アンデッドアンラック(アンデラ)9話のネタバレ~黙示録と課題とは?

前回はジーナとの戦闘の決着がつき、遺言を託されました。

そして突然、円卓の間に呼ばれたアンディと風子。

アンディは残りの否定者に部位弾を放ち、即戦闘へ!どうなる!?

ということで、さっそく今週号の紹介します!

まだアンデッドアンラックについてイマイチ分からないという方は50秒のPV動画をご覧ください♪
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異能×異能の異色バディ!!死を覚悟した不運【アンラック】な少女の前に、現れたのは死を求める不死【アンデッド】…!?悪辣!暴虐!真っ裸!前代未聞のピカレスク・ヒーロー、ジャンプに登場!

ネタバレ注意!
このページでは9話のネタバレ要素を含みます!

アンデッドアンラック9話のネタバレ&あらすじ

・ジーナをとうとう攻略
・ジーナの残した遺言
・残り8人の否定者が登場!

⇒前話の内容を忘れてしまった方はこちらの記事で復習を!
アンデッドアンラック8話のネタバレ~ジーナの遺言。残りの否定者も登場!

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アンデッドアンラック9話ネタバレ「残りの否定者の追加情報!」

前回は残り8名の否定者の情報がいろいろ出てきました。今回はさらに情報が出てきました。

前回までの情報では以下のとおりでした。

1.変なヘルメットをかぶる長髪の人物

細い剣を使う。このチームのリーダーっぽい。体つきが華奢なところから、女性の可能性が高そう。

2.シェン(すでに登場済み)

相手の意思の自由を奪って動けなくすることが出来ます。また戦闘時は相手の攻撃があべこべになる。右が左に、上が下に。

3.サングラスをかけた黒髪の男性

見た目は日本のヤクザっぽい。銃を使う。強そう。アンディの放つ部位弾を後ろを向きながら跳弾で相殺した。

4.左腕が義手の子供

小学生っぽい外見。

5.黒いロボット

おそらく中に人がいる。ロボットの全体像は分からず。

6.鎧兜をつけた侍っぽい大男(鎧武者)

脳筋で豪快そうな性格っぽい。武器はおそらく刀に違いない

7.褐色で髪がツンツン、鼻と頬に絆創膏の男

寡黙で気難しそうなタイプ。髪が超サイヤ人みたいにツンツンしてる

8.バンダナをつけたジジイ。(こいつが技術者か?)

長髪にバンダナ。上半身裸に革ジャンを着ている。

で今回の表紙を見て分かった新たな情報です。

・8のジジイは3つの黒い玉を操り、それに乗って移動してる(重力を否定か?)

・6の鎧武者は4の小学生を手の平に乗せて運んでる(保護者か?)

・1の長髪は背の高さがシェンと同じぐらいなので男性の可能性が高い。

そして2ページ目以降で分かった情報は、

・5のロボットの名前は「タチアナ」。女性っぽい。

・タチアナは拳を飛ばすことができる。

・タチアナはジーナのことを「おばさま」と呼んで慕っている。

・メンバー内でのケンカは厳禁。

・ボスの不思議な力でタチアナの拳は破壊、アンディも手が勝手に動かされた

・1の長髪は「ボス」と呼ばれてる

・3のサングラスの名前はビリー

・タチアナは拳からビームも出せる。

・8のジジイの名前はニコ

・ニコの黒い玉はワートリのレプリカ先生のように自在に宙を移動したり、データを保有してる閲覧できる

・ニコのひたいにある4つの穴はレプリカ(仮称)と接続するためにある。

・1のボスのヘルメットが開いて目が見えたが、男性っぽい

以上を踏まえてまとめると、

1.名前不明だが「ボス」(長髪&ヘルメット)

2.シェン(中国系)

3.ビリー(サングラス&拳銃)

4.名前不明(小学生)

5.タチアナ(黒いロボット)

6.名前不明(鎧武者)

7.名前不明(褐色&髪ツンツン)

8.ニコ(技術者&黒い玉3つ)

9.風子

10.アンディ

こういう感じになりました。

黒いロボットのタチアナは物理的に強そうですね。ロケットパンチとビームと、メカ要素満載です。

操縦者のタチアナはやはり予想通り女性で、美少女の予感。

ボスの能力はまた不思議ですね。何を否定すればそうなるか、さっぱり分からない。

またなぜヘルメットをいつもかぶってるのかも不明。

分からないことが多すぎる。

正直、もっと激しいバトルが繰り広げられると思っていたが、「メンバー同士のケンカ厳禁」のルールがあり、すぐに収まったのは少し残念。

アンデッドアンラック9話ネタバレ「黙示録と課題とは?」

ここで「黙示録」と呼ばれている意思を持ったしゃべる本が登場します。

こいつは目がギョロッとしていて噛まれたら痛そうな大きな口がついてます。

この黙示録がバシュッと紙を吐き出すと、宙に6枚の紙が浮かんでいます。

「今回の課題は6つだ」

(1つ目)UMAバーンの捕獲。参加人数6人、報酬:11人目の席の追加

(2つ目)UMAイートの捕獲。参加人数5人、報酬:不燃(アンバーン)の否定者の所在

(3つ目)UMAランゲージの討伐。参加人数1人、報酬:全世界言語統一

など合計6つの課題が出されました。

・・・なんだこれ!?急に世界観が広がったぞ?

たしか、ジーナの話によれば否定者が否定者を捉えるのが仕事と思ってました。

否定者とは別に未確認生物のことをUMAと呼び、こちらも捕獲対象であると。

しかし参加人数が決められていて、報酬がある。

しかも期限が8月31日までで、6つ全ての課題がこなせない場合は

「UMA銀河(ギャラクシー)を追加する」

とあります。

このUMAギャラクシーは五角形の形で目と口がついたおばけ。でも体の大きさは惑星か銀河並みにありそうな気配。

序盤、風子がジーナと会話してる時に宇宙には太陽と月以外何もない、みたいなことを言っていたので、ギャラクシーが追加されることで、銀河に惑星が生まれる?みたいなことか。

しかし突然出された課題、そして黙示録とは一体なんなのか?

動揺する風子は隣に座る褐色の髪ツンツンにあの本は何かと尋ねます。

褐色男によると、黙示録とは

・この地球で最初に見つかった古代遺跡(アーティファクト)

・10人の否定者が円卓に座ると本が開く

・いくつかの無理難題が出されるがクリアすれば報酬、失敗すれば罰をもらう

というものでした。

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アンデッドアンラック9話ネタバレ「ボスの目的とは?」

風子は

「それって本当にやらないといけないものなの?」

と当然の疑問を唱えます。

すると長髪ボスが言う。

「98回だ。この地球が理(ルール)を足された回数は」

理(ルール)とは何か?

・性別
・言語
・人種
・死
・病気

これはほんの一部であり、3ヶ月に一度、挑まなくても罰が増えるという。

ん?理が増えるのではなく、罰(UMAが追加されるとか)が増えるらしい。

なんか文脈がちょっとおかしい気がしたが、理が増えるのが問題ではなく、課題をクリアしないと厄災級の罰が増えるのがどんどん増えていくのが問題らしい。

罰と理の関係から考えると、罰としてUMAギャラクシーが追加されるとそれが理として追加される、ということか。

となると、3ヶ月に1回が98回で、およそ24.5年。

つまり25年前までは死も病気も性別も人種もなにもない世界だった、ということになってしまいます。

「ならば挑みしかない!」とボスは言います。

ちなみに、理って他に何があるんだろう?

老い、飢え、性欲など、人間の本能や欲望に根ざしたものでしょうか?

否定者の否定するものがそれにあたる可能性が高いですね。不死、不運など。

理が増えることで人間は不自由を強いられるのかな。必ずしもそうとは思えないが。

というか、理が途中で増えていく、ってのが問題か。

最初から全部あるならともかく、ある日突然、ルールが変わるから大変だよな。

ではボスの目的は何か?課題に挑むだけでは終わりません。

ボスは冷たい眼差しでこう言います。

「報酬を手に入れて力をつけて、いつか地球に理を強いる創造主を殺してやる!」

つまり、黙示録の本の向こう側にはこれを作った創造主がいるはずで、こんなクソ課題ごとぶっ潰したいようです。

まあ、目的だけ聞けば誰もが納得だよな。

でもラスボスが創造主って、なかなか話がデカいな。大丈夫か?

そこまでたどり着けるのかな。

ボス曰く、ユニオンという組織があるのは課題をクリアするために実力のある者が必要だから。

そのためには野放しになってる否定者を捕らえて利用すること。

そして組織の指揮権は一番多く実績を積み上げたNo.1に与えられることになっています。

つまり、

「自分のわがままを通したいなら、より実績を上げて私の地位を奪うといい」

ってわけです。

また、もう一つ情報が判明しました。

序盤、不死と不運が組織に追われていましたが、その命令を下したのはボスのようです。

なぜなら野放しにするには危険すぎるから。特に風子の「不運」が。

なにしろ隕石が落ちるレベルだからな。

そしてシェンの推薦でボスがメンバーに選ぶ決定をしたようです。

アンデッドアンラック9話ネタバレ「アンディのとった行動とは?」

黙示録のことを「ガキ本」と呼んでつまみ上げ、

「こん中で一番むずかしい課題はどれだ?」

と尋ねます。おいおい、まさか・・・

すると黙示録はアンディの両手をパクっと食べて6つ目の課題が一番むずかしいと答えます。

「いいね、最高だ。参加するのは俺と不運、そして中華のガキ(シェン)だ」

と勝手に決めて、それが受注されちゃいました。

なるほど課題に対して誰が参加するか決めると正式に受注されて、課題が開始されるわけだ。

これだと途中でメンバーチェンジも出来なさそう。

アンデッドアンラック9話の感想と考察

今回はいろいろ情報が出てきましたね。

他の否定者の情報、黙示録、課題と報酬と罰、この世界の仕組みなど。

前回まではこのまま否定者同士のバトルが展開されていくのと思ってましたが、一気に世界観が広がりましたね。

最終目的はこのルールを決めた創造主、つまり神様を殺すこと?

アンディと風子は組織に入って組織を変えること、を当初の目的に挙げていました。

元々はジーナの「世界を変えられなかった」という言葉を聞いてものものでしが、世界の仕組みを知った今、神様をぶっ飛ばしてルールを変えそうですね。

課題が出されてそれをクリアし報酬をもらう、というフォーマットが登場したことで、物語的にも奥行きが出てより面白さが増しそうです。

この作者、なかなか考えているな。優秀な編集がついてるのかな。

とりあえず今回のを見て、10巻ぐらいまで続きそうだと確信しました♪

※アンデッドアンラック第1巻は2020年4月3日(金)発売予定です。

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