砂川リチャードの出身校と年棒まとめ!評価「バット折ってエンツー」「超絶パワー」

ファンが待ちに待った2021NPBシーズンが開幕しました。パリーグでは日本一5連覇を狙う〝王者〟ソフトバンクホークスを、他球団が包囲網を敷いてどう引きずり下ろすのか。今年も熱戦が期待されます。

さてそんなホークスの将来が嘱望される若手選手の中で、今回は砂川リチャード選手をクローズアップしてみます

出身地や年俸は?

今年、そして数年内にブレイクするかもしれない「ファンが覚えておきたい名前」砂川リチャード選手の魅力に迫りました。(出典:Wikipedia、スポーツメディアなど)

英語の本名はRichard Makoto Sunagawa O’Brien。昨季から球団の登録名は「リチャード」だけになってるのね!

砂川リチャードの出身校

右投げ右打ちの内野手・砂川リチャード選手は沖縄県中頭郡北中城村出身の21歳。元海兵隊員の米国人の父と日本人の母との間に生まれました。では出身校がどこかみてみましょう。

沖縄の北中城村(きたなかぐすくそん)って、東京の千代田区くらいの面積に2万人近い村民が住んでいて「日本一人口密度の高い村」なんだって!
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出身中学

砂川リチャード選手の出身中学は「北中城村立北中城中学校」です。同中では軟式野球部と硬式野球の「中部育成会」に所属していたとか。また3年の時には地域の陸上競技大会に出場、男子砲丸投げで3位に入賞するなどスポーツ万能だったようです。

出身高校

そして中学卒業後に進学したのが私立沖縄尚学高校。センバツ甲子園で過去2度優勝している野球の名門です。ホークスの東浜巨投手らプロ野球選手の先輩も多い高校でもあります。

リチャード選手自身は甲子園出場は叶いませんでしたが、高校時代の通算本塁打は25本を記録しています。

ところでリチャード君、もちろん英語もペラペラらしい。MLBを蹴ってホークス入りしたスチュワートJr投手の良い話し相手になってるとかw

では次に、プロ入り後のプロフィールや気になる年俸情報などを見てみましょう。

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砂川リチャードのプロ後のプロフィール

出身中・高時代は無名ながら、「右の大砲」の秘めた才能に目を付けたのがホークス球団。恵まれた体と類いまれなパワーという素材に着目、17年のNPB育成ドラフト3巡目で指名しました。

ただこの時、リチャード選手自身は進学しての通常ドラフトやMLB行きなども念頭にあったのか、育成契約を迷ったといいます。両親、高校の監督らと話し合い最終的にホークス入りを決断したそうです。

兄の砂川ジョセフ選手が米の大学を経てMLBドラフト6巡目でマリナーズに指名されたから、その影響もあったのかも。いつか二人がメジャーで活躍する日が来るかしら…
育成のため当初の背番号は127。1年目は3軍戦にのみ36試合出場して打率.159、1本塁打、12打点でした。19年には2軍8試合で打率.077。3軍戦では94試合で打率.279、11本塁打。

そして20年、キャンプで育成選手ながら1軍級のA組メンバーに抜擢。オープン戦でも最後まで1軍に帯同、本塁打を打つなどアピールした結果、3月に支配下登録を勝ち取り背番号は52になりました。

結局1軍には上がれなかったものの、2軍戦72試合に出場、12本塁打、47打点の成績で2軍本塁打王と打点王の二冠に輝き、ウェスタンリーグの優秀選手賞、技能賞も受賞する活躍でした。

今年21年のキャンプでも猛アピールしましたが、残念ながら開幕は2軍スタートに。今後試合で結果を出して、念願の1軍戦出場を目指します。

砂川リチャードの年棒

ではそんな砂川リチャード選手の気になる年俸はいくらでしょうか。以下は推定ですが、報道によると各年の年俸推移は以下の通りになっています。

2018年 360万円(支度金300万円)

2019年 300万円

2020年 600万円

2021年 660万円

19年の3軍戦での実績が認められ、20年には一気に倍の600万円に。さらに2軍での二冠王などの活躍が評価されて今季は60万円増額になったようです。

まだまだこれから。先輩の育成の星・千賀、甲斐のように数年後に億円単位の〝爆増〟を目指せ!

砂川リチャードの評価まとめ

  • 去年までより技術が格段に進歩しているぞリチャード
  • 砂川リチャードとかいう根元からバット折ってエンツーにする怪物も忘れちゃならん
  • 砂川リチャードオモロすぎる…
  • リチャードと言っても日本人枠
  • 社内でのやりとりで、ある社員がリモートをリチャードと打ち間違えてた

出典:twitter

まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

  • 日本一V5目指すホークス期待の若手、右の大砲候補の砂川リチャード
  • 沖縄出身、日米ハーフ。北中城中、沖縄尚学高出身。17年育成3位指名
  • 年俸は360万円から今年は660万円に。昨季2軍2冠王。今季1軍昇格なるか

砂川リチャード選手については、多くの一流先輩スラッガーたちが口を揃えてその潜在力を認めています。毎年一緒に自主トレして目をかけている、沖縄の先輩の「本塁打王」山川選手(西武)もその一人。

面と向かっては「勉強も真剣度も全然足らん。24時間野球漬けできんなら辞めてしまえ!」と本人には厳しい言葉を飛ばしつつ、メディアには「才能なければ放っとくけど、あいつ、誰が見てももったいないんで」と惚れ込んでいる様子です。

小久保コーチも「すごい魅力的。走れないけど素直でかわいげがある。(三塁の守備も)柔らかい」と評価し、王会長にいたっては「打撃はパワーよりスピードだよ」と身ぶり手ぶりで熱血指導。レジェンドたちから可愛がられ、一歩一歩階段を上がるリチャード選手。1軍初登場の日を期待して待ちたいものです。

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