片岡愛之助や山本耕史らを…『真田丸』のキャスティングはこれで良かったのか?

大河ドラマ『真田丸』のキャスティングがエグいと話題に!

2016年話題になったNHKの大河ドラマ『真田丸』

視聴率俳優の堺雅人さんを主演に、前作の『花燃ゆ』の惨敗を巻き返すべく取り掛かった今作品は、旬な二人が出演する事で放送前から話題となってました。

一人目は、現在は入籍されましたが、当時は藤原紀香さんとのお付き合いが噂された片岡愛之助さん。

二人目は、堀北真希さんとスピード婚で話題となった山本耕史さん。

大河ドラマファンからは「この二人のキャスティングは良かったのでしょうか?」との声も聞こえてきそうな選考です。

今回はそんな大河ドラマ『真田丸』について調べてみました。

大河ドラマ『真田丸』

真田丸とは・・・

 

『真田丸』(さなだまる)は、2016年1月10日から同年12月18日まで 放送されたNHK大河ドラマ第55作

脚本はNHK大河ドラマでは2004年放送の『新選組!』以来2度目となる三谷幸喜で、2010年以来続く原作なしのオリジナル作品である。

主人公は大河ドラマでは初となる真田信繁(幸村)

タイトル「真田丸」は大坂の陣で信繁が築いたと言われる出城「真田丸」に由来し、また真田家を「戦国の荒波に立ち向かう一艘の船」に例えた掛詞としている。

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好評だった『真田丸』最終回

ユーチューブに動画がありましたのでこちらでご視聴下さい。

https://www.youtube.com/embed/9D8LCg-RXB4

『真田丸』最終回ネタバレ(抜粋)

お時間がない方は最終回ネタバレ抜粋しましたのでこちらから

慶長二十年五月七日早朝。

ついに迎えた徳川との最終決戦を前に軍議が開かれた。

幸村「必ずや家康の首、取ってご覧に入れまする」

軍議を終え、幸村は茶々の元へ行き挨拶をした。

そしてある頼みごとをした。

万が一家康を打ち損じた時は、残されたものを救うため千姫を和睦の使者とし秀忠の元へ向かわせてほしい。

茶々は快諾してくれた。

これで心残りはない。

【予期せぬ開戦】

家康は自陣から豊臣の陣を眺めていた。

秀頼を出陣させてはならぬ。

そこで正純は秀頼が出陣を躊躇する謀略を考えついた。

幸村がこちらに寝返ったという噂を流すのだ。

しかし秀頼は中々現れない。

治長は出馬を促す使いを出すために陣を出て行った。

待っている間、幸村と勝永は勝つための策を語り合っていた。

徳川の部隊が毛利軍を銃撃。

毛利軍もすぐさま打ち返した。

一斉攻撃を仕掛けるつもりであったが、予定外の早さで戦闘は始まってしまった。

【日の本一の兵、真田幸村!】

大坂城の秀頼はすぐに出陣すると言っているが、大蔵卿局がそれを必死で止める。

大蔵卿局は正純が流した、幸村が徳川と通じているという噂を真に受けていたのだ。

その頃、勝永率いる毛利軍は快進撃を続けていた。

幸村は共に戦うという大助を制し、城に戻って秀頼へ出陣要請をするよう命じた。

そしていよいよ幸村が出陣した。

「目指すは家康の首、ただひとつ!」

四十九年の歳月が刻まれた幸村の精悍な顔。

その眼差しは燃えるように輝いていた。

真田左衛門佐幸村。

戦国の世に生き、義を貫き通し、徳川家康と渡り合った幸村の名は、のちの世に「日の本一の兵」として語り継がれていくのであった・・・

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『真田丸』気になる視聴率は?

そんな真田丸、気になるのは視聴率ですが、番組平均視聴率(関東)16.6%(関西)15.9%でした。

これは前年度の大河ドラマ『花燃ゆる』の(関東)12.0%(関西)13.0%を上回り、巻き返しはできた事になります。

約1年にも及んで放送された真田丸、最終回をご覧になられた方も多かったとおもいます。

片岡愛之助、山本耕史のキャスティングが気になった。

感動的な大作だったのがわかるのですが、個人的に気になったのが片岡愛之助さんと山本耕史さんのキャスティングでした。

【大谷吉継】

愛之助さんは、知勇を兼ね備えた屈指の名将として描かれている豊臣家重臣の一人・大谷吉継役。

親友の三成のために、病にかかりながらも戦へと挑み、運命をともにする吉継に対し本人曰く

 

「理想ですよね。男の生き様として、すごくしびれます」

脚本の三谷幸喜さんからは、

「素敵にカッコよく演じて」

とのリクエストもあったようで、試行錯誤し取り組んだ役柄だったそうです。

【石田三成】

山本耕史さんは、非情で打算的な人物として伝えられてる近江の戦国武将・石田三成役

だが三谷さん曰く、

「三成は悪役で描かれることが多いけれど、今回はそうは描きません」

そんな山本耕史演じる三成は、豊臣家のために行動してきたのですが、そんな思いが空回りし、周囲から孤立してしまいました。

山本さんは、

 

「人望がない石田三成を演じて本当にかわいそうになった」

と思うほどだったそうです。

と、そんなお二人ですが、この大事な役柄のキャスティングは、演技力や役にふさわしいからというよりは、まさに“旬”だったから選ばれたのではないでしょうか?

当時、愛之助さんは崖っぷちタレント・熊切あさ美さんとの破局を迎え、大女優の藤原紀香さんとの交際が囁かれてた時期でした。

紀香さんも結婚となると2度目になりますので、話題性は抜群、ワイドショーもこぞって放送しました。

その後愛之助さんの隠し子騒動などもあり、紆余曲折あった二人は結婚しました。

そして山本耕史さんといえば、当時堀北真希さんとスピード婚で世間を驚かせました。

お付き合いの噂もなく、一説によるとストーカー行為が結婚までいったのでは?とも噂されました。

堀北さんはその後妊娠し休暇を取った後、復帰するだろうとファンは心待ちにしていましたが、2017年2月で契約満期となり芸能界を引退。

のように、当時の二人はまさに旬、なりふり構わずにキャスティングしただろうと思ったのは私だけではなかったはず…

『片岡愛之助や山本耕史らを…『真田丸』のキャスティングはこれで良かったのか?』・まとめ

今回は大河ドラマ『真田丸』について調べてみました。

片岡愛之助・山本耕史

話題の二人が出演できたのはパートナーとの話題性が大きな後押しになったのは言うまでもない。

ですがキャスト選考理由はなんであれ、結果視聴率が前作を上回ったので良かったですね。

今回も最後までお読みになり有難うございました。

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