この前きくのちゃんに汗臭いって言われたんですけど、どうすればいいですか?
体臭かな?改善方法を教えるよ。
身近な人や、街中で他の人の臭いが気になったことはありませんか?
たくさん汗をかく夏はニオイが気になりますよね。
自分も「臭い」と思われないように、ニオイ対策を万全にしておきましょう。
今回は、体臭を感じたらするべきこと7選を紹介します。
体臭の原因
体臭の元となるのは汗・皮脂、それに加齢も原因になります。
一般的に、男性の方が汗・皮脂分泌が活発なことが多く臭いも気になりやすいと考えられます。
加齢臭
加齢も原因になります。
加齢により皮脂が酸化しやすくなるため臭いやすくなります。
ホルモンバランスによる影響
女性は、ホルモンのバランスで閉経頃に汗をかきやすくなることもあります。
また女性に多くみられる便秘が原因となり不快な臭いを発することもあります。
ダイエットのよる臭い
食事制限だけで痩せようとすると、体内にケトン体というニオイ物質が発生し、体臭や口臭が独特な甘酸っぱいようなニオイになることがあります
汗を長時間放置している
汗は臭いと思われがちですが、出たばかりの汗は無臭です。汗を拭かずに放っておくと、皮脂や垢と雑菌とが混ざり合い、汗臭いニオイを発生します。
また、日頃からあまり汗をかかない生活をしている方は、汗腺機能が弱まり、ベタベタしてニオイがきつい汗が出やすくなります。
お風呂やシャワーを利用する頻度が少ない・洗い方が十分でない場合、汗をかいて放置することになり臭いやすくなります。
疲労やストレスが溜まっている
疲れやストレスが溜まると、血中のアンモニア濃度が高くなり、分泌される汗と混ざって尿臭のようなツンとしたニオイを発します。
体臭を悪化させる食材や嗜好品を食べている
食生活では、ニンニクや玉ネギなど臭いの強い食べ物、肉などの脂肪が多い食べ物を食べすぎると臭いを発しやすくなります。
体臭改善の方法7選
①朝にシャワーを浴びる
朝はたった1分間でもシャワーを浴びるだけで、就寝中に分泌された汗・皮脂・垢などのニオイの元が洗い流され、体臭が発生しにくくなります。
②汗を抑える
外出前には制汗剤を活用して汗を抑えましょう。つけた後はしっかり乾燥させるとより効果を発揮します。
制汗剤は汗をかいた状態で使用してもあまり意味がなく、入浴直後など肌が1番清潔な時に使うのがベストです。
たくさん汗をかいた後に使いたい時は、ボディシートで汗を拭き取ってから使いましょう。
③汗をかいたら1時間以内に拭き取る
汗は1時間ほど経つと雑菌が繁殖して悪臭に変化します。汗をかいたら1時間以内にボディシートや濡れタオルで拭き取りましょう。
乾いたタオルで汗を拭くと、水分は吸収してくれますが、ニオイの成分は肌に残ったままになってしまうため、ボディシートか濡れタオルを使いましょう。
④汗を衣類にしみこませない
一度、汗が衣類にしみこむと、雑菌が繁殖しやすくニオイの原因になり、体の汗をふきとってもニオイが消えません。市販のわき汗パットなどを上手に活用しましょう。
⑤夜、お風呂は最低でも5分~10間浸かる
最近はシャワーのみという方も多いかもしれません。カラダの汚れが落ちやすいバスタブへの入浴がオススメです。
お風呂に5分以上浸かることによって、体臭の原因となるベタベタしてニオイの強い汗が出て、体臭予防になります。
⑥ビタミンCやビタミンEを食事に取り入れる
加齢臭を抑えるためには、活性酸素を増やさないことが大切です。活性酸素の増加を防ぐためには、過度な飲酒・喫煙を控え、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEを摂りましょう。
ビタミンCが多い食材:トマト・ピーマン・ブロッコリー・キウイ・グレープフルーツなど
ビタミンEが多い食材:オリーブオイル・アーモンド・ブルーベリー・ウナギ・イワシなど
⑦運動不足を改善する
汗をかかないでいると汗腺の機能は低下して汗の質も悪くなるといわれています。
エアコンの普及や交通機関の発達で汗をかく機会が減っている人は、ジョギングやウォーキングなど適度な運動で良い汗をかくようにしましょう
まとめ
体臭の対策は、日々の生活の中のちょっとした工夫でできます。
身体を清潔に保たり、有酸素運動をしたり、食生活を改善したりするなど、体臭だけではなく健康的な生活を送るために大切なことなので日頃から対策していきたいですね。