ステーキが食べたい!
無性にお肉が食べたくなる時ってありますよね。
全国的にも有名なステーキ店といえば、いきなりステーキです。
上質なお肉を素早く提供してくれて、行ったらすぐに焼きたてのお肉が味わえる、まさにいきなりステーキ!
よし、今日はいきなりステーキで決まりだ!
さっそく行って、肉に食らいついてやる!
「・・・ん、なんだこの店は?」
「やっぱりステーキ?」
なんだこのいきなりステーキのパクりみたいな店は!
個人店か?!バレなきゃいいと思ってパクっちゃったのか!?
なになに?やっぱりステーキはステーキの激戦区沖縄発のステーキ店!?
沖縄で24店舗も展開している!?沖縄以外にも全国で34店舗もあるだって!?
す、すごいじゃないか。
一体、いきなりステーキとどっちがいいんだ。
どっちがいいんだーーー!!!
いきなりステーキとやっぱりステーキ
お肉は高い、特にステーキは高級料理というイメージがありますが、現在ではファストフードを食べる感覚でステーキを手軽に楽しめます、
その筆頭がいきなりステーキとやっぱりステーキです。
この2つのお店。一体何が違うのでしょうか。
誕生&現在の店舗数
いきなりステーキの誕生
いきなりステーキは2013年12月に東京都で誕生したお店です。
立ち食いステーキ&量り売りという珍しい業態で、誕生から数年は順調に店舗数と売上を伸ばしていました。
2017年から2018年の1年で188店舗→397店舗とかなりのレベルで拡大して、誰もが知っているステーキ店となりました。
しかし、店舗の急拡大やメニューの値上げ、コロナの影響等もあり、2019年12月末時点で490店もあった店舗は2020年5月末には414店まで減少しています。
やっぱりステーキの誕生
やっぱりステーキは2015年2月に沖縄県で誕生したお店です。
やっぱりステーキの方が後でできたため、最初はいきなりステーキのパクりだと言われていました。
ただ、サービスやコンセプトが全く異なるので一度食事してみれば、そっくりそのままパクった店舗ではないことは感じると思います。
初めは沖縄の国際通りなどを中心に4店舗の展開でしたが、2020年現在の店舗数は、全国に58店舗と着実に伸びてきています。
現在でも沖縄には24店舗あり、沖縄をメインで展開していると言えます。
赤身肉ステーキで税込み1,000円~という格安で美味しいお肉が食べれるということで人気になりました。
メニュー&料金
いきなりステーキのメニュー&料金
いきなりステーキは立ち食いスタイルのステーキ屋です。現在はテーブル席がある店舗も多くありますが当初は立ち食いスタイルの店舗が多く展開されていました。
メニューは度々改変されていて、2020年12月現在では「リブロース」「ヒレ」「サーロイン」の3種類から160g、280g、281g以上のオーダーカットで注文することができます。
※メニュー改変前はステーキの1gあたりの量り売りが特徴でした。肉の質によって1gあたりの料金が変わっていて、それを200gや250gと好きな量を指定して注文することが可能でした。
また、料金が高いという声にこたえるべく、1,000円でお釣りがくるワイルドステーキやワイルドハンバーグという低価格帯のステーキとハンバーグも用意されています。
これらはオーダーカットはできません。
またチキンステーキやハンバーグの種類も豊富になっており、様々なニーズに答えようとした結果特徴のないラインナップになっています。
1,000円を切るメイン商品も増えていますが、サラダやライスなどのセット商品を頼むと1,000円は余裕で超えてしまいますのでご注意ください。
やっぱりステーキのメニュー&料金
やっぱりステーキは立ち食いではなく、テーブルでゆっくり食事を楽しむことができます。
やっぱりステーキの料金価格は1,000円~となっていて、サラダ、スープ、ご飯が食べ放題となっています。
そして替え肉という制度もありお肉を格安でおかわりすることができます。替え肉を別の部位にすることで食べ比べも可能です。
中でもやっぱりステーキ150gの1,000円が非常にお得です。
お肉150gとライス、サラダ、スープのおかわりし放題でガッツリ食べたい時におススメの商品です。
またお肉のおかわり(替え肉)がさらに割安でお得なので、お肉のおかわりするも良し、種類を変えて食べ比べるも良しの最高のシステムです。
まとめ
いきなりステーキとやっぱりステーキ。
名前の似ている2つのステーキ店ですが、サービスやコンセプトは全く異なります。
どちらも美味しいお肉を提供しているので、お近くにある方はどちらが好みか食べ比べてみてはいかがでしょう。