシーンの絡みも男性となので女性との絡みは初めてでした」と照れ笑い。

そんな海老蔵さんだが、本編のDVDでは冒頭から柴咲コウさんとのベットシーンらしいのですが、ふと自宅で再生してしまったとこを娘のれいかちゃんに見られてしまい、

「パパ裸だね、何かしてるね」

と言われてしまったらしい。

れいかちゃんはまだ3歳なので、笑ってごまかしたのでしょう。

海老蔵さん:「反省しました…(苦笑)」

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ベットシーンでは一瞬ひるんだ!?

演技でのベットシーンじゃなく、本番(?)でのベットシーンは数々こなしてきたであろう海老蔵さんだが、そんな海老蔵さんでも今回のベットシーンは余りにも相手が積極的で「一瞬ひるんだ!」と思わせた女優がいたらしいです。

誰だとおもいますか?

「もちろん恋人役の柴崎コウでしょ?」

と普通はおもうのですが、今回は違いました。

「じゃあ付き人役だったハーフ女優のマイコ?」

でもないのです。

そう正解は・・・

実は新人女優の中西美帆でした。

今回『喰女-クイメ-』では、朝比奈莉緖で海老蔵さんの浮気相手役として出演しております。

中西美帆?

私は聞いた事がない女優さんですが、皆様は誰だか分かりますか?

中西美帆とは?

 

生年月日: 1988年12月5日 現・35歳

出生地 :兵庫県神戸市

高校1年の時、『東京物語』を鑑賞したのがきっかけで女優を目指す。

だが親は心配で、「手に職を」との考えがあったらしく調理師学校に通い、調理師免許を持つ。

その後親の知人の紹介で、薬師丸ひろ子や葉月里緒奈の生みの親である現在の所属事務所社長 高樹一生氏と出会う。

高樹一生は「使い捨てじゃない女優を」との想いから、調理師学校卒業後2年間、レッスンに打ち込ませた。

そして2009年、舞台『奇跡の人』で女優デビューを果たす。

その後、『神様の女房』で松下幸之助の娘・幸子役ではドラマデビューを果たし、同年公開の映画『神様のカルテ』では、勉強のため撮影現場を訪れたところ深川栄洋監督の目にとまり、中西のために脚本に無い看護師役が設けられ、映画デビューも果たす。

尊敬する女優は岸惠子で女優を志してから1日1本の映画を見ることを日課としている。

女優を目指すきっかけとなった原節子や尊敬する岸恵子のように、銀幕で輝く女優を目指してる25歳の大型新人女優と言われてる子です。

確かに女性に関しては百戦錬磨の海老蔵さんを “ひるました” のだから演技力抜群の大型女優と言えるだろう。

海老蔵さん、撮影後の合同記者会見では

「初めてのラブシーンに挑戦したのですが、なかでも印象的だったのは、中西(美帆)さんとの車中でのキスシーン。

こんなに可愛い姿からは想像もつかない積極的な感じだったので一瞬ひるんでしまいました。

キスシーンを演じるのも戸惑い、そんなに直球でこないだろうと思っていたら、彼女があまりにも積極的だったのでとてもびっくりしました。」

当時の海老蔵さんの驚きようが伺えるコメントをしている。

そのコメントに対して中西美帆は、

恥ずかしさはありましたが、後悔のないように、思いっきり演じさせて頂きました(笑)

と、短いコメントで返した。

この返答からもどこか大物ぶりが伺える。

中西美帆は今後注目するべき女優の一人である事に間違いなさそうだ。

『ベットシーンを子供に見られ焦る市川海老蔵。2014映画『喰女-クイメ-』』・まとめ

海老蔵さんの企画・主演で8月23日から公開のホラー映画『喰女-クイメ-』

女の嫉妬が怨霊となり女を喰い散らかす男に裁きを下すという、もしかすると現実社会でもあるかもしれない“女のサガ”を怨霊として再現させた本作品。

女性は柴咲コウ演じる美雪の立場になって、男性は夏の終わりに反省するつもりで見てほしいと海老蔵さんは言う。

そして一番の見所は、やはり何と言っても海老蔵さんのベットシーンです。

新人女優の積極的な演技にひるんだ海老蔵さんを是非見て下さい。

冒頭からベットシーンが始まるので、間違えても自宅で鑑賞する時はお子さんに見られないようにしましょう。

海老蔵さんの二の舞になってしまいますよ(笑)

市川海老蔵出演の映画情報!

【2010年】

  • SPACE BATTLESHIP ヤマト

2010年に公開された日本映画でアニメ作品の『宇宙戦艦ヤマト』の初の実写版映画である。

この映画のキャッチコピーがかっこいい、”必ずや生きて還る。”

「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」では、唯一の実写版映画です。

初公開:2010年12月1日

監督:山崎貴

原作者:西崎義展

主演にはSMAPの木村拓哉を起用。他にも黒木メイサ、柳葉敏郎や高島礼子など豪華キャスト陣。

CGを駆使し、制作費20億円を超える空前のSF大作。

【2011年】

  • 一命

「十三人の刺客」で武士道の欺瞞性を描いた三池崇史監督が、より直接的に武士道の空虚さを暴いた海老蔵さん初主演の映画。

何よりも海老蔵さんの存在感が凄い作品です。

ストーリーは・・・

江戸時代初頭の徳川の治世時に、大名の御家取り潰しが相次ぎ、浪人たちは仕事も家もなくし生活に困り果てる。

その浪人たちの間では “狂言切腹” が流行りはじめた。

“狂言切腹” とは裕福な屋敷に押し掛け、庭先で切腹させてほしいと願い出ると、面倒を避けたい屋敷側から職や金を貰うという都合のいいユスりの事です。

そんなある日、名門の井伊家に一人の侍が切腹を願いに来た。

その侍が津雲半四郎演じる市川海老蔵である。

井伊家家老の斎藤勘解由役の役所広司は、数ヶ月前にも同じように訪ねてきた若浪人・千々岩求女役の瑛太の、狂言切腹の顛末を語り始める。

千々岩求女役の瑛太は嫁子供の為に武士としての恥や情けも捨て、狂言切腹を願いに来ていた。

武士の命である刀を売り、竹光に変え、恥も外聞もなく切腹を願い出た若浪人の無様な最期を、、、そして半四郎は、驚くべき真実を語り出すのだった。

公開:2011年5月19日

監督: 三池崇史

原作: 滝口康彦の『異聞浪人記』

キャスト: 瑛太、満島ひかり、竹中直人…他

海老蔵さん初主演となった本作品。

監督の三池崇史は後の『喰女-クイメ-』での海老蔵さん起用はこの作品の信頼度から決めたと語る。

本人いわく「海老蔵の演技は誰も否定できない」

三池崇史氏と市川海老蔵を繋げた作品とも言えるだろう。

【2013年】

  • 利休にたずねよ

山本兼一による茶道に美意識を傾けた千利休の人生を描く歴史小説が市川海老蔵の主演により映画化された作品。

監督は「化粧師 KEWAISHI」「火天の城」の田中光敏氏。

ストーリーは・・・

「天下一の宗匠」と名をはせる利休。

しかしやがて豊臣秀吉に疎まれ、武士でないにもかかわらず切腹しなければならなくなった。

その理由をある女性との秘められた恋とともに描き出していく。

若い利休が色街に入り浸っていた頃、高麗からさらわれてきた女と出会い、その気高いたたずまいと美しさに心を奪われた利休だったが、やがて別れの時が迫る。

かなわぬ恋に対する利休の情熱は、ある事件を引き起こす事になってしまうのだが・・・ 続きは本編でお楽しみ下さい。

公開:2013年12月7日

監督: 田中光敏

原作者: 山本兼一

キャスト:中谷美紀、 市川團十郎、 伊勢谷友介

自分のイメージは利休役に合わないと思いオファーを断り続けていた海老蔵さんが、利休役を引き受けた逸話がある。

原作者の山本兼一氏は利休役はどうしても海老蔵さんに引き受けて欲しかった。

何度かオファーするもののいい返事はもらえない

そんな時に海老蔵さんはあの暴行事件を起こしてしまう。

“海老蔵はイメージダウンに繋がる”と次々とスポンサーやタイアップ企業は海老蔵さんから離れて行った。

だがそんな中、原作者の山本兼一氏は違った。

どうしても利休役を海老蔵さんにしたかった山本兼一氏は態度を変えず、繰り返し手紙を送って説得し続けた。

こういった熱意に心を動かされたことで海老蔵さんはこの役を引き受けたのである。

またこの作品は父でもある故・市川團十朗との最後の共演作品となった事でも有名。

【2014】

  • 『喰女-クイメ-』

海老蔵さん4本目の映画出演が、今回の記事でも紹介した『喰女-クイメ-』です。

どの作品も、海老蔵さん本人では(?)と思うくらい役がマッチしてる素晴らしいキャスティングの作品に仕上がっております。

歌舞伎役者としてではなく、今後は”映画俳優としての市川海老蔵”も期待ですね。

今回も最後までご覧頂き有難うございました。

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